馬不入山 周回(栃木太平山系南端)

2022年10月16日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 5.3km
• 登り: 434m
• 下り: 421m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:00
• 休憩: 1:25
• 合計: 4:25

10:00 岩舟総合運動公園
11:05 11:55 大明神山
12:20 12:20 長坂峠
12:55 13:25 馬不入山
14:05 14:10 下山口
14:25 岩舟総合運動公園

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

(東北道)佐野藤岡ICから15分

コース状況／危険箇所等

危険箇所無し

写真

今日は栃木太平山系の南端ピーク「馬不入山」(うまいらずさん、画像右側ピーク)へ南西尾根から周回するコース。

南西尾根には「大明神山」(画像左ピーク)があり、先ずはそこを目指す。

車は山麓の岩舟総合運動公園に駐車。入山口は公園西側側道を進み正面を左折。

路傍の藪には嫌われ者セイタカアワダチソウや

コシロノセンダングサ、

ノハラアザミ、

更にはヨメナ、

イヌタデ、

イヌホオズキ等々季節の野花が続く。

左折後道路を跨ぐ小橋を渡り、右折すると登山口。少し解りづらい。

ここにも秋花、オニノゲシ。

藪蔓のトンネルを潜る。このルートは利用者が少ないようだ。

笹藪内の踏み跡。

踏み跡分岐(2箇所)は右手を進み、基本的には図根点(市町村の測量基準点)標杭を繋ぐ。

狩猟罠の警告。これも山歩きリスクの一つ。

戦場跡か。

30cm程の巨大な傘茸。

樹林が薄くなって間も無く山頂か。

無人の山頂に到着。

展望は西〜北方のみ。右手ピークは唐沢山稜諏訪岳(324.0m)。

漸く山の花と出会った。コウヤボウキ。

小さなアップダウンが3度程続く。緑が美しい。

山花2種目、シラヤマギク。

長坂峠到着。道を渡って直進する。

奇岩出現。

急登の細尾根を登って視界が開かれた。

南方眼下は経由してきた大明神山。東北道も見える。

今日の目的地、馬不入山到着。男性ソロ1名。ここは山頂展望無し。

休憩後主稜線を南下。登山路は広く気持ちが良い。

この標識前で右折し正規ルートを外れる。

今日3種目の山花、アキノキリンソウ。

画像正面の暗がりから林道と広域農道の分岐付近に降り立ち下山。

下山口付近にも秋花、ヤマハギや

オニノゲシ、(→ アキノノゲシ に訂正)

コシオガマなどが咲いていた。
(スライドショー終わり)　　　　　

装備

個人装備

飲料 地図（地形図） GPS

感想

tonkara

1．北関東はこのところ天候不順が続き、来週も中盤迄は晴天が無く中々山へ行けない。今日も天気はスッキリしないが、朝食後急遽近場の山へ出掛けることにした。
2．行き先は比較的登山者の少なく且つ急登のある栃木太平山系南端の「馬不入山」(うまいらず山、345.2m)とした。同山西側には「大明神山」(274.1m)の小ピークがあり、西側から急登尾根を登ることにした。
3．ネットには今年も美しい東北の紅葉が数多くアップされており、私も心が揺れるが、何分春以降本格的山歩きはしておらず、不安解消のウォーミングアップである。
4．山麓の入・下山口は少し解り辛いが、その分登山者も少なく、秋の野花も楽しみながらのんびりと静かな山歩きを楽しんた。
5．下山後麓の街の蔵カフェに寄って夕食前に帰宅した。　　　(完)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

コメント

kamadam

tonkaraさんこんばんは。遅かった紅葉も麓まで下りてきました。
こちら秋田でもセイタカアワダチソウがとても増えています。秋のしっとりとした色合いの中であの黄色は何か浮いた感じがして、私は違和感を覚えるのですが・・
住民も行政も積極的に刈り払っている様子はありません。
ススキの原っぱが懐かしい・・なんて時がもうすぐやってくる気がしてなりません。

tonkara

kamadamさん、こんにちは

コメ有難うございます。

　セイタカアワダチソウは野花としては目立ち美しいのですが、なにぶん化学物質を放出して在来種の成育を抑制する様ですねから要警戒です。近くの「渡良瀬遊水地」でも毎年行政やボランティアが抜き取り活動を続けていますが、闘いは難しそうです。

　東北の紅葉は綺麗ですね。神室や焼石、栗駒等の名山は登山者も多い様ですが、降雪もあっと言う間ですから今がラストチャンスでしょうね。(昨日は地元の最高峰に出掛けて来ましたが、こちらは紅葉は未だ始まっていませんでした。)