【娘と百名山64】皇海山（クラシックルート）

2022年10月20日(木) [日帰り]

• GPS: 15:37
• 距離: 26.2km
• 登り: 1,983m
• 下り: 1,982m

コースタイム

日帰り

• 山行: 13:11
• 休憩: 2:27
• 合計: 15:38

距離 26.2km 登り 1,983m 下り 1,983m

3:05 銀山平
3:44 3:45 笹美木橋
4:00 4:01 一の鳥居
4:04 4:06 庚申七滝
5:03 猿田彦神社跡
5:12 6:03 庚申山荘
6:42 6:52 大胎内(分岐)
7:24 7:30 庚申山
7:34 7:35 庚申山展望台
7:44 御岳山
8:05 8:06 駒掛山
8:15 渓雲岳
8:37 8:51 薬師岳
8:56 8:58 白山
10:06 10:17 鋸山
10:53 不動沢のコル
11:40 12:21 皇海山
12:50 12:51 不動沢のコル
13:33 13:34 鋸山
14:17 女山
14:27 14:31 六林班峠
16:32 天下の見晴分岐
16:48 庚申山荘
16:55 猿田彦神社跡
17:36 庚申七滝
17:41 一の鳥居
17:56 笹美木橋
18:43 銀山平

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国民宿舎かじか荘の近くの銀山平駐車場に車を停めました。
夜2:00の到着時点では、5〜6台ほど駐車してありましたが、スペース的にはまだまだ十分に余裕がありました。

その他周辺情報

娘の小学校が、木曜日、金曜日と試験休みだったため、木曜日に疲れ果てても学校への影響が少なさそうとのことで、来年かな？と思っていた皇海山クラッシックルートへの挑戦することができました。

64座目 @ since 2018

写真

10/20 2:13

前日の11時に東京を出発し下道を少々多めのルートで、銀山平駐車場に午前2時に到着です。午前2時の気温は、4.0℃ともうすっかり秋ですね。コースタイムが15時間強のルートですので、スタートを午前3時としました。私も初のルートで、庚申山荘から庚申山まで暗い中歩くのに自信がなかったため、暗いうちに庚申山荘についたら明るくなるまで庚申山荘で休憩させてもらう計画です。

10/20 3:05

登山ポストは、駐車場の脇にあります。

10/20 3:06

ヘッドライトをつけて出発です。しばらくは、舗装された林道が続き、その後未舗装の林道とはなりますが、一ノ鳥居までは2時間ほど林道歩きです。

10/20 3:49

「天狗の投石」に到着。歩いていると石の紹介の看板がありますが、暗くて全然見えなかったです。

10/20 4:01

「一ノ鳥居」に到着です。ここから急ではないのですが、登山道となります。反射板やピンクテープの目印が多いですが、登山道が荒れていて明瞭でないため、何回もコースアウトしました。危険な場所もないため、怪しいなとおもったらすぐに地図を確認すれば大きな問題にはなりませんでした。

10/20 4:36

鏡岩に到着しました。一ノ鳥居から庚申山荘までの間にいくつか大きな岩がありました。

10/20 4:41

目印の反射板です。反射率が高いのか、かなり遠くからヘッドライトの光を反射します。

10/20 5:17

庚申山荘に到着です。まだまだ暗かったので中で休憩させていもらいます。2階には布団がいくつか敷かれてい待てたので、一階の椅子で30分ほど朝寝をしました。

10/20 5:57

休憩料、大人300円、子供100円。一回にポストがあったので、ポストの中にお金をいれました。

10/20 6:03

明るくなるのを待って出発です。暗くなる前に帰れるといいのですが・・・

10/20 6:04

山荘を出発し庚申山に向かって歩きます。休憩をして身体が冷えたので、娘はウィンドシェルの下にダウンのジャケットを着ています。

10/20 6:18

庚申山のとり付きの開始部分には大きな岩がたくさんあり、その岩を縫うように登っていきます。岩の上からポタポタと落ちてくる水の向こう側でハイチーズ📷

10/20 6:20

岩の下に登山道があったりもします。

10/20 6:32

景色が綺麗だったので、岩の上にのってポーズをとりました。

10/20 6:40

はしごなどもありますが、慎重に登れば特に問題ありません。

10/20 6:46

岩が多めの登山道を登っているとテンションが上がってきます🎵

10/20 7:03

岩大好き少女（登り限定）

10/20 7:25

庚申山に到着です。ここまでの登山道は梯子などはありましたが危険な箇所はありませんでした。

10/20 7:26

今日の行動食は、生のプルーンです。登山が決まってから急いでスーパーに行ったのですが、良さそうな梨やブドウがなかったので、プルーンにしました。種がなければ山で生プルーンもいいんですけど・・・

10/20 7:32

庚申山展望台の近くに、長い霜柱がたくさんありました。

10/20 7:53

庚申山から白山までの間は、写真のように明瞭な道もありますが油断をすると、すぐにコースアウトするので注意が必要です。

10/20 8:02

駒掛山に到着です。登山道を外れて歩いていたのと、GPSがズレてたので山頂を少し探してしまいました。

10/20 8:41

薬師岳に到着です。小さなピークごとに標識があるので登っていて楽しいです。

10/20 8:57

白山に到着。庚申山から白山までは、クサリ場などは無かったはずです。鋸山＝クサリ場みたいなイメージだったので、白山までに大きなクサリ場がなかったので、なんとなく拍子抜けでした。

10/20 9:11

ここからは次なる鋸山が良く見えます。ここから撮った鋸山を多くのレポで見ます。

10/20 9:13

一番の難所。ちょうど後ろからペースの早い男性に追いつかれたので、先に行ってもらおうとしましたが、ご厚意で先に降ろさせてもらいました。

10/20 9:15

岩の出っ張りが小さい部分もあるため、クサリを使わなければ難易度が高いですが、クサリを使えば特に問題なく降りることができます。娘的には、両神山の八丁峠コースの方が怖かったとのことです。

10/20 9:28

登りも、欲しいところころにロープやクサリがあり、必要に応じて使えば問題なくクリアできます。

10/20 9:45

とは言え、落ちると大けがするので、慎重に登ります。

10/20 9:48

レポで有名な、下がない梯子を上っているところです。

10/20 9:50

短い梯子の反対側には、長い梯子があります。

10/20 10:07

長い梯子から15分ほどで鋸山に到着です。ここから皇海山まで一時間半程かかります。12時までには着くかな〜

10/20 10:17

鋸山から皇海山までの降りも難所が多かったです。

10/20 10:32

まだまだ降ります。

10/20 11:11

不動沢のコルからは登りになりますが、ここも登山道が明瞭ではなく油断すると登山道から外れるので注意が必要です。

10/20 11:40

頂上直下の急登を登り、少し歩くと頂上です。庚申山荘で朝寝をしましたが3時に出発をして約8時間半で山頂に到着です。山頂は確かに開けていませんが、百のうち一つくらいこういう山があってもいいと思います。

10/20 11:58

おひるは、カルボナーラにしました。買う時間がなかったので、湯で時間10分のパスタを使いました。日帰りなら、どうとでもなりますね！

10/20 12:19

人が少なかったので、恒例の（？）山頂ジャンプをしたのですが、シャッターを押すのが早すぎました。テイクツーは疲れるから嫌だと拒否😿

私は、3回飛びました(笑)
それっぽい写真にするには、場所も大事ですね・・・

10/20 13:28

なんやかんやで50分ほど山頂で遊んだ後、下山のために鋸山へ戻ります。降りたところ登るのですが、結構険しかったです。

10/20 13:31

もどってきました鋸山！

10/20 13:33

鋸山からは六林班峠経由で庚申山荘へと降ります。遠くから見ると歩きやすそうな尾根ですが・・・

10/20 14:23

娘の背丈を超える笹の中を進みます。足元が見えないので、油断をしていると笹の葉の下にある倒木に足を引っかけて転んでしまうので注意が必要です。

10/20 14:29

六林班峠に到着です。降りに入りベースアップする予定でしたが笹のおかげペースが上がりませんでした。このあたりで明るいうちに降りるのを諦めました。

10/20 14:47

六林班峠から庚申山荘までの間は約5kmの距離があります。途中に沢渡や・・・

10/20 14:50

道が崩れた場所を歩きますが・・・

10/20 14:51

殆どは、写真のような歩きやすい道です。しかしながら、15kmを歩いてからのプラス5kmは長かったです。皆さんが修行だというのが良くわかります。

10/20 16:40

六林班峠から2時間で庚申山荘に到着です。ここまでくれば、暗くなっても（ヘッドライトがあるから）大丈夫です。娘に庚申山荘に泊まる？と聞いてみましたが、コンビニの冷凍フルーツを食べたいから車に戻るとのこと・・・まだまだ歩けるようです。

10/20 18:49

一ノ鳥居あたりでヘッドライトをつけて、銀山平駐車場まで降りてきました。かじか荘がやっていたので、かじか荘で皇海山のバッチをゲットできました。一日で26.2kmを歩いた娘に拍手です👏

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ