大幡川四十八滝沢
- GPS
- 06:32
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 1,839m
- 下り
- 1,826m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
入渓までは北口登山道を約1時間登る。沢は名前の付いた立派な滝も多いけど、すべて直登可能で高巻きはなし。滝登りは難しくないけど、ヌメリが多く高さがある滝も多いので少し怖い。詰めは藪漕ぎなしだけどガレ&樹林帯の急登。登山道に出てからは一応山頂へ行ってのんびり休憩したが、展望もないのにハイカーがひっきりなしにやって来た。下山に使った北口登山道は泥で滑りやすい急坂の道で滑落したらやばそうなところも多くて神経を使う。入渓点すぐ上で崩壊しているので登山口には「通行禁止」の看板があるが、沢に行くような人には問題はないレベル。 |
写真
感想
短い沢だけど、午後から雨が降るかもなので早目に出発。登山口までのダートはエクストレイルでも一回スタックしかけた(私の運転が下手なせいかも)。準備中に下から歩いて来た4人P(東京?の労山系山岳会)が先行していった。
ガイドにある入渓点より下に名前のついた滝「初滝」があって登攀記録もネットで見かけたけど、ガイド通りの入渓点から登ることにした。入渓点に到着すると、先ほどの4人Pが最初の滝を登っているところ(お助け紐使用)だった。遡行準備して出発。
最初の滝は「三段の滝」の2段目。5mほどだけど、ヌメっているので最後の一歩のみお助け紐をやはり出してもらった。いきなり水流を浴びて冷たい。
「大滝」20mは中段までは簡単だけど、水流をシャワーで横切るのでびしょ濡れ。上段は水流右のヌメヌメを登る。ロープを出してもらったので安心して登れた。先行Pは巻いた模様。
「七福の滝」の最後の2段15mもシャワーを浴びるけど快適に登れる。その後もずーっと(たぶん10個以上)3−8mクラスの滝が続き、すべて直登。
「白竜の滝」で先行Pに追いついたが、この辺りで雨が降って来てガスが出て来た。最後の2段15mの上段直滝5mで先行Pのトップがなかなか進まず、滝の下で登り待ち。後続にはお助け紐を出していた。待ち時間があるので一応ロープ準備して登り出すも、cosmicafroさんは「ガバガバじゃん」と言いながらやはりノープロテクションでスタスタと登ってしまった。上で肩がらみで確保してもらったけど、登り自体は簡単。
その後も10mクラスの滝が続き平坦な部分がほとんどないので、フクラハギが攣りそうで息も絶え絶えになりながら登る。最後の二俣で先行Pを抜いて少し登るとすぐに水源の湧水地点に到着。コンコンと湧き出ているところに口をつけて水を飲んだらとても美味しかった。そこまではまだ水量がそこそこあるのに、ピタッとなくなり右のガレ沢を登り、最後に左の支尾根に上がって登る。何となく踏み跡があるようなないような。急登で私はまたヨレヨレ。
藪漕ぎなしで登山道に出たら、NTTの電波塔のすぐ近くだった。三つ峠の山頂は少し進んだところだったが、時間もあるし雨は止んで晴れ間も見えるので、山頂へ。
山頂の展望盤のところで沢装備をしまって靴を履き替えてノンビリ休憩。風もなくて快適だけど、展望もない。でもハイカーは一杯。
登山道を少し戻り、御巣鷹山の鞍部先から北口登山道を下山。普通の登山道としてはやや厳しめの道。泥の急坂、トラバース部分の幅が狭いなど。でも地元の宝集落の人たちがかなり整備していたらしく、標識などはたくさんあった。道の途中から見える滝には案内看板などもあり。ちょうど5−6人Pが滝を登っているところが見えた。
入渓点手前で沢に降りるところが崩壊して、トラロープなどあるけどやや危険。登山道が通行禁止になっているのは、ここの崩壊のためだろう。
途中休憩を入れて、汗をかきながら下山。下山したら晴れていた。この付近は山の上のみどこも雲がかかっている感じでした。
何回も行きたくなるような沢ではないけど、ひたすら滝を登るのでトレーニングにはなると思う。
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