大菩薩嶺
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- GPS
- 03:20
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 501m
- 下り
- 504m
天候 | 1日目 晴→曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2004年07月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
→大菩薩峠 楽々
福ちゃん荘までは、舗装された緩やかな上り坂である。後で気づいたが、舗装道と並行して歩行者用山道があり、こちらを使うのが正当であった。福ちゃん荘からは右側の登山道に入る。2Mぐらい幅があり整備された登山道である。ほとんど高木の間の歩行で視界は開けない、2箇所ほど富士山が見えるポイントがあるが、霞んでいるし頂上は雲に覆われているため、観望せず登った。
ほどなくして(40分ぐらいかな)山荘の脇に出ると、何とそこは大菩薩峠であった。拍子抜けである。あと1.3倍ぐらいあるかと思っていた。
介山荘は、両側出店状態でお土産から食べ物まで色々な物が売っている。普通の観光地の雰囲気でチョット興ざめである。
しかし出店通りの先には写真で見ていた通りの壮大な景観広がっている。それも晴天である。小走りして通りを抜け、標識の前で早速記念撮影を行った。
ここまでこの後も、デビューのスティックもザックも快調そのものである。
→雷岩 気持ちのいい稜線トレッキング
峠からは右に奥多摩・丹沢山系、左には甲府盆地・南アルプスそして富士山が観望できる。天気は晴れであるが、左側の山々には50%雲がかかっている状態である。贅沢言ってはきりがない、とても爽快である。結局富士山はこの時が一番よく見えたことになり、95%姿を現した。全体にはチョット霞んでいたが・・・。櫛形山か富士山の姿が頭にあり、感激は少なかったが・・・。
峠→親不知の頭→賽の河原→○○の頭→雷岩 までのトレッキングは最高である。左右の遠景と前方の緑に満ちた稜線そして足元の高山植物 ここも楽園である。
人はそれなりに居るが、歩行に戸惑う事もなく丁度良いくらいである。
雷岩までたどり着くと左側山麓からガスが吹き上げてきた。天気は悪化気味である。回復することを期待しつつ、大菩薩嶺に向かって歩き出す。ここからは一変して高木の中の歩行である。昨日の雷雨のせいか地面はぬかるんでいた。10分ほどで山頂についた。山頂といっても視界が開けている訳ではなく標識がないと通り過ぎそうな広場である。面白くはないがそれなりである。
お結び最高!
来た道を引き返して再び雷岩に戻るが天候は変わらずガスが吹き上げる状況である。遠景は聞かないが天上は晴れ空気は最高!。楽しみのお結びタイム!、うまい!。
隣に福ちゃん荘からの直登して来たと思われる年配の男性が、「ほら、あそこに富士山が見える!」と教えてくれる。どこどこと目を凝らすと確かに一時ぼんやり霞んで富士の裾野が見えていた。「峠の方ではもっと良く見えましたよ」と教えてあげると、早速休憩を取りやめ歩き去った。
やはり富士山は偉大だ。あの年配に取って登山の目的の90%は富士山観望なのかもしれない。
峠の天気が先ほどと変わらないでいてくれる事を願ってしまった。
→福ちゃん荘 チョット急な下り坂
一向に天気は回復しそうにないので、下山に入った。雷岩の右側の山道を下山する訳である。結構急な坂道である。
スティックは登りより降りの方が効果適面である。下山道も飽きる前に福ちゃん荘にたどり着く。丁度良いと言えばそういう事。物足りないといえばその通りである。
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