鳳凰三山、50代で最初の100名山

2014年07月26日(土) [日帰り]

• GPS: 11:55
• 距離: 13.6km
• 登り: 2,008m
• 下り: 1,924m

コースタイム

6:30 青木鉱泉
8:00 南精進滝
10:35 五色滝
11:35 鳳凰小屋
12:55 地蔵岳(昼食)
13:40 賽の河原
15:10 観音岳
15:40 薬師岳
19:00 青木鉱泉

天候

曇り／晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

特に危険な個所は有りませんでしたが、地蔵岳直下の上りは砂地で足が取られてとても難儀しました。また薬師岳から下山開始したのが15:40と遅くなり、下山時には前にも後ろにも登山者の気配も無く、誰とも会いませんでした。何とか明るいうちに車道に出ることは出来ましたが、中道は車道も長く、近道(川を横切る)を使えるのはギリギリの時間でした(初めての人は暗くなると道が分からなくなります)。青木鉱泉に着いた時は真っ暗、出発から12時間を要しました。
日帰り登山の場合、時間には余裕を持てプランを練らないといけません。

写真

青木鉱泉の駐車場。

ドンドコ沢ルートのスタート地点です。

途中、崖崩れ防止の工事をしてました。

南精進滝で団体さんが休憩しておりました。

登山道の下がえぐれてます。木の根でどうにか歩ける状態になってましたが、重い人が歩いたら危ないです。

五色滝、最初見えてましたが、カメラを向けた途端見えなくなりました。

鳳凰小屋の水飲み場、とても冷たくて美味しかったです。

小屋のご主人もとても優しい方でスケジュールのアドバイスもいただきました。

オベリスクが見えてきました。でも上っても上っても近づいてきません。

仙丈ケ岳、16年前に登りました。

仙丈ケ岳全容

オベリスクの直ぐ下で昼食。

箸を忘れた事に途中気が付き、小枝を確保。食べ難かったです。

オベリスクの直ぐ下、大きな岩で日陰になってて昼寝するには良い場所です。

オベリスク遠景

20倍ズームで見ると登ってる人が

北岳方面。

モアイの石造みたい。

オベリスク(天国)を目指し砂地獄の坂を上って行く感じ。

甲斐駒、地蔵岳のコラボ

観音岳、賽ノ河原から90分も掛かった。

15:40薬師岳着、既に誰もおらず自分撮りするしかなかった。

中道を必死に下山、山道は薄暗く、木の株があちこち有り、人に見えてしまい（写真真ん中へん）一瞬ドキッとします。

感想

samurai

来週、白馬岳へ行こうと思っており、
トレーニングのつもりで前日思いつきバタバタと準備。
家を3:30頃に出発、
行く道すがら自分は何をしているんだと自問自答しながら中央道を走り
今一つテンションが上がらないまま韮崎ICを降りました。
しかし段々と山が近づいてくると、やはり気持ちが乗ってきて、
気合十分でスタートする事が出来ました。
登山道からスタート出来たのは6:30。

一応事前に山レコで調べて、
青木鉱泉から地蔵岳・観音岳・薬師岳、青木鉱泉は日帰り出来るんだ。
と鵜呑みにしてスタート。
でも年に数度しか登山しておらず、普段歩くことも少なく。
50歳になり最初の2500m以上の登山、
やはり思ったより体力が落ちてました。

賽の河原から観音岳はガイドでは70分のところが90分。
後半、踏ん張りが効かない、体が付いて来ない。
このままではヤバいと思いながら、薬師岳を下山したのは15:40
既に薬師岳には誰も居らず、先に下山している人の様子も無く、
下りても下りても、平地は近づかず、下山中には誰にも会いませんでした。
暗くなり、あちこちの枯れ木の高さが丁度人の背丈位で、
度々人と勘違いしました。あまり心臓には良くないですね。
すっかり日が落ちて車道に出る直前にも崩れた廃屋があり、
何か変な霊がこっちを見ているような気がして、、気がきではありませんでした。

このような目に遭わぬよう。
体力に自信の無い登山愛好家は山小屋で一泊するか、
スタートを早めるか工夫しないといけないですね。
(^_^;)

コメント

lapipi

同じく！
こんにちは。
同じ日に青木鉱泉よりピストンしたlapipipiといいます。
レポ拝見して、全く共感しました。
同じような時間帯で往復したのですが、最後は真っ暗…
時間配分は気をつけないといけないですね。

しかし、疲れました。

samurai

Re: 同じく！
コメントありがとうございます。
鳳凰三山、少し甘く見てました。
明るいうちに下山出来ると思いヘッドライトは持参してませんでしたので、
あと2〜30分遅れてたら帰って来れなかったかも知れません。
ヘッドライト必須ですね。