前穂高岳 花がいっぱいでした

2014年07月21日(月) [日帰り]

• GPS: 06:58
• 距離: 8.7km
• 登り: 1,056m
• 下り: 1,715m

コースタイム

6:15河童橋-7:52岳沢小屋7:58-10:17前穂高岳11:52-13:28岳沢小屋13:34-14:40河童橋

天候

晴れのち時々ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三連休は前半2日が天気が悪かったせいか、沢渡の駐車場もかなり空いていました。

コース状況／危険箇所等

今回歩いたルートの中では残雪は全くありませんでした。滑り止めは不要です。ただし涸沢カールはまだ残雪豊富ですので、縦走する場合はそれなりの装備が必要でしょう。
岳沢小屋から上部は岩をよじ登る急登が続きます。特に岩がぬれていると滑りやすいので細心の注意が必要です。

写真

上高地に到着。

河童橋を渡ります。

橋の上から見た穂高。前穂側にいやな雲がかかっています。

振り返って焼岳。

焼岳をズーム。

しばらく遊歩道を進みます。

ここからやっと登山道。

途中、木の間から乗鞍が見えました。このときは乗鞍もガスが少なく快晴に見えました。

真っ白なぎょりんそう。

見晴らしの良い場所に出ました。

西穂側。

上高地を振り返って。

この辺りの登山道にはこの白い花が沢山咲いていました。

ニッコウキスゲはこれだけ気がつきました。

岳沢小屋が見えてきました。

この頃は最高の天気でした。

天狗沢をズーム。

岳沢小屋。

しばし休憩しエネルギー補給。

乗鞍にかかる雲もだんだんと増えてきました。

前穂側は逆光。

この黄色い花が沢山咲いていました。

雄大な眺めです。

はしごがいくつもありましたが、これが多分一番長いはしご。

その脇にはお花畑が。

樹林帯を抜けると岩場が続きます。

焼岳をズーム。

上高地をズーム。おそらく大勢の人がこちらを眺めていることでしょう。

この頃までは奧穂にはガスがかかっていませんでした。

斜面上部はこの白い花が沢山咲いていました。

いったん曲がったはしごを下りますが、上から見るとほぼ垂直に感じます。

鎖場が続きます。

紀美子平。休憩適所です。

前穂に向かいます。

途中でガスに追いつかれてしまいましたが、わずかに北穂と槍ヶ岳を見ることが出来ました。

北穂高岳をズーム。

槍ヶ岳をズーム。

最後の岩場をよじ登ると．．．

やっと山頂に到着。南側はほぼ真っ白でしたが、北側、東側は時々ガスが切れて展望がありました。

涸沢カール。この残雪たっぷりの景色を見たかったのです(^^)。

時々ちらっと見える槍ヶ岳をズーム。

北穂高岳をズーム。

涸沢岳をズーム。

涸沢ヒュッテをズーム。

奧穂側。ほぼ真っ白でしたが、時折うっすらと見えました。

奥穂高岳をズーム。

北東側。

大天井岳をズーム。その左側が燕岳。

常念岳をズーム。

東側。

奧又白池をズーム。

では帰ります。

紀美子平の少し手前からガスの下に出たようで見晴らしが良くなりました。

岳沢小屋は大賑わいでした。

上高地に近づくにつれて風も無くなり日差しが猛烈に暑かったです。

上高地の遊歩道より。

やっと河童橋。

帰るバスの中から眺めた穂高岳。

感想

Fujimori-W

7月の三連休の最終日は久しぶりの快晴が期待できそうと言うことで、3年ぶりとなる北アルプス前穂高岳に日帰り登山に出かけてきました。
上高地から岳沢経由で前穂高岳のピストンでしたが、きつい急登が続くものの周りの北アルプスの大展望を眺めながらの登山は爽快そのものでした。また登山道脇には花も沢山咲いていて楽しむことが出来ました。
山頂ですが、ちょうどガスってしまいましたが、でも北側と東側はまあまあの展望で、残雪たっぷりの涸沢カールを見下ろすことが出来ました。槍も時折ちらっと見えていました。

なおGPSですが、電源を入れ忘れていて途中で入れましたので、軌跡は途中からのスタートとなっています。

詳細は以下をご覧ください。
http://www.fujimoriworld.com/shumi/2014/2014-07-6tozan/2014-07-6tozan.html