あぁ、遠い、平ヶ岳。
- GPS
- 11:25
- 距離
- 26.6km
- 登り
- 1,955m
- 下り
- 1,943m
コースタイム
- 山行
- 10:39
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 11:20
天候 | すばらしい快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前半に、ロープ箇所が多くあり、注意が必要。以降は、概ね良好です。 |
その他周辺情報 | 山小屋が少し。トイレは電気つきます。 |
写真
感想
今年こそと考えていた平ヶ岳に挑戦。長丁場になるので、月曜日の仕事を考えて、土曜日に計画。で、金曜日に仕事が終了してから、出発し、深夜2時に着。いくら快晴予定とはいえ、駐車場は2台しか空いていなく、さすが100名山。恐れ入りました。
夜明け直前から登山開始。ただ、仕事5日間繁忙、夜23時過ぎに出発、銀山平からの暗闇グネグネ道、駐車場に2時着、仮眠2時間ちょっとだと、最初からの急登で、すぐに疲れました。下台倉山に着いただけで、足がダルい感じに。最初からの急登は、要注意です。
見晴らしの良い尾根にでたところ、陽が昇る前の、薄暗い空に、燧ケ岳の輪郭が鮮明に見え、それだけでテンション上がります。
平ヶ岳がどれなのか見渡すと、まぁ、山頂が平たい感じの山が見えたので、あれなのかなぁと思って、進んでいくと、どうやらそれではないらしい。先には見えず。ただ、西側の先に2つの高い山が見えて、一体あの山は何の山かと、何度か疑問符を抱えながら、歩いていく。どうやらそれが、あれらしいことに気づく。めちゃくちゃ遠いじゃん。しかも標高もある。先が長いことを、改めて感じました。6時間の登りはなめてはならねぇ。
池の岳の手前には、無慈悲な急登が待構えていたけど、ここの景色は最高でした。先を見れば、燧ケ岳、至仏山、日光白根山、あともろもろ。後を見れば、自分の軌跡である稜線、奥只見湖も見えて、広大な景色に心癒されます。
登りきると、急に池塘と草紅葉の湿原。はぁ〜、このために来たんだと、よくがんばった。山頂、および別にある最高点にも行って、美しい草紅葉や、青き空、遠き山々を見ながら、たまご石へ。いやいや、ついに会えましたね、たまご石。角度によっては、たまご型ではない
のですね。とにかく快晴で、空気も澄んでいて、6時間がんばった甲斐がある景色でした。
復路は5時間を予定。先が長いので、ペースあげず、足への負荷を掛けすぎないように、気を配って下山。
いやいや、本当に疲れました。天気が良くて、素晴らしい景色だったので、また来てもいいかもとおもえたけど、なにせアクセスがあまり良くないし、登り6時間超は厳しいですね。体調だったり、体力だったり、それなりの準備が必要なので、簡単ではないです。でも、記憶に残る登山になったと思います。
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