綾部市境07 長宮峠 木の芽峠 鳥ヶ坪山 高嶽 高津
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- GPS
- 03:55
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 367m
- 下り
- 620m
コースタイム
- 山行
- 3:48
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 3:55
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
2022年5月から綾部市境を巡る縦走を開始。テント泊で一気に行きたいところだがまずは日帰りで線をつないでいく。 最後に市境巡りをしたのは7月だから、それからもう3ヶ月のブランク。夏の低山歩きを避け、市境巡りはしばらくお休みしていたため、すっかり身体が鈍ってしまった。秋の山開き?は、市境南側でまだ歩いていなかった長宮峠の西側から高岳を経て高津まで。半日で歩ける距離で、身体の負担が少なそうだったので、このルートから再開することにした。原付を峠に停めて登山開始。 |
その他周辺情報 | 綾部市境巡り全10日の記録一覧 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/search_record.php?place=%B0%BD%C9%F4%BB%D4%B6%AD&uname=daisukena&request=1 |
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感想
2022年5月から綾部市境を巡る縦走を開始。テント泊で一気に行きたいところだがまずは日帰りで線をつないでいく。
最後に市境巡りをしたのは7月だから、それからもう3ヶ月のブランク。夏の低山歩きを避け、市境巡りはしばらくお休みしていたため、すっかり身体が鈍ってしまった。秋の山開き?は、市境南側でまだ歩いていなかった長宮峠の西側から高岳を経て高津まで。半日で歩ける距離で、身体の負担が少なそうだったので、このルートから再開することにした。原付を峠に停めて登山開始。
長宮峠の西側から稜線に復帰すると、それ以降、ほとんどの区間ではっきりとした道が付いていて歩きやすい。アップダウンが少ない稜線なので、移動に便利なルートとして古くから重宝されてきたのかもしれない。そもそもこうした稜線は、急坂や巻道などがなく大雨などで道が荒れにくいということもあり、道のはっきりしている一番の理由はそこかもしれない。
綾部市境巡りではあまり人に会わないが、今回、登山道以外で初めて人に会う。この時期の「森の状態」を確認しにきている下の集落の方々ということだった。普段から山に入ることは滅多になく、手書きのメモが入った国土地理院地図を片手に、やや不安げな様子で周囲を見渡していた。僕が地図も持たずに歩いているのを不思議そうにしていたので、ヤマレコのiPhone / Apple Watchアプリを紹介したところ、iPhoneを持っているので後で使ってみると喜んでいた。ヤマレコは登山だけでなく山の作業にも使えるんじゃないかと思う。
茅の木峠を越えてしばらく歩くと「多保市」に下る案内板が出てくる。多保市と聞いて、もしかして福知山市に合併されたそういう名前の市が昔あったのかな、などと思っていたが、後で調べたらこれは福知山市にある「とおのいち」という地名だった。多保という漢字で「とうの」と読む。まったく読めない、一体どうしたらそう読めるだろう・・・なぜそんな読みにくい漢字が当てられたんだろう。
今回のルートの最高峰「高嶽」は、綾部の山にしては珍しく、多少の眺望が開けていて気持ちいい。頂上は広場のようになっていて、山城や遺跡があってもおかしくないような地形だった。この高嶽、少し気になることがある。後日、綾部市境西側の「空山」から由良川方面に降りてきた時に立ち寄った佐須我神社には、遥拝所と書かれた石柱が設置されており、それは高嶽に向かっているように見える。またその神社自体は西側に鳥居があるが、参道から本堂へ向かうアプローチは直角に曲がっており本堂は高嶽を向いて建っているようにも見える。高嶽は平野部を臨むのにちょうど良い場所にある。頂上の広場は自然の地形なのか、それとも人為的に作られたものなのか分からないが、少し特徴的な地形のように思えた。
下山の道は、市境を外れないように歩こうとしたためやや雑然とした斜面を降りる場面もあったが、道を素直に歩けば歩きやすい道が続いている。途中から、地籍調査の赤い杭が道の左右に打たれていてその間をしばらく歩く形になった。道の真ん中に1本ずつ生まれているのなら分かるが、なぜ道の左右両側に打たれているのだろう。道自体は別の所有者がいるということだろうか、などと考えているうちに無事下山。ちなみに入山口は車庫の左側の尾根道と、車庫の奥にある道の2箇所で、どちらから入っても数分で合流する。帰りは国道まで歩いて、車でピックアップしてもらった。
コメント
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佐須我神社の遥拝所の件、知りませんでした。
確認に行ってきます。こういうの興味あります。
長宮峠周辺の稜線、まったけ山になっていたと思います。
東側の稜線から田野に降りた時、入山禁止の看板がありました。
次報もこれから読ませていただきます。
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