三頭山
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- GPS
- 04:38
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 1,155m
- 下り
- 676m
コースタイム
- 山行
- 3:43
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 5:27
天候 | 雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雨のため地盤はぬかるんでいました。特に三頭山から鞘口峠に向かうまでの前半は泥濘がひどかったです。 |
その他周辺情報 | 下りてきたところの森林館にレストラン、靴洗い場があります。また、数馬の湯の割引券が事務所でもらえます。バスの時間まで時間があったので、レストランで一杯やりました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
笛
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
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感想
雨の三頭山です。前回は都民の森からの登頂でほぼ達成感がなかったのですが、今回は奥多摩三大急登の一つに数えられるヌカザス尾根から(奥多摩三大急登に関しては諸説あり)。急登とは聞いていますが、メジャーなルートなので安心感はあるルートです。
今回は二大ハプニングが発生しました。まず第1はなんと青梅線の河辺〜日向和田間が運休!普段電車に乗らない私は全く知りませんでした。確かに乗換案内で調べたときに「始発」で調べたら前日夜中出発になってて、「次の電車」で調べたら翌日になっていたので、「システムがバグってるのかな?」と思ったのです。そういうことだったのか!というわけで初の代行バス体験です。河辺駅で降りスムーズな誘導に導かれ代行バスのバス停へ。私が乗ったバスはラッキーなことに充電コンセント付きの西東京バスでした。他に京王バスと国際興業バスが委託を受けていました。バスのルート上では右折、左折する箇所にすべて看板と人員が配置されており、また各駅の仮設バス乗り場にも複数の人員が配置され、スムーズな運行です。バスも頻繁に出ており、全員が座れるようになっていました。日向和田駅でバスを降りると、駅の手前で少し待たされました。これは日向和田駅はホームが一つしかないので、上り電車が到着したときにスムーズな入れ替えができるようにということだったようです。結局予定より47分の遅れの8時11分に奥多摩駅に到着。すると第2のハプニング、なんと雨が降っていました!携帯で予報をチェックしましたが、雨の確率はずっと0%。なら大丈夫かと思い、予定通りバス停へ向かいます。携帯で調べると次が9時出発の便だったのですが、現地の時刻表には8時35分の便がありました。
小河内神社でバスを降りたときは青空が見えていたので、この時点では大丈夫と思っていました。浮橋を渡り、舗装路を歩いて登山口に到着。最初から急登を登っていきます。イヨ山には40分ほどで到着。続いてヌカザス山に向かいます。稲村尾根に比べると、まだ平坦なところや下りがある分楽ですが、その分距離が長いのでしんどいです。おまけにヌカザス山の手前あたりから再び雨も降り始めました。最初はすぐに止むだろう、と高をくくっていたのですが、いつまでたってもやむ気配がありません。ツネ泣き峠あたりで、引き返すか、進むか迷いましたが、引き返しても結構な距離があり、逆に三頭山まで行ってしまえばそこからは都民の森ですから、道は整備されているはずなので、進むことに。ただ、気が急いて若干ピッチが速かったせいか、入小沢の頭を過ぎたあたりから足が重くなり、5分おきくらいに呼吸を整えながら登りました。途中サルの群れに会ったりしながら(人には誰一人会いませんでした)黙々と登っていき、最後の休憩をとろうかなあ、と思ったらたくさんの人が見えたので、初めは都民の森からの道との合流地点かと思いました。しかし到着してみると立派な山頂標が。最後は「あれ?もう着いちゃったの?」というくらいあっけない登頂でした(おそらく道標に中央峰までの距離が書かれていたからだと思われます)。
山頂には雨だというのに結構な数の人がいました。中にはレインウエアでない方もいらっしゃり、今までの心細い道のりが嘘のようでした。山頂(西峰)でおにぎりを食べ、とっとと下山します。中央峰、東峰は雨のため今回はパスしました。下り始めはかなりぬかるんでおり、足元に注意が必要です。しかしやがて泥濘も収まって歩きやすい道になります。途中この雨の中を30人近い団体さんが登ってこられたのには少々驚きました。見晴らし小屋を過ぎたあたりに回廊の道との分岐があり、ひのじゃが君がそちらを推してくるので、少し遠回りですがそちらから下りました。ジグザグの緩い坂でとても歩きやすい道でした。鞘口峠で合流し、ここからはさらに歩きやすい階段の道になります。もうこのころには雨はやんでいました。森林館で靴を洗い、レストラン「とちの実」で生ビールとおつまみをいただきました。森林館から駐車場までは舗装路、5分ほどです。バスの時間に合わせてバス停へ行き、数馬行のバスに乗り込みます。このバスは連絡バスで、無料です。数馬のバス停から歩いて、久しぶりに数馬の湯に行きました。湯温もぬるめでちょうど良く、休憩所も快適だったので、かなり長居させていただきました。
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