2022/10/30 三方分山・蛾ヶ岳
- GPS
- 07:15
- 距離
- 21.4km
- 登り
- 1,526m
- 下り
- 2,185m
コースタイム
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 0:18
- 合計
- 7:40
天候 | 晴れ→くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
富士山駅からパノラマ台下バス停 帰りは市川本町駅から甲府に出て特急あずさで新宿へ |
写真
感想
『山と渓谷2022年11月号』の「全国絶景低山100」という特集で、三方分山→パノラマ台のコースが載っており、富士山を近くで見るのもいいなと思って早速行ってみることにした。
掲載通りのコースだけだと歩き足りない感じが残りそうなので、パノラマ台から入って三方分山を経てそのまま河口湖方面に向かうルートを検討したものの、どこかしら下山地点のバス停を決めないといけないのにバス時刻表がなんだかわかりにくくて決めきれなかった。そんなところでヤマレコの記録を見たら、数日前にtomochitomoさんが三方分山から四尾連湖方面に繋げ、市川本町駅という鉄道駅に至るルートを歩いていたので、パノラマ台から入りつつ三方分山以降はそのルートを完全に真似る内容で計画しました。
東京ドームホテルから富士山駅へ行けるバスがあったので利用。当日朝にネット予約したけど、乗る時に「ノーリザーブ? OK but cash only」などと運転手さんが外国人カップルの乗車に対応してたので予約なしでも乗れないことはなさそう。
定時より早めの8時半くらいに富士山駅に着いた。バス内でも富士山駅でも大迫力で富士山が全て見えており、今後の行程でもきれいに見えることを期待。
8:57富士山駅発(新富士行)9:45パノラマ台下バス停着
精進湖に着く頃には富士山に雲がかかっており、えーという感じ。パノラマ台へはすぐに着いたものの、やはり富士山は雲で大部分が隠れていた。樹海はものすごい。赤ちゃん連れの3人家族がいた。
三方分山までは峠をひとつ通るので意外と遠かった。山頂手前に展望スポットがあったような。精進湖の民宿村が見えておもしろい。そこから釈迦ヶ岳方面に向かうが、ピンクテープが多いので何も考えないでその通り歩いてたら三ツ沢峠方面に下降し始めてしまい、気づいて登り返す羽目に……。釈迦ヶ岳を往復し新八坂峠へ。この区間に、林業関係のなにかなのか、いくつもの木に白いペラペラしたものが巻かれていて、白装束めいていて少し不気味だった。新八坂峠で一度林道に出る。登山道のことを全く考慮せずに林道の壁が作られたという感じ。
地蔵峠、大平山と歩いていくと、たまに古い道標があった。特に蛾ヶ岳手前の水場の案内は気になる。15時くらいに蛾ヶ岳に着く。北側の眺めは良い。八ヶ岳を背に富士川(釜無川)が流れる甲府のあたりの平野が見渡せる。富士山側も雲ってるわけでもないが相変わらず富士山には雲がかかっていた。ここで大休止として、おにぎり食べてお湯を沸かしてスープ飲むなどした。同じく山頂で犬を連れた家族が休んでおり、写真を撮ってもらった。
四尾連湖は見えないものだと思いこんでて見逃した。少し降って大畠山の分岐あたりで、四尾連湖のキャンプ場からなのか、賑やかな人の声が聞こえた。大畠山から四尾連峠を通らないコースを取りつつも、16時を過ぎて日が暮れそうになってくる。なんとなく焦りつつどんどん下っていくが「 秋の日はつるべ落とし」と言うがごとく真っ暗になってきて、最後はライト点灯となってしまった。
下山地点にいきなり立派な寺みたいな建築と、中国風の城門みたいなのがあり、暗闇の中なのでちょっと怖かった。身延線が来るまで食事でもと思い、市川本町駅周辺を散策。ラーメン店や居酒屋が営業してたけど、時間的にタイトなのであきらめた。甲府に出て特急あずさで帰宅。
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