八ヶ岳(編笠山)


- GPS
- 07:00
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 964m
- 下り
- 956m
コースタイム
天候 | 1日目 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年05月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
●登山
チョット離れているがトイレもきちんとしている。準備を整えて7時に取り付いた。
雲海まではほとんどハイキングコースで新緑の中を進む。
押手川までは心地よい森林地帯(指輪物語のエルフの里のよう)を登る。とても涼しく歩いていると丁度いいが、手袋は必要なぐらいである。
押手川以降はガレ場の急登がはじまる。蓼科山の将軍平-山頂の坂に似ているが、距離が倍ぐらいあるし積雪もある。
喘ぎながら高度を上げると、山頂チョット手前から森林限界になり大石ゴロゴロになりそのまま山頂となる。
山頂からの展望は素晴らしい!!!まさしく360度パノラマである。南アルプスが登りコースで常に背中にあるが、山頂に近づくと南八ヶ岳のでかい山々が沸きあがってくる。素晴らしい演出である。
南アルプスから右に、中央アルプス・御嶽山・乗鞍岳・北アルプス・八ヶ岳・金峰山そして富士山の大展望。
金峰山・富士山方向(西方向)はガスっていて遠景は不確かであったがその他は、90点以上の遠景である。
1時間30分まったく飽きることなく山頂を歩き回った。
到着時は3パーティぐらいだったが、次第に増え下山時には10パーティぐらいになっている。皆、素晴らしい天気と展望に酔いしれている・・・。
本当に、この日に山頂に居ることが幸福の限りである・・もう、マニアな世界にドップリである。この後は、青年小屋経由で押手川まで巻き道を通って下山することを考えていたが、登りですれ違った男性が「山頂から青年小屋方向は残雪が多く、アイゼンとスパッツがないと無理」と言っていた。両方持ってはいたが、体力の余裕もそれほどないので、そのままピストンする事にした。
南アルプス方向の遠景も日が高くなるに連れて透明度が悪くなってきた。
下山に入り、初めの急降下はストックをしまい4足歩行で順調に降りる。押手川までは結構長く感じられた。
この季節は、森の中でも爽快で気持ちが良い。押手川で十分休憩して以降の緩やかな道を降りる。初めは直径50cm台の岩場であるが、後半はハイキングコースとなる。
雲海からは、富士山がまったく見えなくなっていた。晴天と言えども山の遠景は難しい。
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