十勝幌尻岳

2022年10月30日(日) [日帰り]

• GPS: 06:49
• 距離: 9.0km
• 登り: 1,233m
• 下り: 1,228m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:46
• 休憩: 0:39
• 合計: 7:25

6:59 十勝幌尻岳登山口
11:01 11:40 十勝幌尻岳
14:24 14:25 十勝幌尻岳登山口
14:25 ゴール地点

天候

☀️→☁️

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

早朝の河原は石が凍結しているので注意です⚠️河原歩き（約40分）と山沿の道（約15分）の分岐があるので、前日の雨の状況や時間短縮したい方は山沿の道をオススメします。※所要時間はあくまでも目安です。

河原→不安定な石が多いので注意が必要です。天候によっては渡渉の数も増えます。時間はかかりますが、視界は開けているので楽しいですし冒険感はあります✨

山道→笹狩されていますが、刈られた後の笹の跳ね返りに注意です⚠️ミミズ腫れするほどの痛さがあります😭景色は笹が高いので期待できません。時間は確実に短いと思います。

どちらの道もメリット・デメリットはありますので、自分に合った方を選ぶと良いと思います👍

その他周辺情報

特に周辺には温泉や飲食店はありません。帯広まで出ると、温泉施設はたくさんあります。
帯広といえば、インディアンカレー🍛や豚丼🐷が有名。個人的には豚丼はとん田が好きです。他にも美味しい食べ物がたくさんあるので、下調べしていくのがいいですよ😊

写真

10/30 14:46

19番を目印に進むと、三角コーンで緑色の数字が書かれている数字が出てきます。19も出てきますが、白色の19です。左側に見えてきます。その手前の道を左折して行き止まりまで行くと駐車場があります。

10/30 6:56

こちらはトイレです。ティッシュは持参した方がいいと思います。

駐車場横にすぐ入林届と登山口があります。今日は既に2組の方がスタートしてます。

10/30 6:59

登山口すぐの道。

10/30 7:04

登山口から５分程で河原にでます。目に入るようにピンクテープが付いているので迷わず進めます。

10/30 7:08

オピリネップ川は2016年の台風10号から時が止まったまま、荒れ果ててる感じです。安定してない石が多いので注意です。

10/30 7:11

渡渉
ピンクテープの箇所だと水量が多い気がする。更に石が凍結とヌルッとして滑るので、渡渉箇所を慎重に選び渡りました。

10/30 7:18

一旦、山道へはいります。少し歩くと分岐があります。右に行くと川沿いを通る山道。左に行くと河原です。

10/30 7:24

河原歩きを選択したので、河原に戻ってきました。

10/30 7:28

石だけではなく、枯木も多く、荒れ果てています。それにしても冷えてます。太陽が差し込まない日陰のため、寒いです❄️

10/30 7:38

上流に行けば行くほど、凍結が増してきます。上行ったり、下行ったりウロウロ。確実に滑らない石を選ぶのに時間がとってもかかります。山道にすればよかったなんて後悔…

10/30 7:38

なかなか長い道のりです。

10/30 8:00

ピンクテープがあるところが滑りそうだったので回避して降りやすいところから、ピンクテープまで戻りました。

10/30 8:05

空気が澄んでて景色はいいですよ😊

10/30 8:05

いよいよ山道か⁉︎

10/30 8:07

ここで合流地点が出て来ました。

10/30 8:09

左側は崩れ落ちてます。よそ見したら落ちそうです。

10/30 8:17

まだ河原歩きは続くようです。果てしなく続く河原…。ピンクテープもしっかり続いてます。

10/30 8:18

いつもだったらトントントンと行くけど、とにかく石が凍結してるから、ツルッツルです。

10/30 8:25

あと少しで河原もおわり…長かった〜💦

10/30 8:25

河原歩きおしまい。河原に別れを告げます。

10/30 8:32

ここからは本格的に登りです。さらっと雪があります。

10/30 9:07

日当たりの問題ですが、ここは雪がありません。

10/30 9:09

さりげなくピンクテープが付いてるよ😊

10/30 9:20

登山道を封鎖するように倒木があります。私は倒木の下を潜りましたが…。登った方が楽です。左の木に登って、右の木に渡るが一番いいと思います。

10/30 9:23

この倒木もここ登山道であってる？って言う感じですが、頭上に注意しながら笹や枝を避けて進みます。

10/30 9:29

ここはこの倒木を超えて、笹と倒木の隙間を進みます。木の上を歩く手もありますが、雪が乗っていたので避けました。

10/30 9:39

背の高い方、倒木の枝危険です⚠️足元を注意しすぎて頭上への注意が散漫になり、頭に刺さります💦

10/30 9:41

標高1,400m付近。ここからは本格的に雪道になります。空気もひんやり。

10/30 10:04

雪が積もってるけど、意外と歩きやすい。

10/30 10:20

ひと休みがてら、振り返ってみた。ここまでくると景色が開けて来ます。

10/30 10:20

雪質はベタ雪で、どんどん積雪量が増しています。もう少しで肩に出るのだけど、まだか〜まだか〜って気持ちになり、ここはメンタル勝負です。

10/30 10:29

いよいよ山の裏側へ！遠くに日高の山々が見えます。ここにきてネガティヴな気持ちが一気に吹っ飛びました✨テンション上がります。早く山頂に行きたい！

10/30 10:33

この青空が出てるうちにと気持ちが早るのですが、この雪の量…⛄️トレースがあっても歩きにくいです。この先を進むとトレースが二つあり、どっちだ？ってなりましたが、正規ルートを進みます。

10/30 10:45

道幅は狭いです。先に見えるあのハイマツの箇所は注意です。

10/30 10:53

山頂は見えた！ラストスパートがとんでもなく過酷でした💦ハイマツが雪の重みで倒れ、登山道を塞ぐような状況。漕いで進むと言う言葉が一番合ってるのかな？見えない足元、崩れる足元、大腿部はマツが刺さり、泣きそうになりながら進みます。

10/30 10:53

まだつきません。もう少しなのに進めない💦もう一度景色を見て、モチベーションを上げます。

10/30 11:02

つきました〜😭😭😭😭よく頑張りました〜✨山頂はやっぱり寒いです🥶

10/30 11:02

あー、青空が消えちゃう〜💦中札内方面は雲の中。

10/30 11:03

雲が押し寄せる〜💦でも、山並みが綺麗😊

10/30 11:03

雲が増えたけど、感動する🥹

10/30 11:11

日高の山に完全に魅了されてます。

10/30 11:39

あっという間にガスが押し寄せてきました。気をつけて下山します。

10/30 13:29

軽アイゼンのおかげで、無事、河原まで降りてきました。
登ってる時あまり感じなかったのですが、結構急登だったみたいです。

10/30 13:29

山頂との温度差がすごい😅

10/30 13:41

なんだか水量が減った。凍結もしてないからスイスイ。ぴょんぴょんいけます。

10/30 13:47

気持ちがいい〜。

10/30 13:51

帰りは山道を通って帰ります。笹狩りされてて道は確保されてます。

10/30 13:57

笹で足をとられたりしますが、河原より歩きやすいのは間違えないです。後、跳ね返りの笹には注意です。笹の鞭でモモやら顔やら撃たれて辛いです😭

10/30 14:05

河原歩きと山道の合流地点。山道はアップダウンが殆どなく歩きやすい印象です。かなり時間短縮できます。行きにこっちの道を使うべきだったかな…🤔

10/30 14:11

完全に水量減りました。朝の水量は昨日の雨が影響してるようです。

10/30 14:13

のんびり下山してます。後15分くらいで登山口到着です。

撮影機器：

iPhone 12 Pro Max 512GB SIMフリー Apple

感想

valo27

先週登った楽古岳のおかげで、あまり急登と感じることなく登れました。1,400付近からの積雪が本格的に。肩に出てからは積雪も深くなり、頂上を目の前にして雪の重みで沈むハイマツ漕ぎが過酷すぎました😭最後は泣きそうになりながら登ったのに、登頂するとそんな事も忘れる景色✨不思議すぎて、解読不能な脳みそです。今回は沢山のことを学んだので、次に繋がるいい登山になりました。無事下山できて、お山に感謝です🙏
今日も素敵な景色ありがとう✨