弥彦山バリ尾根直登

2014年07月20日(日) [日帰り]

• GPS: 03:49
• 距離: 7.6km
• 登り: 607m
• 下り: 620m

コースタイム

11:30弥彦駐車場〜13：10弥彦山頂13：51〜14：44八枚沢登山口〜15：30弥彦駐車場

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

今日は、浅草岳の山行が中止となり朝9時過ぎまで寝て、起きたら天気が良かったので出かけることに。
この時間からでも登れる弥彦山に行くことにしたが、ロープウェイの下の登山道を登っていくだけでは物足りないと思い、地形図を見て弥彦山頂までバリ尾根を直登してみることにした。
この時点で、バリ尾根を登って行けるかどうかは不明だったが、たった2km直登すれば山頂なので、大したことない、無理やり登ればいけるだろうと高をくくっていた。

登山口は、おみやげ通りの上のお墓の所から行くことにした。
暫く沢沿いに涼しい小径を行くと砂防ダムがあり、その左側の階段を登りきった山の左側斜面にピンクテープがあり、薄い踏み跡がついている。
ここから登ってみるが、踏み跡はすぐになくなり藪漕ぎとなる、段々に急登となり、木につかまりながらひたすら上に登って行く。かなり、かなりキツイ急登。
途中から細尾根となり、踏み跡がはっきりとしている山道となる。
バリ尾根は、蒸し暑い上に、踏み跡の道の両側からは木々が覆いかぶさっていて、今朝まで降っていた雨の雫が木々や葉に沢山ついていて全身ビショビショになる。（雨具のズボンは履いて登ったが、上のシャツもビショ濡れになった）

弥彦山頂に着いた時は、露と汗と泥でシャツもズボンも靴もドロドロ。
山頂鳥居前の日蔭のイスに座っていると風が吹いて非常に涼しくて気持ちいい。
しかし、ロープウェイで登ってきたハイカー（半袖、半ズボン、スニーカー姿）の中にいると、あまりにも目立つ（汚れた）格好なので、南の妻戸山から雨乞山へ下山し八枚沢登山口に降りていくことにした。
妻戸山からの下山は、日本海が見えて気持ちよく快適な登山道であった。
八枚沢登山口から、弥彦神社まで約5kmの舗装道路歩き、1時間は掛かる。
少し下りて弥彦スカイラインを歩いている途中で、登山口付近でチョット会話をしたご夫婦の車に拾ってもらい弥彦神社まで送ってもらった。
舗装道路は、直射日光の照り返しがきつく、蒸し暑かったので非常に助かった。
「旦那さんは見附の人と言っていたご夫婦、本当にありがとうございました。」

お土産通りで、抹茶ミックスソフトクリームを食べて生き返った。

写真

7/20 11:30

お滝橋

7/20 11:31

道端に紫陽花が咲き乱れている

7/20 11:31

このお墓の所が登山口

7/20 11:32

日蔭で涼しい小径

7/20 11:42

砂防ダムの左側の階段を登る

7/20 11:44

砂防ダムを越えた左側山斜面にピンクテープ

7/20 11:54

かすかに踏み跡が見えるが・・今朝までの雨で葉に露が一杯ついている。

7/20 12:04

急登になると踏み跡は無し。キビイシ〜

7/20 12:24

木の間の下には弥彦村が広がる

7/20 12:25

急登藪漕ぎで疲れて休息、ウチワで虫を追い払いながら休む。露と汗でシャツがビショビショ・・でセルフ。

7/20 12:26

藪が厳しくなる。全身、葉の露でびしょ濡れ。

7/20 12:31

ムシカリの赤い実。

7/20 12:45

山頂付近の細尾根になると踏み跡がしっかり

7/20 12:51

バリ尾根登りきるとNSTのTV電波塔裏

7/20 12:54

葉の露と泥と汗で雨具ズボンがドロドロ

7/20 13:10

弥彦山にはロープウェイで半そで、半ズボン、スニーカのハイカーが沢山。ドロドロに汚れた服装が目立ってしまう。

7/20 13:10

多宝山方面

7/20 13:10

弥彦村、弥彦神社を見下ろす

7/20 13:13

弥彦山山頂

7/20 13:15

廟

7/20 13:19

日本海〜！　海が見えると爽快。

7/20 13:19

これから行く妻戸山〜雨乞山への尾根

7/20 13:57

この分岐から左へ登る

7/20 13:57

八枚沢登山口を目指して登る

7/20 14:00

妻戸山山頂。たぶん

7/20 14:06

下山の道は木と葉に覆われている

7/20 14:06

海が見えると気持いい。

7/20 14:08

登山道に覆いかぶさる木が背丈より高い

7/20 14:10

また海を見て、新たな気分で

7/20 14:19

車百合

7/20 14:19

車百合

7/20 14:23

雨乞山が見えてきた

7/20 14:42

八枚沢の滝口

7/20 21:26

八枚沢の滝壺

7/20 14:44

八枚沢登山口

7/20 15:10

弥彦神社の鳥居

7/20 15:12

お土産通り

7/20 15:15

抹茶ミックスソフト食べて生き返る。

撮影機器：

FinePix Z2000EXR 富士フイルム

感想

lizhijp

弥彦山に軽く登って、山頂から綺麗な日本海を見ようと思ってハイキング気分で出かけたのだったが、予想以上にきついバリ尾根で、蒸し暑く、ビショビショ、ドロドロになったり、涼しい山頂だったり、日本海が広がる景色が見える雨乞山までの下山コースだったり、色々と非常に充実した山行となった。

八枚沢登山口にある滝は、冷たい水で、周りはヒンヤリとしていて非常に涼しかった。

八枚沢の滝口




八枚沢の滝壺

コメント

alpi

ちわー
砂防ダムのところからはよく登るのですけど、あんなところにピンクテープなんてありました？
まあ、あっても登りませんけど。
あの山頂で泥だらけの格好だとかなり浮いたでしょう（笑）

どーみても「軽くハイキング気分」には見えないところがいいですね。
浅草岳に行ったのではないかと心配してました。
お疲れ様でした。

lizhijp

Re: ちわー
アルピさん、おはようございます。

はい、かなり浮いてました(笑)
早朝土砂降りだったので、浅草岳に行くのは止めて２度寝しました。

今後、弥彦山に登るときはロープウェイにします。

DSA

やはり・・
一味違う・・りじさん
わざわざそんなとこから登るなんて！
当たり前の登山道は決して選ばない。

ウェルカム　藪、泥、崖、蛭

そういうわたくし、未だに弥彦山に登ったことがないのです。
でも一発目は普通の登山道から登りたいです。

lizhijp

Re: やはり・・
DSAさん、おはようございます。

いえいえ、最初は、是非この直登ルートで登ってください。
弥彦山の普通の登山道はDSAさんにとってつまらない道ですよ。
このGPSのルート通りで迷わず山頂までいけます。
雨の日や、雨の次の日は避けて、晴れた日がいいです。