稲村ヶ岳 川迫川 神童子犬取谷


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.0km
- 登り
- 772m
- 下り
- 823m
コースタイム
天候 | 曇り一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
沢登りのスキルアップで、前日の白子谷に続いて神童子犬取谷へ。
旧遊歩道の橋が崩落したところで沢身に入ったが、泳がされる羽目に。
赤鍋の滝はtamaoさんが1人でトライ。
男3人は高巻きのヘタレ?
釜滝の高巻きで、tamaoさんがトップを行くが、ドンドン追い上げられて超高巻きの羽目に!
こんなことしてたら時間が幾らあっても足らん。
と、ぼやいたら、今度はトップのhuenoさんが1人旅。
途中で呼びとめて概念図を確認させたら位置不明。
この辺りから、爺が野村勝也になってブツブツ…
源流最後の詰めで、何処に出るか任せていたら山上辻から大日寄りの登山道に出てしまった。
稲村小屋で暖かいコーヒーを頂いて、暗くなる前に下山出来たが、予定の下市温泉はタイムアウトで入れず、あすかの湯で汗を流した。
□■□■ 沢登り、2日目は神童子谷から稲村小屋へ
前日は洞川温泉に入ってから岩魚定食を食べて大満足の夜となりました。
わざわざ、お付き合い戴きましたsatokunさん、本当にお世話になり、ありがとうございました。
テン場に戻ってからも酒宴は続きました、それで、ほとんど気絶状態で寝てました。
・・結局、目覚めるとマットもシュラフも袋に入ったままの状態。
岩魚を食べながら飲んだ冷酒、テン場での赤ワインとjijiさん持参の
ブランデーをコーラで割って飲んでいる内に意識不明になってしまってました。
それは、さて置き
沢です!!
母公堂前にhuenoさんの車をデポしてから、私の車で神童子林道の終点に向かいました。
昨日、u-saさんの車を停めた大川口から、さらに奥に進み、神童子谷林道の奥に入って行きました。
この林道は道幅も狭く、落石だらけ・・その上、所々陥没している箇所も有りました。
ここを通らなければスタート出来ないのは理解出来ますが、間違いなく、この林道は自分の車では2度と通りたくないと思ってしまうと思います!!
それに川合から往復するのに2時間は要しますので、出来ればタクシー利用がベターだと思います。(タクシーが行ってくれるのであれば・・)
終点の少し手前で道路が大きく陥没していたので、その手前の少し広くなった場所に駐車しました。
そこから少し歩くとスタート地点の林道終点でした。
沢装備に着替えて歩き出しました。
左岸に遊歩道が設けられてますが大きく破損している箇所が多く、あちこちで寸断状態。
最初に入った沢(トガ淵?)の水深が深く、泳がなければなりませんでした。
・・結果的には、へっついさんが膝上位の深さだったので、泳いでのはこの時だけでした。
※泳いだ感想は?
ザックに入れていた防水袋(ウェザーテック インナーバッグ)が浮き袋状態になって、
スムーズに泳ぐ事が出来ました。
しかし、水温が低く寒いくらいでした。
この事からも神童子谷は昨日の白子谷とはスケールが全然違うぞ!と感じたのでありました。
でも、沢登りは始まったばかりです。
しばらく小滝やナメを越えていくと「へっついさん」に到着。
以前は泳がなければならなかった時も有ったそうですが、川底が小石で埋まって浅くなってました。
さらに進むと赤鍋の滝が行く手を阻んでました。
なんと、果敢にも挑戦したのは女性のtamaoさん一人だけ。
男3人はヘタレと化し左側から高巻しましたが、この巻も簡単で無く相当苦労しました。
後で滝突破のtamaちゃんに聞きましたが、赤鍋を越えてからも連続して滝が有り難儀したとの事。
最後は残置ロープが有ったので厳しい滝を登る事が出来たとの事でした。
この辺りで疲労感もかなり出てきましたが、まだまだ先は長いとのjijiさんの言葉です・・
そして、圧巻の二条になった釜滝に出ました。
やや薄暗い谷の中で水量たっぷりの滝は見ごたえが有りました。
しばし、見とれていると一瞬滝に日光が射してきて、素晴らしい美しさです。
ここは、左から高巻しましたが、どんどん上に追いやられて超高巻になってしまいました。
結果的には大きく時間ロスが生じた高巻きになり、1時間を越えてしまったのです。
やっとの事で沢に下りてきましたが、まだ、全沢登り行程の半分も行ってない状況。
これではゴールするのに何時間掛るか分かりません。
進退を案ずる状況となりましたが、とにかく、二の滝・一の滝に進むことに・・
釜滝はノウナシ谷との分岐にもなっているとの事。
今回は本流を進みましたが、神童子谷はここから犬取谷と名前を変えるとjijiさんが教えてくれました。
そしてトップをhuenoさんがペースを上げて引っ張ってくれましたが、
jijiさんからはペースが速すぎるとの苦言が出ました。
前ばかり見るのでなく、右見て左見て上見て、それから後ろ見てと呪文を唱えるように注意しなければならないと・・
犬取滝手前で小休憩してから左から巻きました。
そうして、ナメや小滝を越して、最後のジョレンの滝に着きました。
ジョレンの滝は左から大きく高巻きしました。
そして最終の沢歩きとなり、沢の水量もだんだんと少なくなってきました。
源流部と思われる場所まで沢を詰めました。
最後は沢が途絶えて稜線が沢と直角方向に目の前に見えてきました。
登山道に出たのは稲村小屋から稲村ヶ岳山頂に続く道の途中でした・・
かなりの遠回りと高度も高過ぎでした。
しかし、4時頃には稲村小屋に到着出来たので良かったです。
小屋の管理人さんが帰ろうとしていた時でした。
jijiさんのリクエストでコーヒーを注文しました。
管理人さんも帰る気持ちになっていたと思いますが快く応じてくれました。
疲れた体で、山で飲んだコーヒーはすごく美味しかったです。
管理人さんに感謝です。
一息ついてから下山しました。
母公堂までは2時間の道のりでした。
それから、川合に戻り、大川口、神童子林道終点にデポ車の回収と、どんどん時間が過ぎました。
結局、あすかの湯で入浴〜食事を終えたのは午後11時を回ってました。
しかし、沢を満喫し堪能出来た充実感を味わう事が出来ました。
2日間の大峰山脈での沢登りは楽しかったです。
ご一緒に歩いて下さった皆様、本当にお疲れ様でした。
この紙面をお借りしまして感謝いたします。
ありがとうございました。 ama
沢三昧の2日目は神童子谷。
ヘッツイさんは泳げなくて残念だったけど、
期せずして2回泳ぐポイントもあり(はじめと赤鍋の滝の後)、
観光地になってもおかしくないほど立派な滝もたくさん!
ナメ滝では滝の中に緑が点在し、またまた綺麗な景観を作っていました。
しかし、ロープはキングするわ高巻きすぎるわで
jijiさんは野村監督状態、まさに沢学校と化す沢歩き。
一杯一杯教えてもらってほんと感謝です!
(忘れないようにしないとです)
jijiさんから高天谷や白子谷とは全然スケールが違う、
と聞いてはいたけど、ほんとに全然違いました!
またすぐ行きたい位素敵な沢でした。
jijiさん amaさん tamaoさん huenoさん こんにちは。
第1ステージ白子谷ではお世話になりました
2日目は12時間のガッツリ歩きだったようですね。
白子谷とはスケールが違うのがよく分かります
ところで翌朝3時起床だってjijiさん言ってたと思いますが、
あの後もキャンプ場で相当飲んだってことですか
皆さん、赤木沢に向けてスキルアップ頑張って下さい
ザイル不要のナメ滝くらいなら、私もお供させていただきます
2日間の沢錬成 お疲れさまでした
satokunさん、毎度です
白子谷は
赤木沢が天気が良ければ良いんですけど、南方海上に台風があるようで…
ken大明神頼みです
satokunさん おはようございます。
白子谷〜鉄山、ご一緒戴きありがとうございました。
鉄山からの景色は天気にも恵まれて素晴らしかったですね。
キャンプ場に戻ってから赤ワイン1,500ml、ブランデー、焼酎を飲みました
洞川温泉までの送り迎え、ありがとうございました
次回、ご一緒出来るのを楽しみにしてます
やっぱり大峰の沢はきれいですね〜。
高天谷と違い、「本番」って感じがします。
スケールが違いますね!!
夜の宴会もさぞ楽しかったんでしょうね〜沢もですけどそちらも気になります(笑)
白子谷は天気が良かったけど、神童子はイマイチやったから…
晴れてたらもっと綺麗やけどね
夜は手抜きで、岩魚定食やったけどメチャ美味しいで〜
noruさん おはようございます。
白子谷、神童子谷どちらも素晴らしい沢登りが出来ました
景色も素晴らしく、へつりや滝を越えていくと・・
オォー!!とかワォッ!!等の感嘆の言葉が何度も出ます
・・もちろん、夜の宴会も楽しかったですよ
酒持って参加すりゃよかった…
utaotoさん、夜は横着して貸しテントに食堂の夕食にしたけど、食堂のおいちゃんが作る岩魚の塩焼きは絶品ですよ〜
冬になったら、稲村に登って帰りに温泉で岩魚と行きましょうか
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