北海道の山旅 2022(2) 恵庭岳で素晴らしい展望を味わう
- GPS
- 05:49
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 1,053m
- 下り
- 1,053m
コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 5:46
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・「第2見晴し台」より先は、崩落がひどいとのことで、通行止めになってます。(ロープが張ってあり、物理的にも先へは進めない) ・標高900m付近は、かなりの急傾斜で、ロープは設置されてますが、滑落に要注意です。 ・下部から中腹(標高400〜700m付近)は、倒木が多く、登山道がやや解りにくくなっています。道迷いに要注意。今回は、赤布が沢山つけてあったので、それを頼りに歩きました。 |
その他周辺情報 | 支笏湖湖畔の、「支笏湖温泉」は、コロナ禍のため、日帰り入浴はやってない、とのことでした。残念ながら・・ |
写真
感想
【山行No. 706 (2) 】
・今日は、今回の「北海道の山旅」の、実質2日目。
今回の北海道の山旅では、しっかりと目的の山や日程を決めているわけではなく、ガイドブックやら天気予報やらと相談しつつ、適当に山を決めていくスタイル。
・で、昨晩、千歳のビジネスホテルで、札幌市内で購入した北海道の山のガイドブックを読んでいて、この日は「恵庭岳」に行ってみることにした。標高は1300m程度だが、支笏湖畔にそびえ、展望も期待できそうだ。また、天気予報でもこの日は終日、良い天気らしい。
・千歳市から1時間半程度で恵庭岳の登山口に到着。人気の山なのか、平日にもかかわらず、既に10台ほど、車が止まっていた。
・登山口から歩き始めると、(写真にもでてくるように)樹林帯の中は倒木が多くて、思っていた以上に歩きにくい。赤布が沢山付けられていて助けられた。でも木々は、すっくと高く延びているものが多く、明るい森の雰囲気が心地よい。
・標高900m付近は、泥壁を彫り込んで溝にしたような、イヤらしい急登になっていた。ロープを頼りに登っていくが、汗をかくキツイ登り。
・その急登を乗り越えるとようやく、「第一見晴らし台」と呼ばれる、火口壁上の場所にでた。ここは溶岩がゴツゴツした場所で、展望が一気に広がった。眼下の支笏湖やその周辺の山々の眺めが素晴らしい。
・さらにそこから、歩きよい火口壁上の道を進むと、「第二見晴らし台」に到着。ここから先は、崩落がひどいとのことで、「通行止め」となっており、他の登山者もここを頂上替わりとして休憩している。
自分もここを到達点として、景色を眺めつつのんびりした。
・下りでは火口壁の道すがら、遥か遠くに、札幌市街の街並みやら、恵庭岳の裏手にある神秘的な湖「オコタンぺ湖」も望め、今日は本当に展望を楽しんだ山歩きだった。
・クマよけのスプレーも持って行ったが、幸いにもヒグマさんには出会わずに済んだ。
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