草津白根山(卒寿の前祝)
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- GPS
- 04:34
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 795m
- 下り
- 781m
コースタイム
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 4:32
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
白根山遊歩道から山頂へは藪漕ぎ。藪というよりは、樹林漕ぎです(笑)。 ただし踏み跡は明瞭で迷うことはありません。 |
写真
感想
今年の6/28に本白根山へ。ただし山頂近くまで行かなかったせいか、ヤマレコの挑戦記録では登頂歴なし。
そこでリベンジのため、藪漕ぎの予定。ついでに89歳になる母親孝行をしようかと。標高差700mくらいだから、まあ登れるでしょうということで、母親とともにGO。念のためヘルメットを持参しましたが、1個しかないので、本当に噴火したらどっちがかぶったんですかね。
**************
6月に来ているので、登山道は記憶済み。
稜線に出たらあとは一本調子で登り続けるだけ。前回は1人だったんので、本白根展望所まで1:30くらい。今日はほぼ90歳の人と一緒だから、2:30くらいかな。
はじめは緩やかな林道。いつもと同じく、母親がどんどん歩く歩く。絶対オーバーペースなのに。こちらがついて行くのがしんどいくらい。想定外だったのは、白樺林と、見事な紅葉。さすがに東京ではまだ寒さを強く意識しない状況ですが、標高1,500mではもう錦秋。赤や黄色に染まる林に、白樺の白と青い空......。
稜線に出る手前からやや急な斜面に。片斜面の登山道を登りきると、あとは山頂近くまでひたすら登り。さすがに30分ほどすると、肩で息をする状態で、しばしば立ち止まります。今回は親孝行の山行きですので、「休まずに歩け!」とはいえません。まあ、体力持て余しながら、母親の息が整うまでは待つしかありません。遊歩道の手前は森林限界となり、荒れ地に高山植物のコマクサの群落がありますが、既にコマクサは枯れて冬支度。トレッキングポールを使って登る人は、登山道わきのコマクサを傷つけないように、注意して歩いてほしいものです。
遊歩道に着いた時にはすでに山頂は曇り空。まあそれでも草津の町やつま恋のゴルフ場なんかは奇麗に見えます。晴れていれば正面に浅間山、左手に浅間隠し山、右手に四阿山などが見える場所です。遊歩道をしばらく下り、本白根山展望所に到着。ここまで2時間ちょうど。まずまずのペースで登ってきましたね。
展望所からは湯釜のある方向が眺められます。本白根山は目の前のガレ場の上のようです。実はそこへのアプローチを勘違いしていて、遊歩道の最高点から藪漕ぎと思っていましたが、いったん湯釜方向へ下ってから再度稜線をたどるようです。あとから登ってきた人に教えてもらい、GPS地図で確認。藪漕ぎというよりは、樹木漕ぎ。踏み跡明瞭ですが、左右から枝が出ていて、背中のヘルメットが引っかかて勧めなかったり....。ようやくたどり着いた山頂も、木の枝の間。先客の方がいらっしゃって、立ち位置を交代しながらなんとか山頂碑を撮影成功。
さすがに90になろうという母親は山頂へは向かわず、遊歩道最高地点から折り返して先に下ってもらっています。何かあるといけないので、急いで下りましたが、意外と早く下っていてちょっと不安でした。落ち合ってからさらに40分くらい下ったでしょうか、車に戻った時にはすでに昼過ぎ。4時間30分くらいの山歩きでした。まあ、これくらいはまだまだ歩けるんだと、母親の足腰の強さには最敬礼でした。
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