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記録ID: 474831
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沢登り
谷川・武尊

ちょっと行くの早すぎた 雪渓びっしり白毛門沢 谷川

2014年07月05日(土) [日帰り]
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sobacha その他2人
GPS
--:--
距離
5.9km
登り
1,029m
下り
1,023m

コースタイム

7:20白毛門登山口→8:10白毛門沢→9:30タラタラノセン→10:25大岩→12:50白毛門山頂13:00→14:50白毛門登山口
天候
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
スノーブリッジ2か所→くぐって通過
数百mの雪渓が2か所→側壁から乗って通過
ボサ(流木等)多い
入渓してすぐにスノーブロックが登場
雪渓に立ち込める白い蒸気はいつ見ても気味が悪いです
2014年07月05日 07:41撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/5 7:41
入渓してすぐにスノーブロックが登場
雪渓に立ち込める白い蒸気はいつ見ても気味が悪いです
ハナゲの滝です
今日は少し水量多め
2014年07月05日 07:51撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2
7/5 7:51
ハナゲの滝です
今日は少し水量多め
東黒沢本流との分岐部分
白毛門沢の入り口です
A山さんとあやや
2014年07月05日 08:10撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/5 8:10
東黒沢本流との分岐部分
白毛門沢の入り口です
A山さんとあやや
しばらくするとスノーブリッジ登場
くぐりました
2014年07月05日 09:00撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2
7/5 9:00
しばらくするとスノーブリッジ登場
くぐりました
タラタラノセンの手前の滝
水量が多めなのでロープ出しましたが、不要なほど簡単です
2014年07月05日 09:11撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/5 9:11
タラタラノセンの手前の滝
水量が多めなのでロープ出しましたが、不要なほど簡単です
タラタラノセン
巻きました
2014年07月05日 09:32撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/5 9:32
タラタラノセン
巻きました
タラタラノセンを巻いている途中の藪漕ぎ
2014年07月05日 09:42撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/5 9:42
タラタラノセンを巻いている途中の藪漕ぎ
タラタラノセンを超えると、急に倒木やらゴミが増えました
2014年07月05日 10:32撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/5 10:32
タラタラノセンを超えると、急に倒木やらゴミが増えました
大雪で倒れた木がすべて谷底に集まったんでしょう
台風が1回来れば、大分流されてスッキリするはず
2014年07月05日 10:34撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/5 10:34
大雪で倒れた木がすべて谷底に集まったんでしょう
台風が1回来れば、大分流されてスッキリするはず
2個目のスノーブリッジ
A山さん欽ちゃん走りで通過!
2014年07月05日 10:43撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/5 10:43
2個目のスノーブリッジ
A山さん欽ちゃん走りで通過!
同じスノーブリッジを上流から
真ん中のところは光が透けてます
恐ろしや
2014年07月05日 10:46撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
7/5 10:46
同じスノーブリッジを上流から
真ん中のところは光が透けてます
恐ろしや
今度はくぐれないほど長い雪渓です。
右の壁に乗って、そのまま雪渓に乗り移って上を歩きます。
2014年07月05日 10:51撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/5 10:51
今度はくぐれないほど長い雪渓です。
右の壁に乗って、そのまま雪渓に乗り移って上を歩きます。
部分的に途切れました
2014年07月05日 10:54撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/5 10:54
部分的に途切れました
その後もまだ続きます
大穴が開いていたりして、いつ崩れるか怖いです
2014年07月05日 10:57撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/5 10:57
その後もまだ続きます
大穴が開いていたりして、いつ崩れるか怖いです
2個目の雪渓が出てきました
先が見えないのでちょうど右にあった支流に入り、そこから巻くことにしました。
2014年07月05日 11:32撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/5 11:32
2個目の雪渓が出てきました
先が見えないのでちょうど右にあった支流に入り、そこから巻くことにしました。
5分ほど支流を進むと、支流が右に曲がっていったので、そこであきらめて藪を漕いで本流に戻りました。
が、雪渓びっしり、ここから見ても先が見渡せません。
2014年07月05日 11:43撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/5 11:43
5分ほど支流を進むと、支流が右に曲がっていったので、そこであきらめて藪を漕いで本流に戻りました。
が、雪渓びっしり、ここから見ても先が見渡せません。
仕方ないので3人でできる限り離れて上を歩きます。
さっきのよりは傾斜が急です。
2014年07月05日 11:51撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/5 11:51
仕方ないので3人でできる限り離れて上を歩きます。
さっきのよりは傾斜が急です。
こんな穴も開いてるし
2014年07月05日 11:57撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/5 11:57
こんな穴も開いてるし
雪渓が途切れだして一安心
左の壁に移り、木を掴みながら沢床に降り立ちました。
2014年07月05日 11:57撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/5 11:57
雪渓が途切れだして一安心
左の壁に移り、木を掴みながら沢床に降り立ちました。
この先はもう雪渓はなさそうな雰囲気
ちょっと水量の多い壁をどんどん登ります。
簡単なクライミングをしているようで楽しいです。
2014年07月05日 12:09撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/5 12:09
この先はもう雪渓はなさそうな雰囲気
ちょっと水量の多い壁をどんどん登ります。
簡単なクライミングをしているようで楽しいです。
山頂が見えてきたぞ!
2014年07月05日 12:30撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/5 12:30
山頂が見えてきたぞ!
この踏み後を辿れば登山道に出る!
2014年07月05日 12:44撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/5 12:44
この踏み後を辿れば登山道に出る!
やった!
山頂直下の登山道に出たぞ!
2014年07月05日 12:46撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/5 12:46
やった!
山頂直下の登山道に出たぞ!
誰もいない山頂に到着。
約5時間半
お疲れ様でした。
2014年07月05日 12:47撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/5 12:47
誰もいない山頂に到着。
約5時間半
お疲れ様でした。
翌日、一ノ倉沢に行ってみたが、ガスがどよーんだったので、登らず帰宅しました。
残念、また行きます。
2014年07月06日 05:44撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/6 5:44
翌日、一ノ倉沢に行ってみたが、ガスがどよーんだったので、登らず帰宅しました。
残念、また行きます。

感想

今日は一ノ倉沢の「南稜」を登る予定だった。
だが、悲しいかな梅雨空。何故か、白毛門沢を登ることに。

ということで普段は岩屋の、ベテランA山さんと沢は2回目?のあややのお二人と遡行してきた。

さて入渓して進むこと10分。さっそくスノーブロック登場。
少し前に崩壊したという感じだ。
まさか、ハナゲの滝以前でスノーブロックが出てくるとは思ってもいなかった。先が思いやられる。
きっと雪渓のオンパレードだろう。

ハナゲの滝を登り、白毛門沢に入る。
あちこちにボサやゴミが転がっている。また、両岸の草の下のほうが、黄色い色に変色して濡れており、
どれもしなっと壁に張り付いている。
これらは、まだ雪渓が融けてから時間が経っていない証拠だ。
うーん、やはりまだまだ谷川の沢は早過ぎるんだ。

しばらく進むと、まだ崩壊していない雪渓であるスノーブリッジが登場した。
観察の結果、距離が短いうえに安定していると判断し、一人ずつくぐり抜けることにした。
A山のおっちゃんが欽ちゃん走りで抜けていく。あややが続く。そして自分。
大丈夫だろうとわかってはいるが、とても緊張する。何度くぐっても嫌なもんだ。

タラタラノセン先の大岩を超えたところでまたスノーブリッジ登場。これも一人ずつくぐり抜ける。
その先、赤いナメが出てくる。去年11月に遡行したときは、澄み切った秋空の下で紅葉が映え、気持ちが良かったところだ。
ガスで景色のない今日はまったくそんな気分になれない。
この付近に至って、さらにボサが増えてきた。かなり太い木が無数に散乱している。
きっと今年の大雪で倒れた木が流されて雪渓の上に残り、最近融け切った跡なんだろう。
これは来るなと思いつつ進むと、やはりくぐれない大きさの雪渓が登場。
だが側壁から簡単に乗れるタイプなので、問題なく乗ることができた。
数百m進むと雪渓が途切れた。降りるときも側壁から簡単に降りられた。良かった。

だんだん源頭の様相になってくるが、奥の二俣の付近でまたもや雪渓が詰まっていた。
ガスのせいでどこまで続いているか先が見えない。
ちょうど右に支流があったので、その沢に入る。
5分ほど遡行して左に見える尾根に取り付いて藪を越え、本流の様子を見る。
まだ先が見えない。仕方ないので、また雪渓に降りて上を歩く。
5分ほど進むと雪渓が途切れてきたので、左の壁に移って、木を掴みながら沢床に降りた。
深い谷ではないので容易に乗り降りすることができた。雪渓処理初級編といったところ。

その後は草交じりのスラブ状の岩を登っていく。
雨のせいで山頂直下まで水流があった。
この先は雪渓はないので安心して詰め上げる。
5時間半弱でついに山頂に到達。11月に登った時は3時間半だったので、2時間余計にかかった。

誰もいない山頂を早々に後にして下る。
1時間50分ほどで駐車場到着。お疲れ様でした。

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