記録ID: 4828603
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トレイルラン
八ヶ岳・蓼科
スリーピークス八ヶ岳トレイルOnePackLine39km出場
2022年10月23日(日) [日帰り]
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 06:22
- 距離
- 39.1km
- 登り
- 2,660m
- 下り
- 2,651m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 6:21
距離 39.1km
登り 2,660m
下り 2,660m
14:22
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
棒道は乗馬のコースでもあるので、水捌けの悪い所は泥濘ボコボコ状態でした。鉢巻道路をくぐって防火帯に入ると、基本草地ですが、出来るだけ踏み固められたコースを通るのがオススメです。1kmほど防火帯を上がると、右に曲がって観音平への舗装道路を横切り、細かいアップダウンのある草地を抜け、それがそのまま左にカーブし、その後はズドーンと直登になります。途中で横切る林道まで上がるのですが、その直前は結構傾斜キツイです。林道に入ると最初は緩〜く上りますが、しばらくすると下りに変わります。そのままエイドのある鐘掛松までいい感じにハイペースで下れます。👍 エイドを過ぎると、すぐ左に上がって行き、まずは横断歩道の分岐を目指します。この区間、路面状態は割といいのですが、特に分岐に近付くと傾斜がキツくなってきます。エイドから分岐まで近そうで以外に長く、GoPro動画確認したら16分かかってました。 核心部分となる、八ヶ岳横断歩道~天女山~三ッ頭分岐~観音平のコース状況は、先週の試走の記録に詳しく書かせていただきましたので、ここでは割愛させていただきます。🙇♂? 観音平のエイドを出ると、まずはこのコースで最後のマトモな登りが待ってます。編笠山へ登る途中の展望台まで、多分高低差で150m程度登ると思われます。エイドで補給した直後とは言え、ここまでですでに、1000mの登り&下りを含む約30kmを走ってきた後で、疲労の蓄積も相当にあり、フツーならここをいい感じに登っていくのは、単独では難しいと思います。でもこの時は心強い味方が現れたのです!👏マーシャルと言いまして、選手に混ざってレースに参加していますが、選手にアクシデントがあった際などにサポートしてくれる、プレイングスタッフみたいな感じですかね? 本来はサポートが役目なのですが、この時は自分の前に入って、絶妙なペースで登りを引っ張ってくださいました。🙏幸い自分も脚がまだ残っていてその中々のハイペースについて行くことが出来、エイド出て直ぐに抜かれた女子の入賞圏内選手に追い付いて、さらに道を譲っていただき、一緒にマーシャルさんについて行って頑張りましょう!💪って誘ったものの、結局ついて来れなかったぐらいのペースで展望台まで登りきることが出来ました!🙌 そこからはマーシャルさんと別れて一人旅のラスト下りオンリー。ここから一気に急斜面で、観音平出てすぐの辺りの舗装道路に出るんですが、この区間、路面はホントに枯れた芝生みたいでいいのですが、傾斜がキツいところはかなりなもんなんです。なので下ってる最中に1回スリップして尻もちをついてしまいましたが、幸い怪我などはありませんでした。🙏 舗装道路に出てからは、カーブを3~4回曲がるまで下っていきます。この硬い路面からの衝撃が、疲労困憊の脚に響いて、ペース上げすぎると足つりそうになるのと、三ッ頭分岐から下りに入ってずっとだったのですが、差し込みに襲われてずっと右の脇腹が痛くて、これもペースを上げると辛かったので、正直下りは全開で走りきったという感じではないんですよね。😂 そこから防火帯に入り、しばらく走っていると後ろから忍び寄る足音が… でもよく聞くと、同時に無線の音声も聞こえてきます。という事は、自分に追い付いてくれたのはまたもやマーシャルさん!🙌そこからは再び激励、引っ張りありで、ぶっちゃけマーシャルと言うよりはペーサーと言える状態でした。😅 でもこれがホントに効果絶大で、絶妙なペースと激励でゴールまで導いてくださいました。🙏 おかげで途中でたれること無く、最後までいいペースで走りきることができました!🙌ぶっちゃけこのマーシャルさんの引っ張りが無かったら、後5~10分程度はゴールが遅れていたものと思いますが、そんな大変お世話になったマーシャルさんに、ゴール後にお礼の一言も言えなかったのが残念でなりません。😢 と言うのも、自分のスタイルとして、トレランのゴールは身体が動く限りは全力疾走で駆け抜ける、と決めていて、今回もそれを実行し、でもここまで相当にハードだったため、ゴール直後に仰向けに倒れ込んで、暫く動けませんでした。 それから計測チップを回収してもらったり、出迎えてくれた仲間と話したりで、マーシャルさんにお礼を言うタイミングを逃してしまいました。😭 |
写真
感想
コロナの影響による2回の中止をはさみ、そして今年も本来の6月開催から延期になり、ついにスリーピークス八ヶ岳トレイルが約3年半ぶりに還って来ました!
そして初の逆回りコース開催。
前の週に核心部の試走をし、気合十分で臨んだものの、目標だった6時間には22分ほど届かず、三ツ頭分岐までの登りで打ちひしがれ、その影響もあり下りでは差し込みに苦しめられて思うようにペースが上がりませんでした。
それでも終盤はマーシャルさんの引っ張りと激励に助けられ、何とか潰れずに元気にゴールを駆け抜けることができました。
ほぼ毎週山には登ってそれなりに鍛えてるつもりですが、やっぱりレースは別物ですね。体へのダメージが全然違います。普段の山も決してゆっくり登ってる訳ではありませんが、レースを経験すると、まだまだ鍛え方が足りないことを痛感させられます。
レースとしては、まだ来月に北杜市駅伝と修行僧ロングを控えていますので、そんなに短期間で変われるかは分かりませんが、もう少し追い込んで普段から走ったり山登ったりしてみようと思います。
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