茅ヶ岳〜金ヶ岳
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- GPS
- 05:39
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 948m
- 下り
- 1,139m
コースタイム
- 山行
- 4:49
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 5:39
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り)茅ヶ岳登山道入口⇒韮崎駅(山梨峡北交通) |
コース状況/ 危険箇所等 |
樹林帯の道から展望が開けた尾根道、そして岩場の道と変化に富んだコースで登山道もよく踏まれていて特段危険な所はない。 ただ梅雨時期でもあり、特に女岩から茅ヶ岳の登りは湿ったドロンコ道が続く。 アフターの温泉は茅ヶ岳登山道入口近くにハイジの村クララの湯(旧明野ふるさと太陽館)がある(バスで割引券の配布あり)。 |
写真
感想
ほぼ8年ぶりに茅ヶ岳にでかけた。コースは同じだが、アクセスにバスを利用できるようになったのがありがたい。
前日までの雨が一段落し、休日とあってバスはほぼ満員、登山口の深田公園の駐車場も満杯で相変わらず人気が高いようだ。
自然林の中、ゆったりと沢沿いに登っていく。曇り空ながら広葉樹の木々の緑が眩しい。
沢を詰めていき谷底を歩くようになって女岩の分岐に達する。落石多く立入禁止とあって今回は女岩まで行けず、ここで小休止。
沢横の急斜面を登って行くが、道面が湿りドロドロしていて歩き難い。尾根に達するとすぐ深田久弥終焉の地に至る。しばし黙祷して露岩混じりの道をのぼっていくと茅ケ岳に達する。
頂上はスペースがあって大勢の人で賑わっている。たが、今回も肝心の展望はガスに囲まれさっぱりだ。周辺の樹木も育っているので展望狙いには晩秋から冬にかけてがよさそうだ。
お昼にはまだ早いので先を急ぐことにする。急斜面を降りてから再び登ってモニュメントの石門を通る。ここから尾根をたどるが、ツツジの季節が終わり彩りが足りない。しかしルートの所々にはコアジサイやヤグルマソウなどの花が咲いている。このあとも今回はなぜか白い花が目についた。
本日の最高峰の金ヶ岳は茅ヶ岳をはるかにしのぐ展望地とあるが、雲に包まれ展望はきかない。それでも開放感のある南面を向いて昼食をとる。
山頂でひとときを過ごし、明野を目指して下りにかかる。途中、ダケカンバの森を下り、アカマツの多い林を抜けるとふれあいの里の入口に達する。ここからは少々長いが南アルプス方面の眺めのよい裾野の車道を下りていった。
天気に恵まれなかったが、終始明るい広葉樹の自然林を歩く山歩きとあってそれなりに満足感の得られる山行だった。
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