今回も前泊(車中泊)のため、白馬で日帰り温泉に寄り駐車場に向かう。今回選んだのは「みみずくの湯」。前回、八方の湯が余りにも登山者で混んでいたので。露天風呂がちょっと小さいのが残念ではあった。
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10/8 16:46
今回も前泊(車中泊)のため、白馬で日帰り温泉に寄り駐車場に向かう。今回選んだのは「みみずくの湯」。前回、八方の湯が余りにも登山者で混んでいたので。露天風呂がちょっと小さいのが残念ではあった。
元々の計画では雨飾山から金山への周回だったが、まだ登っていない百名山「高妻山」がすぐ横(ではないが)にある。車の移動時間、コースタイムで計算すると下山は夜になるが、ヘッデン覚悟で行くことに決めた。
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10/9 2:51
元々の計画では雨飾山から金山への周回だったが、まだ登っていない百名山「高妻山」がすぐ横(ではないが)にある。車の移動時間、コースタイムで計算すると下山は夜になるが、ヘッデン覚悟で行くことに決めた。
コースタイムは雨飾山が7時間くらいなので、3時に出発して早く歩けば9時頃に下山。車で戸隠高原まで2時間。高妻山のコースタイムは8時間くらいなので、11時にスタートすれば、19時には下山できる、という皮算用だ。
それなのに初っ端から遅刻。星空撮ってる場合じゃなかった。
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10/9 3:19
コースタイムは雨飾山が7時間くらいなので、3時に出発して早く歩けば9時頃に下山。車で戸隠高原まで2時間。高妻山のコースタイムは8時間くらいなので、11時にスタートすれば、19時には下山できる、という皮算用だ。
それなのに初っ端から遅刻。星空撮ってる場合じゃなかった。
ここからが登山道。「通行止め」の記載が気になるものの、暗いので読まずに進む。
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10/9 3:20
ここからが登山道。「通行止め」の記載が気になるものの、暗いので読まずに進む。
こんな小さな橋をいくつか渡る。
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10/9 3:25
こんな小さな橋をいくつか渡る。
木道があり、湿原の雰囲気が暫く続く。
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10/9 3:26
木道があり、湿原の雰囲気が暫く続く。
この木段が本当の登山道の始まりである。
前日までの雨で木段も石も濡れており、注意しながら確実に登って行こう。安全・安心がモットーであるが、改めて自分に言い聞かせる。
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10/9 3:35
この木段が本当の登山道の始まりである。
前日までの雨で木段も石も濡れており、注意しながら確実に登って行こう。安全・安心がモットーであるが、改めて自分に言い聞かせる。
急登が始まった。滑る土も危険なためベタ足で歩を進める。
一歩一歩確実に。
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10/9 3:54
急登が始まった。滑る土も危険なためベタ足で歩を進める。
一歩一歩確実に。
雨飾山まで2時間の標識。あれ?ヤマレコのコースタイムは登り4時間だったが、この案内だと3時間になる。こっちが正しいのか?早くなるのは有難い。
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10/9 4:07
雨飾山まで2時間の標識。あれ?ヤマレコのコースタイムは登り4時間だったが、この案内だと3時間になる。こっちが正しいのか?早くなるのは有難い。
携帯トイレブースがあった。駐車場にあった休憩所に、ここは山小屋がないためトイレが無く、山中でトイレをする人が多いとあった。途中野獣臭がするなと思っていたが、実は人の糞臭だったりして、などと思いながら歩を進める。
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10/9 4:27
携帯トイレブースがあった。駐車場にあった休憩所に、ここは山小屋がないためトイレが無く、山中でトイレをする人が多いとあった。途中野獣臭がするなと思っていたが、実は人の糞臭だったりして、などと思いながら歩を進める。
結構下らされた先に現れた沢。水の勢いが強くちょっとビビってしまったが、足の置き場を良く確認し渡る。
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10/9 4:36
結構下らされた先に現れた沢。水の勢いが強くちょっとビビってしまったが、足の置き場を良く確認し渡る。
ここから先も木段が現れるが、意外に濡れていなかった。
しかし、気を抜かずに注意して登る。
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10/9 4:40
ここから先も木段が現れるが、意外に濡れていなかった。
しかし、気を抜かずに注意して登る。
この急登を登れば笹平だろう。
休憩時間(個人的な2時間ルール)になったため、休憩できそうな場所を探す。
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10/9 5:19
この急登を登れば笹平だろう。
休憩時間(個人的な2時間ルール)になったため、休憩できそうな場所を探す。
平らな場所があったので休憩する。空が明るくなり始めた。
私は山で迎えるこの時間帯がたまらなく好きである。いや、嫌いな人は居ないだろう。明るくなってくる安堵感と、澄み切った空気。至福の時間である。
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10/9 5:20
平らな場所があったので休憩する。空が明るくなり始めた。
私は山で迎えるこの時間帯がたまらなく好きである。いや、嫌いな人は居ないだろう。明るくなってくる安堵感と、澄み切った空気。至福の時間である。
至福の時間を長野県側に溜まっていたガスが邪魔し始めた。周りが一気にガスで覆われ始める。まずい。休憩を切り上げ先を急ぐ。
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10/9 5:38
至福の時間を長野県側に溜まっていたガスが邪魔し始めた。周りが一気にガスで覆われ始める。まずい。休憩を切り上げ先を急ぐ。
笹平に到着。周りは真っ白である。山頂も当然ガスに覆われている。落ち込む気分の中、笹に着いた朝露がパンツを徐々に濡らし、シューズにも滴り落ちてくる。それを避けようと振り払って進んでいた手も、手袋から肩くらいまでずぶ濡れ。後で気が付いたが、ザックまでずぶ濡れになっていた。これを予想して、いや、気が付いた時に早めに雨具を着込んでおけば良かったと後悔する。
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10/9 5:41
笹平に到着。周りは真っ白である。山頂も当然ガスに覆われている。落ち込む気分の中、笹に着いた朝露がパンツを徐々に濡らし、シューズにも滴り落ちてくる。それを避けようと振り払って進んでいた手も、手袋から肩くらいまでずぶ濡れ。後で気が付いたが、ザックまでずぶ濡れになっていた。これを予想して、いや、気が付いた時に早めに雨具を着込んでおけば良かったと後悔する。
山頂に到着した。
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10/9 6:01
山頂に到着した。
おぉ!西側の白馬と白馬鑓が綺麗に見えている。それも冠雪している。やはり、冠雪した山は美しい。
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10/9 6:03
おぉ!西側の白馬と白馬鑓が綺麗に見えている。それも冠雪している。やはり、冠雪した山は美しい。
朝日が昇ってきた。
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10/9 6:07
朝日が昇ってきた。
この山頂は、天候が良ければ360度ビューだろう。
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10/9 6:08
この山頂は、天候が良ければ360度ビューだろう。
綺麗な北アルプスを見ながら、今年計画していた北アルプスのテント泊縦走が出来なくなったことを悟る。雪上のテント泊装備がないのである。来年に持ち越しである。
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10/9 6:08
綺麗な北アルプスを見ながら、今年計画していた北アルプスのテント泊縦走が出来なくなったことを悟る。雪上のテント泊装備がないのである。来年に持ち越しである。
気になる高妻山方面。なんとか持ちこたえている。自分が行くまで耐えて欲しいと願う。
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10/9 6:10
気になる高妻山方面。なんとか持ちこたえている。自分が行くまで耐えて欲しいと願う。
山頂から見える、少し紅葉っぽい斜面を写真に撮っておこう。
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10/9 6:10
山頂から見える、少し紅葉っぽい斜面を写真に撮っておこう。
今現在、こんな感じである。参考にして頂きたい。
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10/9 6:11
今現在、こんな感じである。参考にして頂きたい。
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10/9 6:18
どの山の影だか分からないが、手を振ってみた。
なにも変化がない。。。
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10/9 6:23
どの山の影だか分からないが、手を振ってみた。
なにも変化がない。。。
タイトル:山影と紅葉
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10/9 6:23
タイトル:山影と紅葉
山の紹介にあった「女神の横顔」。これは撮影必須。
確かに横顔に見える。女神かどうかは別にして。
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10/9 6:24
山の紹介にあった「女神の横顔」。これは撮影必須。
確かに横顔に見える。女神かどうかは別にして。
今年テント泊した火打山が見えている。お勧めの山である。
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10/9 6:24
今年テント泊した火打山が見えている。お勧めの山である。
山頂に居る間にパンツが少し乾いた。同じ過ちを繰り返しまいと、上下雨具を着込んで下山する。残念なことに靴用を持ってこなかったため、雨具から滴る露が反って盛大にシューズを濡らす。冷たい。
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10/9 6:32
山頂に居る間にパンツが少し乾いた。同じ過ちを繰り返しまいと、上下雨具を着込んで下山する。残念なことに靴用を持ってこなかったため、雨具から滴る露が反って盛大にシューズを濡らす。冷たい。
日差しがあればもっと綺麗に見える紅葉なのだろうが、残念である。
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10/9 6:32
日差しがあればもっと綺麗に見える紅葉なのだろうが、残念である。
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10/9 6:43
ところどころ色付いた木々や、
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10/9 6:45
ところどころ色付いた木々や、
露に濡れた実が、心を癒してくれる。
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10/9 6:47
露に濡れた実が、心を癒してくれる。
往路で私をずぶ濡れにしてくれた笹。今回は雨具のため、ガシガシ歩く。ザックカバーもしておくべきだったと後で後悔するのだが、この時は気が付かなかった。
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10/9 6:47
往路で私をずぶ濡れにしてくれた笹。今回は雨具のため、ガシガシ歩く。ザックカバーもしておくべきだったと後で後悔するのだが、この時は気が付かなかった。
登りは暗かったので、下山時のミッションは綺麗な紅葉を堪能することである。
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10/9 6:49
登りは暗かったので、下山時のミッションは綺麗な紅葉を堪能することである。
少し明るくなり、紅葉も綺麗に見える。
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10/9 6:57
少し明るくなり、紅葉も綺麗に見える。
振り返りながら下山する。
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10/9 7:07
振り返りながら下山する。
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10/9 7:12
荒菅沢まで下りてきた。登りの登山者の方が写真を撮っているので、思わず私も写真を撮る。
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10/9 7:25
荒菅沢まで下りてきた。登りの登山者の方が写真を撮っているので、思わず私も写真を撮る。
紅葉で綺麗という訳でもないので、別の理由があるのだろうが。もしかして布団菱というやつか?
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10/9 7:25
紅葉で綺麗という訳でもないので、別の理由があるのだろうが。もしかして布団菱というやつか?
雨具の役割が終わった(朝露対策+寒さ対策、山頂では0度を示していた)ので、ここで雨具を脱ぐ。
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10/9 7:26
雨具の役割が終わった(朝露対策+寒さ対策、山頂では0度を示していた)ので、ここで雨具を脱ぐ。
近くにある紅葉や、
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10/9 7:43
近くにある紅葉や、
美しい黄緑色のトンネルを愛でながら下って行く。
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10/9 7:59
美しい黄緑色のトンネルを愛でながら下って行く。
湿原近くまで戻ると、小さな滝が見えた。
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10/9 8:15
湿原近くまで戻ると、小さな滝が見えた。
往路は暗くて分からなかったが、良いところである。
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10/9 8:17
往路は暗くて分からなかったが、良いところである。
水芭蕉も沢山あった。
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10/9 8:18
水芭蕉も沢山あった。
この分岐、ヤマレコに従って左に行ったが、泥濘や水たまりで苦労した。そのうち合流するので、右に行くのが正解である。
私も復路は右側を歩いた。
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10/9 8:19
この分岐、ヤマレコに従って左に行ったが、泥濘や水たまりで苦労した。そのうち合流するので、右に行くのが正解である。
私も復路は右側を歩いた。
駐車場まで戻ってきた。
シューズの泥を落とし、急いで戸隠高原に向かった。
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10/9 8:25
駐車場まで戻ってきた。
シューズの泥を落とし、急いで戸隠高原に向かった。
朝露の洗礼を受けた雨飾山。
美しい白馬の姿を堪能できた。
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朝露の洗礼を受けた雨飾山。
美しい白馬の姿を堪能できた。
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