心癒される美しい天生湿原と籾糠山

2022年10月02日(日) [日帰り]

• GPS: 06:06
• 距離: 9.4km
• 登り: 660m
• 下り: 646m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:12
• 休憩: 0:44
• 合計: 5:56

距離 9.4km 登り 660m 下り 650m

7:57 天生峠
8:33 8:33 天生湿原北側分岐
8:39 8:48 天生湿原
8:55 8:56 天生湿原南側分岐
9:06 9:08 カラ谷分岐
9:57 10:00 木平湿原
10:18 10:18 木平分岐
10:47 10:48 籾糠分岐
11:09 11:30 籾糠山
12:10 12:14 籾糠分岐
12:28 12:28 木平分岐
13:25 13:26 カラ谷分岐
13:29 13:35 天生湿原南側分岐
13:41 13:41 天生湿原
13:42 13:43 天生湿原北側分岐
14:01 天生峠
14:03 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

天生峠の駐車場
白川郷への通り抜けはまだ不通。

コース状況／危険箇所等

よく整備されて歩きやすい。
森林パトロールさんたちがいらっしゃいます。
協力金500円
バイオトイレ400円

その他周辺情報

天生湿原
http://hidamoriaruki.com/map/amou/

飛騨古川で前泊。飛騨ともえホテル夕飯最高でした。
飛騨大鍾乳洞を見学(1000円)

写真

広い駐車場に一番乗り。綺麗なトイレあり

靴の裏の土を綺麗に落として登山口受付で協力金500円を払ってスタート！

熊避け数ヶ所ありました。

大きさわかりますか？

雲海が見えました

ツルリンドウの実

ゲートをあけて。

秋の気配です。綺羅だー。天生湿原！一方通行の周回コースい

オオカメノキ？

真っ青な空

匠神社

ツタウルシが真っ赤

ドングリ

ダケカンバに巻き付くツタウルシ

スギタケ？

とても静かです

そろそろカツラの甘い香りが

大きなカツラの木。落葉して甘い香りがします。メープルシロップっぽい。

立派

バイオトイレ

木の階段と巾が広すぎず、歩きやすい。優しいわー

ダケカンバ？白い幹

木道が湿原らしいね。

これもキノコ

山頂からは北アルプス

肉眼では劔立山、槍穂高となんとか見えましたが、デジカメでは無理だわー

山頂にて。他のハイカーさんに撮ってもらいました。

山頂は狭くて、この時は三組六人でいっぱいな感じ

名残惜しいですが山頂をあとにします。

沢沿いも美しい

ヤブミョウガ？

とにかく樹木が綺麗ー

カツラ門。逆光だ。。4本のカツラの巨樹。凄い生命力と存在感だ。

ナニタケ？

青空に真っ赤なツタウルシ

ナナカマドも真っ赤

湿原を歩きます。

となんと！1輪だけシラヒゲソウが！！奇跡だ！

ゴールの登山口で、天生湿原の案内人さんお二人にイロイロお花を教えてもらいました。楽しかったです。次は６月に再訪したいわぁー

飛騨古川駅前のホテルで前泊。豪華な郷土料理で楽しい宴でした。ナマズのお造り初めて食べた！

温かいおもてなしにもほっこりし

飛騨牛の朴葉味噌焼き！

感想

まきんこ

山友ちゃんと初めての天生湿原と籾糠山。すっかり秋の気配となり、ブナの黄葉にツタウルシとナナカマドの赤、甘い香りのカツラが素晴らしく、その美しさに心癒された山行きでした。
朝7時半ごろに天生峠駐車場到着。白川郷へは通行止めのため、対向車がなくてよかったー。
駐車場で朝ごはんを済ませ8時登山開始。入口で靴の底の泥をよく落として、協力金500円を払いました。
熊避けの鐘を鳴らして進みます。
ブナは黄葉が始まっています。季節は秋だ〜。すぐにツルリンドウの赤い実がありました。
静かな天生湿原は癒しでした。こんなに樹木が美しいと思ったの初めてかも。
木ばっかり何枚写真とるねーん！と何度も何度も言いながら。
私の住む近畿地方ではなかなか湿原に行く機会がないので、天生湿原に感動しました。この自然ずっと守っていって欲しいです。
この日は最高のお天気でしたが、まだ紅葉シーズンに早いのか、白川郷から通行止めになっているせいか、数人のハイカーさんしかいなくて、お会いした人たちとの会話も弾み、登山口の受付では案内人の方とお花の話しに花が咲き、ほのぼのとても良い時間でした。

前泊の宴から始まり、最高のお天気に美しい北飛騨の森、そしてそこで出会った優しい人々と自然。ほんとに充実した山旅でした。

p.s
あー毎度間違える高速。なぜか最後に門真で降りてしまい、再度近畿道へ。。八尾で降りて、車線変更でバイクに鳴らされるし。。運転すきだけど、うちの近くが一番ややこしい！！