生駒山
- GPS
- 07:20
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 566m
- 下り
- 567m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・宝山寺無料駐車場 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〈道の状況〉 ・危険なところはありません |
写真
感想
快晴、雲一つない秋空がひろがる奈良の里山、生駒山を歩いてきました。
時間に余裕があるので、ゆっくりと散策を楽しみたいと思う。
生駒山への最短距離、宝山寺登山口から登る。
石畳の参道を登ると間もなく、宝山寺の境内が現れる。
ゆっくり境内を散策する。
岩壁を背に建つ本堂・拝殿、その巨大な崖の般若窟に祀られた弥勒菩薩像は印象的で心に残る。
宝山寺から日本最古といわれる近鉄生駒ケーブルに並行するように急坂の登山道が生駒山上駅まで伸びている。
山頂は遊園地、平日でも多くの観光客が楽しんでいる。
山頂展望台からは遠く京都の愛宕山、眼下に大阪市街、その先には神戸市街や六甲山地の山脈、更に明石海峡大橋から淡路島まで見ることができる。驚いたのは万博公園の観覧車や太陽の塔まで見えたことでした。
また、生駒山には何度も来ているが山頂の遊園地は通り過ぎるだけ、
見落としていた生駒山最高点・一等三角点を発見したのも驚きでした。
ゆっくり散策すると幾つもの驚きに出合い楽しいものですね。
山頂から昔ながらの尾根道を南下し暗峠を目指す。
途中のパノラマ展望台は西に大阪、東に奈良を切り分け眺望できる。
南には金剛山地が伸び、東には大和盆地と遠方に大峰の山脈が展開している素晴らしい展望台です。
展望台からしばらく歩くと暗峠に到着する。
ここは大阪と奈良を結ぶ国道ですが、昔ながらの街道の面影があり
なんとも懐かしい感じの峠です。
静かな峠から生駒山山麓東側の里山を周遊しながら歩きます。
里山の狭い棚田や畑地のなかに昔ながらの民家・お寺が点在、その庭先には熟れた赤い柿の実やコスモスなどの秋の花が咲き、とても長閑でとゆったりとした時間が流れている。
一方では都会に近い生駒市、里山には乗馬場、おしゃれな山カフェ、茶屋、陶芸、美術館などが新たに増えてきている。
途中で友人の森のカフェに寄りランチをする。
一年振りに来たが様変わりしているのに驚く。
SNSの影響か映えを求めてか?関西以外の遠方からの10〜20代の若い女性で溢れている。
雰囲気が変わり老人にはチョット場違いで来にくい感じになった。
それでも一緒に来た女性の山友は喜んでいたので良かったのかな。
森の中を散策し、話が弾み予定時間をかなり経過してしまった。
予定の1時間遅れで宝山寺の駐車場、終点に戻ることができました。
ゆったり長閑な里山、いくつもの驚きに出合った里山歩きでした。
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