群馬名山巡り・お替わりハイク:迦葉山(弥勒寺Pより紅葉の路ピストン&胎内潜り体験)
- GPS
- 02:52
- 距離
- 3.4km
- 登り
- 456m
- 下り
- 454m
コースタイム
天候 | 晴れ一時曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
和尚堂奥の胎内潜り、狭いチムニー状のクサリ付き岩場の登下降、スリップ注意 |
その他周辺情報 | 弥勒寺より車で約20分、川場田園プラザの一角に日帰り温泉「楽楽の湯」あり(大人800円で2時間まで滞在可、露天風呂・休憩所・食堂あり/混雑時は入場制限あり) |
写真
感想
タフな錫ヶ岳山行の翌朝、高原の寒さに目を覚ますと、前日夕刻からの雨も上がり、本日も爽やかな秋空に赤城山など上州の山々が映えるハイキング日和。早速、宿の温泉で朝風呂浴びて山歩きモードに切替え、充実の朝食に心身の活力もすっかり回復。紅葉シーズン真っ盛りの関越道上り渋滞は少々気がかりながら、当初の予定通り、前回ツアーでは本堂参拝のみで引き返した迦葉山・弥勒寺を目指します。宿のご主人に教えて頂いた望郷ライン経由のショートカット路にて午前9時過ぎ、順調に弥勒寺の大駐車場着。前回の天狗様参拝の甲斐あって、その後の伊豆・神津島ツアーでは不順な天候の下、天上山登山・関東百名山ゴールと島内観光を満喫することができ、今回はその御礼のお詣りを兼ね、ぐんま百名山にも数えられる迦葉山山頂を目指します。
コース中詳細は本文・キャプション記載の通り、ちょうど標高1,200-1,300mの頂稜付近は紅葉最盛期。前日の錫ヶ岳山麓では黄葉や緑の笹原中心のモノトーンの眺めでしたが、本日は鮮やかな黄色に加え、朱や橙の色とりどりの葉たちが青空に映えるゴージャスな景観が楽しめます。お陰で片道1時間強のお手軽なハイキングコースの割に、紅葉撮影でなかなか足が前に進まず、山頂到着後も持参したミニお弁当を直下の斜面にコロコロ転がす(無事回収…)など想定外に時間を費やします。それでも、帰路には折角持ってきたヘルメットを有効活用し「プチ胎内巡り」の岩場登降を楽しんで、母の胎内を飛び出し生まれ変わった気分にて、元気回復し昼過ぎに無事弥勒寺の駐車場へ帰着。登山後のお楽しみ、日帰り温泉へと車を飛ばします。今回はいつものお馴染み・道の駅白沢「望郷の湯」や前回開拓した沼田市外れの「ゆにーいく」ではなく、往路移動中に通りかかった川場田園プラザに2019年新規オープンした「楽楽の湯」へ。時刻はまだ午後1時前ながら、入口には「ただいま混雑のため入場制限中」の張り紙あり、ためらいつつもフロントで待ち時間を尋ねると「今なら入れます」の嬉しい一言。清潔感溢れる脱衣所・休憩室やロビーを抜け、熱めの内湯に眺めの良い露天風呂をしっかり満喫、下界の観光客の出で立ちに変身します。
折角の機会で天気も良いので、風呂上がりにじゃらん道の駅グランプリも受賞した有名な道の駅、田園プラザも後学のため少し歩いてみます。昨日から人跡稀なる超マイナーな山ばかり歩いてきたせいもあり、軽井沢あたりのアウトレットを思わせる広い敷地に小洒落たフードショップやお店が林立、相当数の観光客・買い物客で溢れかえる光景に、思わず人酔いしそうになり、早々退散…。第6駐車場まで車が溢れかえる混雑に、沼田ICまでの県道・国道もかなりの車列が延びてます。案の定、その先の関越道上りも東松山IC手前の午後3時ぐらいから断続渋滞が始まりますが、寄り道・休憩もせず三芳PAまで何とか1時間半ほどで走り切り、カロリーチャージの後、明るい時間に無事自宅へ帰り着きました。
10月初めの快晴の尾瀬・武尊前衛山歩きに続いて、今回のツアーも天候に恵まれ、難関の錫ヶ岳を攻略できた他、ぐんま百の名峰・迦葉山での紅葉ハイキングも楽しむことができました。錦秋の旅行・ハイキングシーズンもまだまだ中盤、全国旅行支援キャンペーンも好評展開中で、アウトドア活動に打ってつけの日々が続きますが、次第に日も短くなり、朝夕の気温もグッと下がって、名だたる中高山ははや初冬の様相…。今シーズンの山歩きもそろそろ「打ち止め」の時期が迫っていることを実感しますが、いよいよ残り2座となった関東百山のフィナーレ、西丹沢〜山中湖ツアーはじめ、宿願の名山にあと幾つの足跡を刻むことができるか、時間や気力・体力との闘いとなりそうです…。
[※2022年10月24日 satonao1jpn記す]
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