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Yamareco

記録ID: 485632
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

西穂高岳 日帰り

2014年07月28日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
06:46
距離
14.2km
登り
1,859m
下り
1,871m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:33
休憩
1:27
合計
6:00
距離 14.2km 登り 1,859m 下り 1,874m
8:45
12
8:57
9:00
12
9:40
9:41
11
9:52
33
10:25
10:32
15
11:21
12:14
26
12:40
12:41
13
12:54
12:55
22
13:17
9
13:26
13:41
26
14:07
21
14:28
14:30
7
14:37
14:41
4
14:45
ゴール地点
西穂高口駅でロープウェイを下車したが、登山道へのアクセスが分からずに、その地点で道迷いを起こしていた。
天候 晴れ 標高2200m以上はガス
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
コースは整備されトレースはっきりしている

登山道に関しては、ルートを含め下調べをしておいたが、ロープウェイの西穂高駅に関しては全くノーチェックだった。
ロープウェイを下りたは良いが、登山道の方向が分からず屋上展望台まで観光客に混じって登ってしまった。
そこから登山道へ出られると信じて疑っていなかったので、出口が見つからなかった時には、かなりパニック状態だった。

ロープウェイの係員に道を尋ねてやっと建物の外に出たが、そこは散策路に成ってるおかげで、登山道が分からない。
今度はそこにいた人に尋ねてやっと「西穂山荘」への登山道に乗る事が出来た。

ロープウェイの始発時間が遅いくせに、最終のロープウェイの時間も早いと言うプレッシャーからテンパッてるおかげで、ロープウェイで一緒だった登山者は全員先に行ってしまったんだと勝手に思い込み、小走りで居もしない先行登山者を追いかけた。
西穂山荘に随分と近づいた頃にすれ違った下山の登山者に、先行の登山の登山者の事を尋ねたら、HandMが今日最初の登りの登山者だと言われた。

ロープウェイ駅で道迷いをして居たおかげで、出遅れてしまったと思いこんでいたが、実は他の登山者はまだゆっくりとして居た様だった、焦るんじゃなかった。

40分ほどで西穂山荘に到着してしまった、コースタイムは80分なので半分の時間で来てしまった様だ。

西穂山荘から西穂高岳までのコースタイムは3時間20分(200分)も掛かると書いてあり、ゆっくりしていたのでは帰りのロープウェイに乗れない事確実だ。
だから、HandM休憩もしないで先を急ぎます。

独標まで辿り着き先を見ると、北の方からギザギザの尾根を南の山荘方向へ向かって登山者が多く歩いて来る。
きっと彼らは早朝に西穂山荘を発って、西穂高岳を踏んでから帰って来る人々に違いない、奥穂高岳から来た人と言うには時間が早すぎると思った。

ヘルメットをかぶってる人被って居ない人、被って居ない派が多かったが、HandM今日はヘルメット持ってきてます!
独標の天辺でヘルメットをかぶって、「ヨッシャ〜!行くで〜!」

ギザギザの稜線を進みながらも高度感はさほど感じない。
先週の中央アルプスの「サギダルの頭」の鎖場の方がよほど高度感が有る様に感じた。

西穂山荘から100分、目指した西穂高岳山頂直下の登山道上で、本日の第一雷鳥発見、目の上縁に真っ赤な飾りを付けたオスの雷鳥だった。
5分位観察しながら写真を撮ってるうちに、めすの雷鳥も登場し、つがいでのんびりと砂浴びを始めた、その後30分以上そのつがいはその場にとどまって居た様だった。

あっけなく西穂高岳のピークを踏んでしまったが、周囲はガスが掛かりなにも見えない。
ほんの一瞬ジャンダルムが見えたが、西穂高岳より圧倒的に高く、威容を見せつけながらガスに消えて行った。
30分近くガスが晴れるのを頂上で待っては見たが、一向に良く成る気配は無く、ロープウェイの時間も気に成るので、山頂を後にした。

帰路は、西穂山荘で15分近く休憩してからロープウェイの駅まで下山。
午後2時30分発のロープウェイに滑り込むように載せてもらい、しらかば平駅に到着するまでの7分間を、おしっこ我慢しながら待つのはとても辛かった。
高度が下がり気圧が上がると、きっと膀胱が圧迫されて尿意が余計に増すんでしょう・・・ちがうか?
みなさん、ロープウェイに乗る前にちゃんとトイレに行きましょう!

初めての○○穂高岳だったが、楽しかった。
8月の盆休みは穂高からキレット渡って槍ヶ岳まで行って見る??
朝7時30分頃しらかば平ロープウェイ駅に到着
ぼちぼちお客さんが並び始めていた
朝7時30分頃しらかば平ロープウェイ駅に到着
ぼちぼちお客さんが並び始めていた
午前7時半頃
この時間の空はご覧の様に快晴だった
午前7時半頃
この時間の空はご覧の様に快晴だった
笠ヶ岳も良く見えた
2
笠ヶ岳も良く見えた
午前9時40分
西穂山荘のにぎわい
2
午前9時40分
西穂山荘のにぎわい
ハンマーヘッドの無脊椎動物?
なんじゃこれ?
6
ハンマーヘッドの無脊椎動物?
なんじゃこれ?
さて、行きますか!
さて、行きますか!
9時52分
西穂丸山
キキョウ
10:25
独標
10:48
ピラミッドピーク
1
10:48
ピラミッドピーク
すばらしい稜線を歩く至福の時
1
すばらしい稜線を歩く至福の時
西穂高岳山頂直下
雷鳥発見 砂浴びを楽しんでいる様子
7
西穂高岳山頂直下
雷鳥発見 砂浴びを楽しんでいる様子
メスも登場し、2羽で砂浴び中
7
メスも登場し、2羽で砂浴び中
雷鳥の邪魔をしない様に、ガレ場をよじ登り登頂
1
雷鳥の邪魔をしない様に、ガレ場をよじ登り登頂
ジャンダルムが見えた
この時限りの雄姿だった
4
ジャンダルムが見えた
この時限りの雄姿だった
頭上の上空は青空が見えるのですが
頭上の上空は青空が見えるのですが
ロープウェイでご一緒した登山者に写してもらいました
12
ロープウェイでご一緒した登山者に写してもらいました
北に有る名も無いピークの登山者
なんだかカッコイイですね
2
北に有る名も無いピークの登山者
なんだかカッコイイですね
ガレガレの岩場登山道
1
ガレガレの岩場登山道
岩場が多い
13:15
丸山に帰って来た
13:15
丸山に帰って来た
13:25
西穂山荘に帰ってきた
13:25
西穂山荘に帰ってきた
思ったより狭かったテント場
2
思ったより狭かったテント場
14:46
駐車場到着

感想

天気予報では雲ひとつない晴天の予定で有ったが、それはしらかば平の駐車場に着いた頃までの話だった。

西穂山荘へ到着した頃には、西穂高やその他の高峰はすべてガスの中に隠れてしまい、遠望を得る事は出来なかった。
西穂山荘近辺からは、はるか下方に上高地が望めた。

西穂高岳山頂で、30分程天気待ちで粘っては見たが、やはりガスは取れなかった。
ときどきガスのあいまにジャンダルムが見え隠れしたのが唯一の救いだった。

西穂高〜奥穂高の間の難コースを歩いてみたくなった、8月の盆休みにでも挑戦してみようと思う。

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コメント

楽しませて頂きました!
HandMさん、こんばんは

西穂高岳登頂、お疲れ様でした

最近ヘルメットの重要性が叫ばれているのに、まだまだ浸透していませんもんね

私は昨年、独標で落石に遭遇しましたが、冷汗ものでしたよ
凍りつきました。怖い、怖い。

お盆は、西穂〜奥穂又は、キレットですか?

かなり登山者(とんでも登山者も)の数が増えて、もらい事故の危険度が増すと思われます。
危険路は、お盆明けの空いている時の方が、良さそうな気がします。
すみません、ご都合があるのに...。

では、新着レコを楽しみにしています
2014/7/29 23:49
Re: 楽しませて頂きました!
SHIBAWANさんこんにちわ。

SHIBAWANさんの昨年の西穂高岳山行を拝見いたしました、落石の件本当に危なかったですね。
今回の山行で「ヘルメットまで必要ですか?」と、私を見て問いかける方が多かったのが印象的でした。
「石を落とす人も居ますからね。」と答えておりましたが、私の回答はある意味正解でしたね。

やはり、人気のルートはお盆の時期は込みますよね、どうしようか考えてみます。
世間様より1日早く盆休みが始まりますので、なんとか核心部を空いてるうちに通過できないかなと、期待して居るのですが。
日にちは十分有るので、西穂高から槍ヶ岳まで通しで歩いてしまおうかと考えています。

天気が悪そうなら、中央アルプスの駒ヶ岳から空木岳まで通しで歩きたいと思っています。
SHIBAWANさんの夏季休暇のご予定は?

でわでは
2014/7/30 9:41
プロフィール画像
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