根子岳 → 四阿山: 菅平牧場
- GPS
- 06:04
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 908m
- 下り
- 866m
コースタイム
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 7:10
天候 | 根子岳山頂から鞍部までは晴れ、それ以降は少し青空が見えるぐらいの曇り。 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
根子岳山頂から四阿山分岐までと、分岐からほぼ最後まで泥だらけ。常にこのルートはこんな感じみたいですね。 |
その他周辺情報 | 登山後は売店でぜひソフトクリームとかコーヒーフロートを楽しんでください。サイコーですよ。 |
写真
装備
備考 | 備忘録: 水1.2L, ポカリ0.9L消費 |
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感想
週末を利用して、根子岳→四阿山の縦走へ。駐車場からすでに北アルプスの名峰たちがどーんと顔を出してくれ、それだけでも来た甲斐があった。
自分たちは6時半ごろに着いたが、もう第一駐車場はいっぱい、第二に停められたが、ほぼ埋まっていた。
根子岳の登りは、朝イチなのか、全然調子が出ず、今回の山行で一番辛いものとなった。一番登りやすいところだったはずなのに。
トレイルの冒頭は菅平牧場の脇を歩いていく。牛が寝ていたり走っていたり。のどかな風景を見ながら少しずつ高度を上げていく。
根子岳山頂からは北アルプス、富士山、八ヶ岳が臨めた。そこまで天気に期待していなかったのでラッキー。
山頂からは急に切れ落ちた崖になる。知らなかったが、これは爆裂火口らしいですね。そういえば、八ヶ岳の硫黄岳に雰囲気が似ている。四阿山と一緒にカルデラを形成しているとか。
特に危険な箇所はないが、結構な段差を下ったりはする。特に、足元がとにかく悪く、泥だらけなので滑らないように注意が必要。この泥は下山ルート中ずっと続いた。
鞍部からの登り返しはなかなかの急登。割と壁のように立ちはだかるトレイルに思わず笑ってしまった。木の根っこが広がるのだが、ステップが多いから意外と登りやすいが、前述の泥がとにかく鬱陶しい。年がら年中ドロドロのようなので、ここを下りでなく登る人が多いのに納得。何人かとすれ違ったが、自分はあそこを下るのはイヤやな。
結構登り体力を消耗して、四阿山山頂までの分岐に。山頂よりもここのスペースが広いので、昼食を楽しむハイカーさんたちが多くいた。自分たちも登頂してすぐにここまで戻ってきた。
四阿山の山頂からはちょうどガスがかかってしまい、根子岳しか見えなかったが、その根子岳が美しすぎたので問題なし。根子岳からいろいろ景色を見せてもらったのでね。山頂あたりで木の階段が登場する。修復中らしく、歩きやすくはない。
分岐で昼食をとり、コーヒーを淹れ、一息つかせてもらった。
そして、四阿山からの下山ルートはとにかく泥、熊笹、滑る土、滑る石。この四つで構成されている。
熊笹も、登山道の脇に群生している、というレベルではなく、もはや藪漕ぎ。この季節も葉っぱの裏にダニがいたりするのだろうかと考えながら、葉っぱについた水分を全身で集めながら歩いた。なんなら腕の何箇所か痒いし。
泥と熊笹の水分で結構濡れるし汚れるので、ゲイターは付けておいた方がよさそう。ただ山行中抜かされた、身軽なトレイルランナーのお兄さんとお姉さんは全く泥がついてなかったのは何で? 走ってるのに泥つかんの?
ところどころ休憩しながらも、全く変わり映えのない下山ルート。唯一の救いが、紅葉に染まった木々の眺め。見惚れながら降りてると、登山道にススキも出てきたりと、夏の終わりを実感した。それでも結構日焼けしたな。
下山後は売店のコーヒーフロートを頂き、今回の山行は終了。ソーダフロートもめちゃくちゃ気になったが!
なかなか精神が削られたトレイルだったが、特に根子岳のまったりとした美しさか素敵やったな。次はまた冬に来ますねー!
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