焼岳（新中の湯ルートピストン）

2022年10月16日(日) [日帰り]

• GPS: 07:27
• 距離: 7.4km
• 登り: 909m
• 下り: 886m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:50
• 休憩: 0:35
• 合計: 7:25

距離 7.4km 登り 909m 下り 903m

8:06 新中の湯登山口
9:58 広場
10:02 10:03 下堀沢出会
11:37 12:12 焼岳北峰
13:59 下堀沢出会
14:02 広場
15:30 新中の湯登山口
15:31 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

朝8:00前の到着で登山口近辺の駐車スペースは既に満車。登山口の前後にも路駐も多数で、林道安曇奈川線の分岐ちかくのゲートのあたりまで上がって路駐しました。

コース状況／危険箇所等

■登山口〜広場
樹林帯の急登が続きます。たくさん整備されており歩きやすくして頂いていると思います。それでも湿った石が滑りやすい部分も多く歩きにくく感じたりもします。

■広場〜北峰と南峰の鞍部
ザレ場ガレ場の急登が続きます。コケやすいので注意が必要です。リーダーは2回転倒しました…
ですが視界が開けて気持ち良い登りです。

■北峰と南峰の鞍部〜山頂
北峰直下は手を使って登るような岩場になります。

■トイレ
このコースには全くトイレがありません。登山口までの途中で済ませてこなければなりません。

その他周辺情報

■コンビニ
セブンイレブン波田赤松店

■温泉
中の湯温泉旅館
https://www.nakanoyu-onsen.jp/
今回は寄りませんでしたが、昨年寄った時は15:00が日帰入浴の期限でしたが、今HP見ると17:00までになってました。変わったのかな？

写真

当日朝のてんくらオプション1時間予報です。実際の天気と比較するために今後残していこうと思います。
今回は午後から曇りでした。夕方快晴だったかどうかはわからず…

10/16 8:04

新中の湯登山道の登山口から歩き始めます。

10/16 8:06

登山者への火山に関する注意だと思いますが、スミマセン、この写真だと全然読めませんね…

10/16 8:06

この写真も一部読めません、スミマセン…

10/16 8:19

序盤から急登が続きますが、紅葉が綺麗なところがあります。

10/16 8:20

とてもいい感じ(≧∇≦)b

10/16 9:49

中間地点にある広場が近づいてくると道は緩やかになり、視界が開けてきて焼岳が見えるようになりました。

10/16 9:51

青空と焼岳と紅葉と緑が綺麗です。

10/16 9:53

広場に着きました。ちょうど良い休憩場所で、いつも誰か休憩されています。。

10/16 9:55

十分に休憩したら出発します。

10/16 10:01

ちょっと進むとまた急登になります。

10/16 10:03

振り返るとこんな感じ。

10/16 10:05

登山道の右側の下堀沢。向こうには明神岳と蝶ヶ岳かな。

10/16 10:05

下堀沢の上部は見事な色合いです。

10/16 10:08

振り返ると霞沢岳が大きい。

10/16 10:08

下堀沢のふちから見下ろした感じ。

10/16 10:09

また下堀沢の上部。

10/16 10:12

また登ってきた道を振り返って。奥は鉢盛山かな。

10/16 10:17

焼岳北峰と噴煙が見えてきました。

10/16 10:20

ホント大きな霞沢岳。

10/16 10:21

登山道は石や岩がゴロゴロしてて、結構歩きにくいです。

10/16 10:24

あそこは雲なのか噴煙なのか？

10/16 10:30

焼岳北峰が少しずつ大きくなってきます。

10/16 10:31

こちらは登山道の右側。

10/16 10:35

道はゴロゴロの急登で歩きにくく感じますが、見事な紅葉の色合いに癒されます。

10/16 10:36

この辺だったかな、リーダーがゴロゴロに乗って転倒しました…

10/16 10:36

素晴らしい。いい時期に来ましたねー

10/16 10:38

ホント素晴らしい。

10/16 11:01

こちらは登山道の左側。一面の赤は白玉の木とのこと。

10/16 11:12

焼岳北峰が近い。このあたりまで来ると噴煙の吹き出る音が聞こえます。シュ〜ッ！！

10/16 11:12

こちらは焼岳南峰。南峰へは立ち入り禁止です。

10/16 11:19

いよいよ硫黄のニオイも。ここから先はへをこいてもわからんですな。

10/16 11:26

北峰と南峰の鞍部まで来ました。向こう側は岐阜県ですね。

10/16 11:26

険しい火口壁と青い火口湖。火山の様相ですね。

10/16 11:27

焼岳南峰は北峰より10mほど高いそうですが、残念ながら立ち入り禁止で行くことはできません。

10/16 11:27

北峰直下の大きな噴気孔からは絶えず噴出しています。南風で噴煙が北峰山頂の方に流れていました。

10/16 11:30

鞍部から登ってきた道を振り返ったところ。

10/16 11:37

大きな噴気孔と焼岳北峰の右側の岩場をまいていきます。すぐそこが中尾峠からの道と出合う分岐。

10/16 11:46

分岐から最後に登る岩場を見上げます。リーダーがこんな臭う所じゃ昼飯はイヤだということで、今回はザックをおいて登りました。

10/16 11:47

このあたりが手も使って登る岩場です。人によっては使わないかもですが。

10/16 11:50

さぁ、焼岳北峰山頂です。

10/16 11:51

ご家族でいらしていた娘さんに撮って頂きました。ありがとうございました！

10/16 11:53

噴気孔を見下ろします。臭う臭う。

10/16 11:53

北峰の東側の縁。その向こう側にたぶん鉢盛山。

10/16 11:57

焼岳北峰の北側には雲が立ちこめてしまい、穂高連峰や上高地が見られなかったのですが、これが目一杯。

10/16 12:04

穂高連峰や上高地を眺めるのは諦めて下山します。岩場の急降下です。

10/16 12:06

分岐まで降りてきたところで穂高連峰が見えてきました！

10/16 12:06

上高地も。見られて良かった〜

10/16 12:10

分岐から北峰直下を左に巻いて岩場を下ります。

10/16 12:11

このあと北峰と南峰の鞍部で昼食休憩しました。

10/16 13:04

お腹も膨れたところで、いい眺めの登山道を下山に向かいます。

10/16 13:21

曇ってきて日が当たらなくなってきました。

10/16 13:27

それでも右側斜面の紅葉が素晴らしい下山です。

10/16 13:29

白玉の木というらしい。登ってる最中に教えて頂きました。

10/16 13:40

下山中にまたリーダーがゴロゴロに乗って転倒しました。その際にこの写真のような鉄芯に腕が当たりちょっとケガをしました。大事には至らず良かったのですが、これってかなり危険な気がします。

10/16 13:45

さぁ気を付けて慎重に下ります。

10/16 13:51

下山中もずっと紅葉を楽しむことができました。

10/16 13:57

でもそろそろ見納めですね。この時期に来て本当に良かった〜

10/16 15:31

転倒があったものの無事に下山できました。良かった良かった。

撮影機器：

J3273 Sony

感想

レイニー🏍

地元山岳同好会のメンバーとの登山は久々になりました。
焼岳には昨年から行こう行こうと言っていましたが、スケジュールと天気が合わなかったり、7月に計画したら警戒レベルが2に上がったり、1に下がったらまた計画しても天気がずっと合わなかったり…
やっと行くことができたのは紅葉が素晴らしい時期になりました。

今回は天気の良い日に来れて、期待していた以上に🍁紅葉を堪能しながら登ることができました。
中間地点の広場から先は紅葉が綺麗で眺めもよく、ずっと写真撮りっぱなしです。

ちょっと残念だったのは、ちょうど登頂の頃に雲が湧いてきてしまい焼岳山頂からの眺望、特に穂高連峰や笠ヶ岳、乗鞍岳などを眺めることができなかったことくらい。

あと、下山中にゴロゴロに乗って転倒したリーダーが登山道にむき出しの鉄芯に当たりちょっとケガをしましたが、、あの鉄芯はとても危険だと思います。
もしかしたらあれにつまづいて転倒する人もいるかもしれません。
元々は登山道を整備された際に使用されたものかと思いますが、、すっかり崩れてしまったあと鉄芯だけ残ってしまったのでしょうか。
再整備して頂けたらなぁ〜と思います。