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記録ID: 480990
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無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

【三百名山】摩耶山 中道コース〜ソリクラコース

2014年07月15日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:49
距離
6.2km
登り
958m
下り
952m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

5:24 倉沢登山口 - 5:59 三ノ休 - 6:24-33 御宝前分岐 - 6:53 ソリクラ分岐 - 7:40 摩耶沢 - 8:03 稜線鞍部 - 8:08-17 鉾ヶ峰 - 8:24-29 稜線鞍部 - 8:36-56 摩耶山 - 9:46 御宝前分岐 - 10:02 ソリクラ分岐 - 10:30 御宝前分岐 - 10:48 三ノ休 - 11:04 倉沢登山口
Total 5:40 休憩 1:11 歩行 4:29 CT 5:01 撮影 178枚
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
倉沢登山口への林道は、登山口直前まで、舗装道だが、最後、砂利道になる。
林道分岐を右に上がるが、その先は荒れているので、走行注意。無理なら、手前に停めて歩くことをお勧めする。
コース状況/
危険箇所等
※国内でも最難関のコースの一つだと思います。

朝日岳下山後、天気予報が大きく変わっており、行く先を再考するが、山形の天気も良さそうだし、摩耶山に行くことにした。庄内あさひIC近くにファミマがあり、国道を200mほど北上したところに公衆トイレと駐車場があったので、そこで車中泊。

翌日、倉沢登山口まで詰め、出発。最初から、結構急登が続く。結構汗をかいて、水1Lで不安になる。(結局、余裕だった。)

そもそも、標高1000m程度の山にこの時期、登ること自体、ナンセンスだとは思うが、ソリクラ、中道コースは、鎖や梯子など、外されてしまうので、ある程度、期間が限られてしまう。まあ、行程も短いので、早朝逃げ切りならなんとかなると思って、登ってみた次第である。

急登ではあるが、ヤセ尾根で、岩場などあり、なかなか楽しい。取りあえず、登りは、迷いやすいというので、中道コースを選ぶ。

途中、直登不可で、摩耶沢に下って、登り返すのが紛らわしいので、注意したい。一応、テープや矢印などあるが、沢は毎年、残雪に削られるので、ほとんどバリエーションの世界になっている。

最後の沢の方向選択も難しいが、登ると目印が見えるようになるので、問題なし。

ただ、仮払いが十分でなく、登山靴、ズボンが濡れたので、これには閉口。ズボンはレインにすべきだった。

稜線の鞍部に出て、一安心。ここで、鉾ヶ峰を目指すかどうか、一思案。
下界は晴れているが、山頂がガスっている状態。ならば、時間が経てば、晴れるかも?ということで、時間稼ぎの意味もあり、鉾ヶ峰に登頂。まあ、それなりのヤブなので、大変だったが。そして、山頂は「期待通り」のガスガス。日本海側から、ガスがどんどん押し寄せている状態。時おり、いくらか視界が開けるが、ほんの少ししか見えない。

そして、摩耶山を目指す。結局、山頂もガスガスのままであった。

下山は、ソリクラコースだが、トラバースの踏み跡が不明瞭。下りの明確な踏み跡の入口を見つけると、後は、分かりやすい踏み跡になる。

御宝前コースの分岐は、なんとなく分かったが、下りなので、あまり楽しくないだろうし、先を急ぎたいので、摩耶沢をトラバースし、朝来たコースに合流。快適に下って、山行を終えた。

月山軒で食事をして、龍水寺大日坊の「真如海上人」の即身仏を見に行った。拝観料は、500円だが、なんとお祓いまでしてくれて、30分ほど、説明をしてくれる。そして、有難い真如海上人の即身仏を拝ませていただいた。山形には、即身仏がたくさんあるので、興味のある人は見ておくといいと思う。近くにある皇壇スギも見ごたえがあった。

温泉は、道の駅鳥海、日本海に沈む夕日が見られる快適なお風呂。

摩耶山登山道の案内板
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摩耶山登山道の案内板
倉沢登山口。
御祓所。ブナがみごと。
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御祓所。ブナがみごと。
一応、視界はある。
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一応、視界はある。
急登には、ロープ、鎖あり。
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急登には、ロープ、鎖あり。
三ノ休。摩耶山の岸壁が見えてくる。
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三ノ休。摩耶山の岸壁が見えてくる。
摩耶山登山道路図。中道コースは、結構いい案内になっていると思う。
摩耶山登山道路図。中道コースは、結構いい案内になっていると思う。
豆???
尾根は結構、やせている。
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尾根は結構、やせている。
御宝前の分岐。中道コースへ進む。
御宝前の分岐。中道コースへ進む。
うるし。
月山もきれいに見えている。
月山もきれいに見えている。
ソリクラ分岐。中道コースを進む。
ソリクラ分岐。中道コースを進む。
微妙なトラバース
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微妙なトラバース
ヤセ尾根に木が立ちふさがっている。
ヤセ尾根に木が立ちふさがっている。
このルンゼは、直登できると思うが、右に巻いてしまった。
このルンゼは、直登できると思うが、右に巻いてしまった。
コバギボウシ
雪渓が見える。
直登も沢下りもキケンでは、どうしろと言うんだにゃー(怒)→トラバースして、沢を直登する。
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直登も沢下りもキケンでは、どうしろと言うんだにゃー(怒)→トラバースして、沢を直登する。
この沢をトラバース。上に赤テープがある。
この沢をトラバース。上に赤テープがある。
トラバースしたら、目印を見つけて登ればよろし。
トラバースしたら、目印を見つけて登ればよろし。
雪渓の下をくぐったが、危険と言えば、危険。
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雪渓の下をくぐったが、危険と言えば、危険。
左に沢が1本、右に沢が2本。右の沢、左側が正解。
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左に沢が1本、右に沢が2本。右の沢、左側が正解。
下から見ると目印がないが、登ると見えるようになる。
2
下から見ると目印がないが、登ると見えるようになる。
消えそうな矢印。
消えそうな矢印。
サンカヨウの実
真新しい鎖登場
ヤブっぽいにゃー(汗)
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ヤブっぽいにゃー(汗)
鉾ヶ峰に登頂
鉾ヶ峰山頂
ちょっとだけ見えた。
ちょっとだけ見えた。
摩耶山山頂。
意味のないパノラマは、やめるんだにゃー(怒)
意味のないパノラマは、やめるんだにゃー(怒)
晴れてればねえ・・・・。
晴れてればねえ・・・・。
360度の展望なのに・・・。
360度の展望なのに・・・。
ソリクラコースは、急なロープから始まる。
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ソリクラコースは、急なロープから始まる。
微妙なトラバース
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微妙なトラバース
スリルがあるんだにゃー♪
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スリルがあるんだにゃー♪
下界は、ちょっとだけ見える。
下界は、ちょっとだけ見える。
アサツキ
バイケイソウ
コバギボウシの群落
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コバギボウシの群落
この踏み跡から先は、明瞭になる。
この踏み跡から先は、明瞭になる。
川は水量が増えている。
川は水量が増えている。
鎖場が結構ある。
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鎖場が結構ある。
ブナ休場
鑓ヶ峰と鉾ヶ峰
ソリクラコースのトラバース。合流地点が見えてきた。
ソリクラコースのトラバース。合流地点が見えてきた。
この雪渓を渡るのは、問題ない。
この雪渓を渡るのは、問題ない。
でも、この草付きを下るのは、大変だった。
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でも、この草付きを下るのは、大変だった。
この花はなに。
なんだか怖いんだにゃー(汗)
なんだか怖いんだにゃー(汗)
微妙なトラバースで滑落しそう。
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微妙なトラバースで滑落しそう。
中道コースと合流して、ほっと一息。
中道コースと合流して、ほっと一息。
御宝前コースがちらほら見える。まあ、また来る機会があったら、通ることにしよう。
御宝前コースがちらほら見える。まあ、また来る機会があったら、通ることにしよう。
視界は開けてきたが、やはり山の上のガスは取れない。
視界は開けてきたが、やはり山の上のガスは取れない。
下山後、お決まりのマダニが一匹。
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下山後、お決まりのマダニが一匹。
野菜炒め定食850円。腹いっぱいになった。
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野菜炒め定食850円。腹いっぱいになった。
龍水寺大日坊で、真如海上人の即身仏とご対面。
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龍水寺大日坊で、真如海上人の即身仏とご対面。
皇壇スギ
近くまで寄ると、結構な迫力。
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近くまで寄ると、結構な迫力。
道の駅鳥海で、日本海に沈む夕日を見る。
道の駅鳥海で、日本海に沈む夕日を見る。
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コメント

もしやこれでは?
写真の75がとてもキレイだったので、自分の分かる範囲で確認してみました。
アサツキという花ではないでしょうか。シロウマアサツキとか、なにやらたくさんあるみたいですけど・・・。
http://www.ootk.net/cgi/shikihtml/shiki_562.htm
http://www.ootk.net/cgi/shiki/shiki.cgi
(花・6枚・夏・青系で調べました)
もしアサツキなら、ネギボウズに近い部類らしいので、もぐもぐできるやつみたいですけど。お味のほどはいかに。
2014/7/22 23:12
Re: もしやこれでは?
そうですね。アサツキのようですね。情報ありがとうございます
2014/7/22 23:34
プロフィール画像
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