明神ヶ岳〜黒柄岳(1/2)


- GPS
- 03:28
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 449m
- 下り
- 465m
コースタイム
天候 | 曇り時々小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
明神ヶ岳は関電道なので良く整備されており標識もある。倒木がちょっとうるさい程度。黒柄岳のピーク東尾根も踏み跡はしっかりしている。下山に使った府境尾根は途中で南東へショートカットしたが、そこそこの急下りなので慣れてない人は道なりに進む方がオススメ。谷に降りた後は南東に林道を目指したがススキのヤブ&湿地帯で非常にわかりにくい。もしかすると地形図通りいったん北東に上がった方がわかりやすいのかもしれない(踏み跡もあった) |
写真
装備
個人装備 |
ウイックロン ラグランT-LS
ウイックロン クールライトジップシャツLS
薄手カーゴ
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感想
3連休で唯一天気がまともそうな土曜日だけど京都北部は予報が悪い。雨の後なので軽め&歩きやすそうな山をチョイスして亀岡までやってきた。距離的には舞鶴よりもだいぶ近いけど、車の多い町中を走る区間がそこそこ長いので時間もそこそこかかった。
樫船神社に車を駐めて歩き出す。ここに来るまでけっこうな雨で心配したが、亀岡は何とか保っている感じ。舗装林道を歩いて登山口、滑りやすそうなコケ付きを登っていく。今日は真夏用の薄物2枚重ねできたがちょうどいい感じ。尾根に上がると歩きやすくなった。少し歩くと鉄塔ピーク、そこからちょこっと下って森の中へ、快適な尾根道を登り切ると明神ヶ岳に着いた。展望は全くない代わりに山名標識たくさん。久々のPHプレートにちょっと感動。
撮るもの撮ったら下山。復路では鉄塔ピークから展望があった。天気が良ければもっと遠くまで見えただろうな、残念。20分ほどで登山口に降り立ち舗装林道を登る。樫田トンネルの上を通り過ぎて最初の分岐でゲート、車両だったらここまで。ここから林道はダートとなる。舗装路よりは歩きやすくて助かる。時折霧雨が落ちてくるが、林道脇の木々のおかげでレインは要らない。ゲートから45分ほどで尾根への取付点に到着。法面から2本のロープが垂れ下がっている。参考にした記録ではここを下っていたが、今日はウェットコンディションだしここは下るより登る方が安全そうだ。ロープをつかんでよじ登った。東尾根は踏み跡もはっきりしており歩きやすいが、ときたま倒木に悩まされる。15分ほどで三角点に着いた。こちらも展望はないが山名標識がいっぱい。PHプレートもあった。写真を見て気付いたが、三角点には京都の山にしては珍しくICタグがあった。久々に見た感じがした。
ピークから林道に降りると正面にアンテナ。そのまま林道沿いに下り、標識に従ってガードレールの切れ目から南に下る。積み後はしっかりしているが、ここもしばしば倒木がうるさい。少し下ったら小ピーク。踏み跡はこれを右から巻いているが、参考にした記録通りに南東へショートカットしてみた。傾斜は最初は緩やかだったがCa.400mたりから少し急になってきた。立木につかまりながら下ったが、斜面が濡れているのでかなり滑りやすかった。慣れていない人には踏み跡通りの方が歩きやすいと思う。
慎重に谷まで降りてきたが、ここからが本日の核心部だった。踏み跡をたどってススキの湿原に出合ったところから踏み跡がなくなった。なんとか歩ける程度の湿原だったので林道に向かって湿原に突入。少し歩いたら白い花の群生が見えたので近寄ってみたら今季お初のアケボノソウだ。特定の花を目当てに山に入るって事はほとんどしないので偶然の出会いに感激もひとしお。可愛いお花に元気づけられてトゲモノ攻撃も何のその、少し迷いながらも林道に出られた。ここは地形図の登山道通り、谷に出たらいったん北東に上がった方がわかりやすいのかもしれない。踏み跡はあった。
あとは舗装道を戻るだけ。あちこちに掲示されている「クマ出没注意」の看板にびびりながら駐車場所まで戻った。途中霧雨には遭ったものの天気は回復傾向だ。予定通り烏ヶ岳に向かって車を出した。
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