しっかり上り、快適ランで下りる蕨山

2022年10月01日(土) [日帰り]

• GPS: 03:17
• 距離: 9.1km
• 登り: 826m
• 下り: 880m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:56
• 休憩: 0:22
• 合計: 3:18

距離 9.1km 登り 827m 下り 898m

8:16 名郷
8:27 8:31 林道終点
8:57 蕨山稜線
9:40 9:52 有間山分岐
9:55 蕨山展望台
10:15 10:18 藤棚山
10:34 10:36 大ヨケノ頭
10:49 中登坂
11:00 名栗金比羅山
11:08 11:09 金比羅神社跡
11:34 さわらびの湯バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

509-514新宿518-535練馬545-632飯能
飯能駅BS716−811名郷BS

バス混雑状況
632 1人(自分は離れた日向の地べたで様子見)
644 9人(列が出来たので並びました)
655 21人(ギリ座れます)
711 36人
※座席定員は24人なので、大半が下車するさわらびの湯BSまで41分の立ちっぱを回避したければ、早めに並ぶのが確実です。(時刻は西武池袋線の下り到着時間)
おそらく紅葉シーズンがピークですが、増車されるのかは分かりません。

コース状況／危険箇所等

名郷BS〜有間山分岐
　一般コース。紛らわしい踏み跡はさほどありませんが、道標が旧く少ないので見落とさないように。渡渉3ケ所、岩稜3ヶ所あり苔が付いているので、(私のように)滑らないように注意。

有間山分岐〜さわらびの湯
　一般コース。道標は飯能市が新設したものが要所にあり。蕨山展望台直下の急崖を除けば稜線は全般にならだかで快適ラン。
　金毘羅山はトラバースしていきますが、ピークに寄る場合は下りの踏み跡が薄いので注意。

その他周辺情報

さわらびの湯
　初めてでしたがバス停から5分くらい歩くので、一風呂浴びて30分後の次のバスでという場合は段取りよく。
　脱衣場・洗い場・湯船ともこじんまりしているので、シーズン中の午後などは混雑するのでは？

写真

10/1 8:12

名郷BS。
ここは大持山・武川岳の山行で3度目になりますが、始発バスで8:00スタートは観光インフラとしてはもったいないですね。
週末だけでも西武線始発(池袋線600、新宿線615着)に合わせ1時間繰り上げて欲しいところです。

10/1 8:13

“蕨山ハイキングコース“看板。
楽しげてよいですが、ここは「林道から先に渡渉、急登。尾根に出たら岩稜3ケ所に注意」など要所に記した方が親切。
”コースタイム2時間“も山プラで130分なので、この看板イメージでは2時間半が適切では？

10/1 8:15

8:15で23℃。

10/1 8:16

途中、旧名栗村のこの木製道標に導かれます。

10/1 8:20

沢沿いの林道を緩やかに上り、

10/1 8:25

沢を眺めながら、

10/1 8:27

林道終点。
右下から渡渉します。

下りてすぐの赤矢印には飛び石がないので大岩を回り青矢印から渡渉。
が、回り込む際に苔に左足を取られ岩の間に膝下まで滑り、掌と膝下を擦傷、左の脛部と臀部を軽く打撲。慌ててグローブ着用。

10/1 8:31

ケガにめげずに急登の始まり。

青矢印を上がって来ました。
下りでは赤矢印へ下りるのが自然ですが、どちらが正しいのでしょうか？他レコ見てもよくわかりません。

10/1 8:38

途中にも渡渉。沢筋なので岩苔など注意。

10/1 8:55

稜線が見え、

10/1 8:57

蕨山からの尾根に出ました。

10/1 9:05

遥か下に名郷方面。

10/1 9:07

これは2つ目の岩稜。

10/1 9:26

こちらは3つ目。

10/1 9:40

有間山分岐。
当初は有間山陵から棒ノ折へ向かう予定でしたが、ケガが気になってコースを短縮します。

10/1 9:52

9:52、17℃。
標高1030mでBSから700m差あるので、さすがに涼しい。

10/1 9:55

金毘羅尾根3分で蕨山(展望台)1033m。
地形図上のピークは有間山稜の1044mとあり、ややこし。
展望台といっても東側が少し見渡せる程度でした。

10/1 9:57

展望台直下は激下りですが、

10/1 10:04

以降はなだらかで走りやすい。

10/1 10:07

10:07で17℃。

10/1 10:09

飯能市の新しい道標が随所にあり、安心。

10/1 10:14

藤棚山。
といっても尾根上の丘程度なので楽勝。

10/1 10:30

樹間から棒ノ折山。
金毘羅尾根は眺望ほぼゼロなのが残念。

10/1 10:32

おっ、久々に上り？

10/1 10:34

と思ったらすぐに大ヨケの頭。

10/1 10:36

10:36で20℃。標高771m。

10/1 10:41

地形図にない作業林道。

10/1 10:49

快適ランが続きます。

10/1 10:53

樹間からの名栗湖もここからだけ。

10/1 11:00

金毘羅山。
コースはピークをトラバースしています。
(下りで踏み跡が薄くなり少し迷走)

10/1 11:15

奥の院の鳥居。
(振り返ったところ)

10/1 11:33

龍泉寺の墓地横に出ました。

10/1 11:34

さわらびの湯BS到着。
おつかれさまでした。

10/1 11:34

帰りのバスを確認して、

10/1 11:44

ニーカフ脱いだらこの通り。
(温泉、文字通り滲みたなぁ)

10/2 17:25

オマケ)翌日の状態。

当初計画と実際の比較。
次回、機をみてリベンジ。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

装備

備考

秋の晴天、最高気温は飯能26℃、川苔山17℃位だったので「早朝移動時にレインを羽織ればいいや」とほぼ夏山装備でした。8時スタートでも林道は肌寒い位で、全般に日陰の稜線では休憩時は汗冷えが。アームカバーと膝サポーターで凌ぎましたが、秋山装備を思い出さねばと少し反省。

感想

Shindai1987

歩行：2:56、距離：9.1km、標高：最高点1035m/最低点251m、累積標高：上り826m/下り880m。

計画では有間山〜棒ノ折山〜さわらびの湯を辿る17.4km、上り1579m/下り1654 mを予定してましたが、渡渉点でのケガを考慮して金毘羅尾根をまっすぐ、それなりに快適ランで下れました。

蕨山は名前からなだらかな低山をイメージしてましたが、渡渉、急登、岩稜となかなか変化に富んだ上りでした。逆にさわらびの湯へはほぼ快適に走って下りられるので、下山後の温泉を含めトレラン初心者にも楽しめます。