焼岳(子連れ百名山〜その10) (首都圏〜2泊3日)
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- GPS
- 07:50
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 962m
- 下り
- 992m
コースタイム
中の湯温泉旅館(5:58)→焼岳登山入口(6:03)→新中の湯ルート→下堀沢出合(7:31)→焼岳北峰(8:50着、9:25発)→旧中尾峠(10:40)→展望台(10:47)→焼岳小屋&新中尾峠(11:00)→ハシゴ(11:25)→桟道(11:55)→焼岳登山口(12:49)→五千尺ホテルでケーキ(13:24)→五千尺ロッジ泊
翌日、上高地観光
天候 | 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
復路:上高地バスターミナル(15:00発)〜さわやか信州号〜新宿高速バスターミナル(21:40着) |
コース状況/ 危険箇所等 |
コースグレーディング:2B(新中の湯ルート) 新中の湯ルート→上高地ルート 泥濘多し!虫多し! 虫対策は万全に! 宿での登山靴の間違えには気をつけて! |
その他周辺情報 | 中の湯温泉旅館:http://www.nakanoyu-onsen.jp 五千尺ロッジ:http://lodge.gosenjaku.co.jp |
写真
感想
息子小1、娘小3
まだ娘が生後5Mくらいのころに行った上高地。梓川〜穂高の素晴らしい景色に感動すると共に、噴煙をたなびかせる独特な焼岳を見て、「子供が小学生くらいになったら登りたいね〜」などと嫁と話したっけ。というわけで、今回は三週連続、栄えある10山目の百名山は焼岳となりました。土曜の仕事を終え、スーパーあづさで松本へ。電車で行くと色々な電車に乗れるので息子が喜ぶ。新島々から中の湯温泉旅館へ。本日はここで宿泊。到着後直ぐに夕食。自慢の温泉は加水のみの掛け流し、でも露天はぬるかった。
翌朝。さ〜スタートと思うが、旅館玄関で私の登山靴が無い!家族ごとに分けて置かれているのに。宿の人も積極的に動いてくれない。玄関前で出発支度の怪しいオッサンに声を掛けると、やっぱり私の靴だった。スパッツまで被せやがって。そして「いや〜履き心地いいですね」ですと。普通まずは謝罪でしょう(怒)。その連れのオバはんも「靴は似てるから間違えないように洗濯バサミとか留めとくといいのよ〜」ですと。そっちが間違えてんのに講釈すんなっつーの(怒怒)。その後も、おばはんが「この靴とかいいんじゃない?」とか言ってて、ほんと盗人のようでした。山にも悪人はいますね!色んな人がいるんですね〜。皆様もご注意を。ホント危うくスタート出来ない所だったよ。
そんなアクシデントにもめげずスタート。宿の裏から登山口へ。最短コースの新中の湯ルート。ここからひたすら登る。虫が多い!虫除けネットを被る方々も。便利そうだったな〜。天気は何とか曇りで耐える。放置された車などを探すが見落としたよう。あまり休まない我々ですが、いつの間にか中の湯ルートと合流していたよう。この辺から噴煙が見えて来る。
ようやく、樹林帯を抜け、山頂へ向かっていく。展望が開けて来る。硫黄の臭いもキツくなって来る。子供は風向きがこっちになる度に大騒ぎ!だんだん噴煙が近づいてきた。立ち入り禁止の南峰との鞍部で火口湖を見ながら進む。ちょっと注意しないと行けないエリア。そして硫黄臭もup。子供は足場よりも臭が辛いらしい。溶岩ドームを回って、崖を一登りすると北峰山頂!やった〜。家族で10山目だ。
子供たちが事前に用意していた習字を出していると、周りの人たちが「まさか〜まさかの〜」と百名山達成かと期待している感じ。裏切ってすいません(笑)。でも嬉しい一時でした。ときたま雲が切れると上高地が見える。結構登ったな〜。さて、上高地側に下山開始。霧に包まれつつ下りる。大正池も小さく見える。展望台も霧で視界不良。焼岳小屋でトイレ休憩。トイレの臭いが強烈。ここから最後の試練。ハシゴ場があります。子供も下りれるかな〜、高所恐怖症の嫁も大丈夫かな〜。
無事全員下りれました!ここからの下りも梯子やら桟道やらでかなり大変。登山口に下りたらホッとしました。相変わらずの美しい梓川です。五千尺ホテルでケーキを頂く。皆、満足そうでした。心配された嫁の外果部痛は結局、「インソールの交換&踵底上げ+靴擦れ防止人工皮膚+テーピング(ヒールロック)+厚手の靴下」というフルコースでOKでした。翌日、明神池へ。魚が凄く減っていた!帰りは高速バス。やっぱり渋滞で2時間遅れ。帰りこそ電車と痛感しました。そして子供の成長を感じた山行でした。
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