残雪の赤城山 黒檜山〜駒ヶ岳


- GPS
- --:--
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 552m
- 下り
- 544m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
前橋駅北口⇔赤城山ビジターセンターはバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道の半分以上に積雪が残り、一部には凍っている区間(特に黒檜山西面)もあったので、六本爪軽アイゼンを履いたり脱いだりして登りました。 黒檜山山頂には立木がありますが、葉がなく天気も良かったので日光や谷川方面の展望が楽しめました。 |
写真
感想
気軽に登れそうな春山として赤城山を選択。
早朝に東京を出て、JR高崎線と両毛線を乗り継ぎ、前橋駅に8時過ぎに到着。
駅の北口から土日運行で1日3往復の赤城山直通バス8:45に乗る。
( 関越交通、http://kan-etsu.net/publics/index/42/ )
土曜日にもかかわらず、バスは空いていた。郊外の集落で地元の方がすべて降りると、残りの乗客は登山者5〜6名くらいだった。バスがつづら折りの山道に差し掛かった頃、何気なく外を見ていると、道の上方でカモシカが1頭、こちらをじっと見つめていた。
バスに乗ること約1時間、黒檜山登山口に一番近いあかぎ広場のバス停で降りる。
あかぎ広場から、左側に凍結中の大沼を見ながらしばらくは車道を歩く。
途中、赤城神社に立ち寄って安全登山を祈願した。青空と白い氷の沼に神社の赤が映える。
約20分で黒檜山登山口に到着。
いきなり残雪の急斜面なので、軽アイゼンを装着していると、既に山頂を極めたらしい若いカップルが降りて来られた。登山道の状況を伺うと、かなり雪が残っているとのことだった。
登り始めて15分ほどで猫岩の標識がある展望の開けた所に着いた。振り返ると大沼と地蔵岳方面の眺めがすばらしい。ここからしばらくは夏道が出ていたが、やがて再び残雪となり、山頂までずっと続いた。
視界の開けた頂上尾根に出て右側には黒檜大神と書かれた小さな社と鳥居があり、数名の登山者が休んでいた。左側に戻り少し登ると、黒檜山の山頂に着く。樹林に囲まれているため夏場は視界が悪そうだが、今回は葉がまだ出てないので、浅間山、谷川連峰〜武尊山、日光白根〜皇海山などが良く見えた。
小休止して黒檜大神に戻り、そのまま駒ヶ岳方面に向かう。
駒ヶ岳分岐を過ぎると、しばらくは残雪斜面を急降下。その後、小ピークへ少し登り返し、あとはなだらかな尾根沿いの登りで駒ヶ岳山頂に着く。黒檜山山頂から約45分かかった。
駒ヶ岳山頂には先客がいたので、写真だけ撮り、休まずに進む。
まだまだ雪の残るなだらかな尾根を約15分で平場に到着。ここで眺めの良い稜線歩きが終わり、西側斜面を下る。鉄製階段がところどころに設置されているが、黒檜山西面に比べると雪が少なく、歩きやすい。
平場から30分弱で駒ヶ岳登山口に到着。さらに10分ほど車道を歩き、ビジターセンターに13時過ぎに戻った。
帰りのバスが13:45発だったので、ちょうど良いタイミングだった。
今日も天気に恵まれ、気持ちの良い春山ハイキングを満喫できた。
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