焼岳
- GPS
- 04:38
- 距離
- 6.8km
- 登り
- 861m
- 下り
- 863m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
先々週、台風の接近に伴う悪天候により登れなかった焼岳にリベンジしてきた。
前夜の21時、焼岳登山口駐車場までアプローチし、車中泊。既に5台程度の車が停車してあった。夜はかなり冷え込み、この時期の車中泊には防寒が必須。
翌日4時、夜明け前にヘッドランプをつけて行動開始。昨日降っていた雨は止んで曇り空となっていた。
序盤は樹林帯の急登が続く。真っ暗な中無心になりながら登って行く。
一時間ほど歩くと樹林帯を抜け視界が開ける。辺りもだんだんと明るくなって来る。
日の出前には辺りが朝焼けで赤く染まり、紅葉との組み合わせが綺麗。
眼前には、左手の南峰と右手の北峰に挟まれるように噴火口があり、噴煙がゴウゴウと噴き出す音が聞こえる。
岩場の道をしばらく歩くと、南峰と北峰の分岐に到着。山頂西側にある正賀池が美しい。
南峰は一見登れそうだが、危険なための立ち入りが禁じられているため北峰を目指す。
噴煙上がる噴火口のすぐわきをトラバースしていく。辺りには硫黄の香りが漂う。
北峰の最後の登りは急登。落石をおこさぬよう慎重に登って行く。
6時30分、山頂到着。
上空は雲に覆われていたものの。展望は◯。南には焼岳南峰越しに先日登った乗鞍岳、北東には槍ヶ岳・穂高岳・上高地、東には霞沢岳を望むことができた。
心行くまで写真をとった後、元来た道を下山していく。
既に周りは明るくなっており、続々と登山者が登って来る。三連休ということもあり、物凄い人数。合計で100人位とすれ違ったのではなかろうか(笑)。
すれ違いに時間を要しながらも、8時45分無事下山。
朝に出発した時より車がすごく増えている。路駐している車を合わせて50台位だろうか。この登山口から登る時は、前夜にアプローチして車中泊するのが無難そう。
快晴とはいかなっかものの、前日の大雨から一転、概ね天気に恵まれ良かった。
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