焼岳 ナナカマドの紅葉に魅せられ

2022年10月11日(火) [日帰り]

• GPS: 05:20
• 距離: 8.2km
• 登り: 906m
• 下り: 887m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:06
• 休憩: 1:14
• 合計: 5:20

距離 8.2km 登り 906m 下り 894m

8:13 150m上部に駐車
8:18 新中の湯登山口
9:36 9:37 広場
9:39 9:45 下堀沢出会
10:40 11:46 焼岳北峰
12:29 下堀沢出会
12:32 12:33 広場
13:28 新中の湯登山口
13:33 駐車場

＜往路＞
　6：40　安曇野穂高発
　8：10　焼岳中ノ湯登山口付近（150mほど上部の空き地）
＜復路＞
13：40　駐車場発
15：10　自宅着

天候

薄曇り後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

松本から158号　安房トンネル手前　中ノ湯・安房峠方面へ　登山口付近満車でも近辺に駐められる

コース状況／危険箇所等

問題ない

その他周辺情報

沢渡温泉など

写真

10/11 8:16

平日にもかかわらず登山口駐車場は満車
150m程上部に駐車

10/11 9:31

ナナカマドの紅葉見頃
リンドウ平より

10/11 9:42

下掘沢
明神・霞沢稜線方面

10/11 9:42

ナナカマドのトンネル
安房・十石山

10/11 9:44

荒々しい岩肌と紅葉

10/11 9:46

霞沢岳
このナナカマド最優秀賞

10/11 9:57

南峰斜面
笹原の中にナナカマド

10/11 9:58

青空が覗く

10/11 10:08

噴煙が見えてきた
シューと音も響く

10/11 10:13

シラタマノキも赤く色づく

10/11 10:34

もう少しで火口縁へ

10/11 10:37

火口湖

10/11 10:37

噴煙横を山頂に向かう

10/11 10:38

真下から眺める

10/11 10:46

焼岳北峰2444m山頂
南峰が見える

10/11 10:47

山頂からは槍・穂高は雲の中だった

10/11 10:56

風も強い
上高地・霞沢岳

10/11 11:14

東峰から北峰
弐七農園のシナノスイート

10/11 11:15

南峰

10/11 11:28

東峰から硫黄・霞沢岳

10/11 11:28

笠岳方面

10/11 11:37

雲が流れ
穂高・吊り尾根・前穂

10/11 11:38

槍も見える
40分待った価値が
1時間山頂に滞在

10/11 11:42

槍・西穂・奥穂

10/11 11:43

北峰の山頂もくっきりと

10/11 11:48

青空に噴煙がたなびく

10/11 11:48

火口湖も太陽の光を受け輝く

10/11 11:51

真っ白な噴煙

10/11 11:57

山肌が赤く染まる

10/11 12:18

10/11 12:19

鉢盛山

10/11 12:21

何度も何度も振り返り見飽きない風景

10/11 12:28

光が差すとさらに色鮮やかに

10/11 12:28

霞沢とナナカマド
良く似合っていました

10/11 12:36

今日のベストショットかな
「ナナカマドの紅葉に魅せられ」

10/11 13:25

さらに地面と一体化している車
最初は車だったのに風化が進んでいる

10/11 13:33

登山口から150mほど上部

撮影機器：

iPhone X Apple

感想

furuhiro

2022年（令和4年）10月11日（火）

焼岳 ナナカマドの紅葉に魅せられ

この時期、焼岳の紅葉は人気スポットとなっている。
平日にもかかわらず、8時には登山口の周辺は満車状態。
それでも林道には待機所など少し下るか上れば駐車できるスペースはあるので心配は無い。
上部150mほどに駐められスタートを切った。

昨日雨が降った模様で泥濘もありローシューズは失敗だったかなと思い登る。
駐車台数が多かっただけに何人か抜き、何人かに抜かれ、賑わっていた。
りんどう平に近づき焼岳の岩峰と同時にナナカマドの紅葉も見られた。
大きなザックを背負う2人を抜きナナカマドの紅葉の中を歩いていると、その1人がNHKのものですが後ろ姿をとっても良いですかと言ってきた。
後ろ姿なら自信があります。どうぞ。
紅葉を撮りに来たようで下山時にも下掘沢付近で撮影をしていた。

ナナカマドの紅葉は真っ盛り、見頃だ。
ただ曇り空のため彩度がもう一歩でちょっと暗い感じが残念だった。
それでも双耳峰の岩峰と笹原の緑に映えて美しく魅了された。
そして下山時は青空も見られるようになり青空とナナカマドの赤がくっきりとし、焼岳に良く似合っていた。
下掘沢付近から見る霞沢岳を背景にしたナナカマドも素晴らしかった。

火口までの登りは何度も足を止めてシャッターチャンスを狙う。
南峰の斜面には笹原の中にナナカマドの赤が散りばめられ独特の風景が見られた。
登るにつれシューと音を立てる白い噴煙がたなびく。
目で見る美しさを写真で収めようと何枚も撮るが技術、センスもなくなかなか思うようにならない。

賑わう山頂付近。
火口の縁に到着、モスグリーの火口湖、取り囲む火口縁の荒々しい岩肌が美しい。
そして目の前には白い噴煙が音を立てている。
その下をトラバースして、山頂への最後の登り。
コースが変わったのか、ポールを片付け岩場に入るがあっけなく山頂に出てしまった。

山頂には大勢の方がいたが、強風で岩陰などに座られている。
山頂の標示は倒れ、撮影には山頂名を持って記念としていた。
期待していた槍・穂高の絶景は雲の中で山頂からは見られなかった。

風で寒くもあり、鞍部に下り一休み、そして北峰の向かいにある頂へと移動した。東峰とでも呼べば良いのか。
意外と風がなく北峰を美しく眺められ、霞沢岳などみて時間を過ごしていた。

すると雲が徐々に動き出し前穂が見え、吊り尾根が見え、そして奥穂が顔を出した。
最後に西穂から奥穂、そして槍の姿が見られた。
時間が経てば晴れそうな気がしていたがズバリ当たり、登頂から40分ほど経過し槍から穂高の全貌を展望することができた。

待った甲斐があったとの大満足で下山開始。
下山時は、時々日が差しだし紅葉の美しさも増していた。
りんどう平からのナナカマドも色合いが良く、焼岳の双耳峰に良く似合い、笹原の緑、薄日を差す青空に映える姿に魅了された。

ふるちゃん