燕岳
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
![](https://yamareco.info/include/imgresize.php?maxsize=90&crop=1&fname=%2Fuploads%2Fypbceda4723df37e7.jpg)
- GPS
- 13:22
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,573m
- 下り
- 1,568m
コースタイム
- 山行
- 11:12
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 13:21
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三大急登と呼ばれていますが、登山道はわかりやすく、辛いのですが、脚力があれば登れるかと思います。ただ燕岳の山頂近くの登山道は、どの岩を登れば良いのか悩みましたが、山頂に人が見えたので目印になって助かりました。下山は私達の下りるスピードを見誤ったため、第1ベンチからヘッドライトを点けて下りました。 |
写真
装備
個人装備 |
メッシュの下着
長袖シャツ
防水透湿のアウター
中厚手のズボン
靴下
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
レジャーシート
GPS
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
手ぬぐい
ツェルト
雨具
ゲイター
ヘッドライト
|
---|
感想
憧れの「燕岳」登山は、ほろ苦い山行となりました。ほぼ週に1回低山も含めて山を登ってきたので、脚力は付いてきたと思い、カミさんと少し背伸びをして「燕岳」にチャレンジしてみました。
やはり、いくら平日といえども金曜日で晴れ予想だと、第1,2駐車場へは午前5時頃着いても満車でした。夏のシーズンを避けたのですが、今度は紅葉の季節で混んでいるのでしょうか。それとも「燕岳」の魅力のせいでしょうか。
登り始めは、晴れていて空気も澄んで、気温は9℃でしたが、暑くなって汗をかき、カミさんは途中でアウターを脱いで登りました。途中途中ベンチもあり、休憩を取りながら登れるので、さほど問題なく燕山荘に着きました。
ただ、やはり結構バテていたようで、少し体を落ち着かせてから、燕岳山頂へ向かいましたが、ガスっていて槍ケ岳や穂高連峰が見えず、美しい稜線も次回のお楽しみになってしまいました。
それでも時折ガスが消えて、目の前に見る一部分の北アルプスだけでも、その大きさに圧倒され、その美しさもなんて形容していいか分からず、北アルプスの魅力を少しでも垣間見えたので楽しい山行と思いましたが・・・
ガスを晴れるかも燕山荘に粘ったのが裏目に出て、自分たちの下山スピードを見誤り、第1ベンチからはヘッドライトを付ける羽目になってしまいました。特にヘッドライトを点けての下山は、時間がかかってしまって、1時間ほどになりました。
そこから駐車場までの夜道も、登山道と同様な漆黒な闇で、なんだか久しぶりの暗闇に遭遇して、小豆洗いでも出てきそうなオーラを感じました。
急登で、足場が荒れているというか、岩とか石が多い登山道の下山だとどうしてもコースタイムより時間がかかるのは、分かっていたのだから、登山計画をそれなりに考慮して立てるべきでした。
日没時間に登山口への計画は、今から思うと無謀でした。「登りたい山」より「登れる山」を肝に銘じて、その時の身の丈に合った登山を目指して、憧れの山を一つ一つ登りたいと思います。
いいねした人