思親山、三石山、天子湖
- GPS
- 06:43
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,125m
- 下り
- 1,123m
コースタイム
- 山行
- 5:25
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 6:40
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
佐野峠から三石山まで行く時はナビがないと危ないです。車道を歩けばラクできます。途中、ススキの草漕ぎあります。
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3時30分 起床
寝落ちして起きる。もう一度寝ようとしたが、準備することにする。
5時50分 出発
内船駅近くのデイリーヤマザキで一休みしてから行こうと思ったが、佐野峠にトイレがあることをGoogleMapsの口コミで知ったので、目的地を佐野峠にして出発する。 興津の信号で引っ掛かり、ラーメン屋一元の店構えがファンキーだったので、撮影する。
7時5分 内船駅裏 多満屋青果の前
ナビがおかしなことになっていたので、青果店の前のスペースにスクーターを停め、ナビを確認する。以前、デイリーヤマザキの店員さんに教えてもらった、神社の前の山道の方が24分早く行けるようなので、ルートを切り替えて進む。 結構奥の方まで民家があり、途中、ナビを見間違えて、民家の方に入ってしまったが、間違いそうなところは、基本、道しるべがあるので、その通りに進めば問題ない。 身延町方面へ行く道は通行止めになっている。
7時29分 佐野峠
東屋とトイレと案内図があるだけで、誰もいない。東屋の近くに停め、準備をしていると、工事関係の車両が下の方へ行き、10分位するともう一台が降りていく。もう一台はトイレの奥のゲートを開けて、山へ入っていく。 パンとコーヒーを食べ、トイレを済ませ、富士山の撮影をする。
8時15分 出発
東海自然歩道の案内板がある。道は最初は丸太の階段があって整備されているが、次第に普通の山道になる。道には小さな栗が沢山落ちている。こういう栗をクマが食べるのなら、ちょっとあぶないかも・・・と思うが、登山口にクマ注意の看板などはないので、大丈夫だろう。
8時41分 分岐
思親山林道終点の分岐がある。ヤマレコを見ると、あまり使われていなさそうな道だが、この道を使うメリットは何かあるのだろうか。佐野峠のトイレの奥のゲートを通って行った人には出会えるかもしれない。
8時47分 思親山 登頂
テーブルがあり、ゆっくりご飯を食べられる。山頂標識が3つあり、木に囲まれていて、眺めがイマイチだなぁと、後ろを振り返ると富士山が見える。 ゆっくりおりんの撮影をして、次の三石山へ。 佐野峠から少し上がってきたところで、老人と大柄の比較的若い男性とであう。話を聞くと、役所の人で、月に一回、見に来ているのだそう。この辺りのすべての山を見ているのかと聞くと、担当は思親山と長者ヶ岳の2山だそう。長者ヶ岳は今は登るのにいい時期かと聞くと、いいけど、木を打ってもすぐに流されるし、ザレ場あるから気を付けてとのこと。思親山の奥の方へ道があるけれど、どこへ行けるのかと聞くと、井出駅へ出るとのこと。これから三石山へ行くといって別れる。
9時30分 佐野峠
道が沢山あり、目立つ道とは違う方向に道が伸びていて、GPSもうまく作動していなかったりして、うろうろする。草がぼうぼう生えている、階段を登り、登山道に入る。 ススキをかき分け少し登ると、とても景色が良く、登った人にしか味わえない感動を味わう。 右の方にネットが張られている。時々ネットの内側からススキが出てきていて、よけながら登って行く。 上まで登り、山道を歩いたり、きれいに整備された林道を歩いたりする。林道で鹿のフンを見つける。
10時10分 ここは大島峠です。の看板
ヤマレコの大島峠とは違う場所に大島峠の看板がある。丸太などが積み重ねられる開けた場所があり、切られて椅子に丸太がある。富士山は見えなくなり、富士山と逆の方向の眺めを楽しむことになる。 木にはときどき透明なビニールテープで巻かれており、なんとかホイホイという防虫剤のようなテープも巻かれていたりする。これらを道を示すピンクテープと勘違いすると、進む方向を間違うかもしれない。
ネットの近くに草がススキが生えていて、ここは道ではないと判断して、直進すると、木が沢山倒れていて、この方向ではないのか?とナビを確認しながら、ネットの方に歩いて行くとススキが生い茂っていて、この中を歩くのか?と引く。どう考えても歩きづらいので、できるだけ倒木のある森の中に入って並行して進むことにする。
車が通れる整備された道に出る。並行してリボンが巻かれた木があるので、登った方がいいのだろうか?とリボンを見ながら整備された道を歩き、ピンクリボンが上の方に巻かれ出したので、山道を歩くことにする。 道が削れて車道が出来ている。 賎機山を北に歩いて行って、高速道路で山が削られていていて、高速道路の下から北に進んだときのことを思い出す。 1,2メートル降りて、また上がる。 山道にはシダ類のような植物が生えている。 赤い小さなきのこ、色の薄いシイタケのようなきのこが生えている。この辺りは水気が多いのだろうか。 しばらくすると急こう配の下り坂があり、 岩場が出てきて、ザレ場の上り坂に苦戦し、緑と黒のコントラストのカエデの葉っぱのじゅうたんに感動し、大きな岩がゴロゴロ見える。 ナビを見ると神社のマークがある。
12時7分 三石山 登頂?
大きな岩の裏の方に建物が見え、扉を開けて、鈴を鳴らし、2礼2拍手1礼し、ノートがあったが、まずは山頂を目指すことにする。青いベンチだと思っていたものが「三石山本堂」と書かれた看板だったことが分かり、それを通り過ぎ、ナビが示す山頂付近まで行くが、棒の上にペンキの空き缶がかぶされていただけで、特に何もなく、三重にテープで巻かれた木がある少し高くなったところには、「→三石山参道」という板と、木の根元に陶器の宮形と人形と榊立てがあり、倒れていたので、立てておく。テープが奥の方まで巻かれていたので、大きな岩のあるところまで行き、写真を撮り、一通りテープで巻かれた木をたどりながら歩き、本堂まで来て、説明文を読んで、下の方の大きな岩から、鳥居をくぐって、もう一度参拝し、山頂標識がないのはおかしいと、もう一度探したら、葵看板の近くにそれらしき棒を見つけ、おりんの映像を撮影する。 昼食にクリームパンを食べる。
12時59分 下山
最後に本堂付近のパノラマ写真を撮り、下山する。息に苦戦していた坂を、滑らないように気を付けながら、スムーズに降り、のぼり道を迂回できるような道を見つけるが、途中、崩れて道が無くなっていたので、そのまま進むことはあきらめ、よじ登りながら、本来のルートに戻る。 ガスってきて、視界が悪くなる。 きのこやシダ類が生えていたのは、このガスが理由だろう。 ガスの中の木を撮影する。神秘的な写真が撮れた。 山が削られた場所に出る。帰りはこの削られてできた道を歩いてみることにする。ナビで足跡を探すと、本来の道より太くはっきり足跡がついている。車が走れるように整備された道なので急勾配にはならないだろう。 想像通り、楽に進むことができる。 ふたたび削られた場所になり、それ以降は車道の方の足跡が少ない。おそらく遠回りになるからだ。 途中まで整備された道を歩き、本来のルートから離れ出すところで、森の中に入り、虫よけのテープで巻かれた木と、赤いペンキで塗られた棒が立っている場所で合流する。 少し歩くと、見晴らしがよくなり、見覚えのあるネットが張られている。この坂を下ると、ススキ地獄だ。 少し手前で、写真を撮りながら小休止し、小走りで降りていき、ススキ地獄を勢いで突っ切ろうとするが、ネットにつかまり、方向を見失い、左を見ると、倒木が沢山あった場所が見えたので、ススキ地獄から脱出する。少し歩くと、方向が違っていることに気づき、ナビを見ながら、再びススキ地獄の中に入る。
14時10分 大島峠
行きでは見落としていた、石のほこらを見つけ、整備された道を歩くと、方向が違っていたので、急いでよじ登って、本来のルートに戻る。登って行くと、虫よけのテープが巻かれた木が沢山あり、テープを見ると、「○○ながホイホイ」とさいしょの部分が見えなくなっていて、テープを見るたび○○の部分が何なのか確認するようになり、ようやく「かしながホイホイ」であることが判明する。 ふたたび細微された道に出て、ナビで足跡を確認してから、その道で帰ることにし、佐野峠の通行止めと書かれた黄色いゲートのところに出る。
14時58分 佐野峠
スクーターで、着替えて、少し休み、南部町の観光案内所はないか調べるが、Google Mapsでは出てこず、天子湖を観て帰ることにして、Google Mapsで調べる。林道を使えばあっという間だと思って居tが、43分以上もかかるようだ。
15時13分 出発
少し降りていくと、土砂崩れがあったようで、工事車両が整備をしている。その横を通り、先に進むと、舗装された道の上に土砂が載っていて、危ない。徐行をして、進むと、滝が流れていて、水が流れている上を走る。 舗装されていても、路肩はガードレールもなかったり、土砂で滑りそうなので、道の山側を走るが、落石も心配なので、気が抜けない。少し進むと、再び滝になっていて、同じように水の上を走る。道は、舗装されていない砂利道になったりすることがあり、その砂利道が凸凹している。道も狭いし、普通の乗用車で来るなら気を付けた方がいいだろう。 次第に川沿いの道を走ることになり、気分がいいかと思ったが、砂利道が多くなり、自然を楽しむ余裕ではない。 民家が現れ、一安心する。家を見ると、廃屋のようだ。 バス停を見つけ、ここより奥にも駅があることに驚き、天子ヶ岳の道標を見つけ、佐野ヘリポートを通って、山道を走る。
16時5分 天子湖 到着
少し道が広くなっているところがあり、黒いワゴン車が止まっている。見回しても、降りられる場所はなく、木の間から湖が少しだけ見えるだけだ。少しスクーターを走らせ、ダムが見えるところまで来る。 少し先に下りられる道があるが、車両は入れないようだ。手前にスペースがあるが、バス停があるので、バスが来そうな時間帯には止めない方が良いだろう。
16時24分 源立寺
東海自然歩道の道標を見つける。 気になるのは、「←東海 自然歩道→」となっていることだ。左に行くと「東海」に、右に行くと「自然歩道」に行けるのだろうか。これは何かの手違いだろうか。井出駅の方への道標を見つけたので、その道を入っていく。途中、再び「←東海 自然歩道→」を見つける。
16時38分 井出駅 公衆トイレ
山道を見かけ、10号線に出る。右に民家があり、思親山の案内をしてくれそうな雰囲気の張り紙があるが、つぶれているようだ。奥に駐車場があり、自転車が1台停まっている。このスペースに自転車1台とはなんとも贅沢な使い方だ。トイレを借り、店に近づくと、「思親山へようこそ 概念図が当店にあります」という張り紙があり、「概念図」という表現がイマイチピンと来ず、ずっとモヤモヤした状態になる。奥の方を見ると、大きなハチの巣があり、ハチがうごめいているので、一目散に駐車場に戻る。 トイレを済ませ、スクーターを井出駅の前のスペースに置き、井出駅で案内図を眺め、通り過ぎる電車の映像を撮り、帰路に就く。
19時20分 帰宅
思親山であったおじいさんが管理しているという、長者ヶ岳について調べ、ついでに天子ヶ岳も回って来ようかと計画を練る。
了
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