八十里越（木ノ根峠） 吉ヶ平からピストン

2022年11月03日(木) [日帰り]

• GPS: 09:34
• 距離: 29.4km
• 登り: 1,539m
• 下り: 1,552m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:08
• 休憩: 0:25
• 合計: 9:33

距離 29.4km 登り 1,548m 下り 1,553m

5:43 吉ヶ平
7:19 7:22 番屋峠
9:20 9:21 鞍掛峠
10:01 10:02 田代平湿原
10:30 10:44 木ノ根峠（八十里越）
11:50 11:51 鞍掛峠
13:57 14:01 番屋峠
15:15 15:16 吉ヶ平
15:16 ゴール地点

田代平入り口のあたりで、キノコ採りの地元の人と会った以外は、誰とも会いませんでした。

天候

薄曇り　たまに晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

吉ヶ平山荘駐車場に停めさせてもらいました。

コース状況／危険箇所等

番屋乗越から鞍掛峠までがハイライトです。気をつかうところが盛りだくさんです。

写真

11/3 5:41

吉ヶ平山荘。誰もいません。

11/3 6:01

詩場。ここから鬱蒼とした杉林に入ります。

11/3 6:15

陽が登りました。周りの山々の紅葉が映えます。

11/3 6:34

椿尾根。

11/3 6:37

守門が赤く染まっています。

11/3 6:38

紅葉最盛期です。

11/3 6:44

11/3 6:46

陽があたると真っ赤です。

11/3 7:16

ブナの美林です。

11/3 7:18

急登を登り詰め、番屋乗越。

11/3 7:26

紅葉の山々の下に八十里越新道の高架が見えます。

11/3 7:46

へつり道を巻いて巻いて右手に烏帽子山が見えてきた。

11/3 7:48

紅葉はますます鮮やか。

11/3 7:48

11/3 7:52

11/3 7:54

美林です。

11/3 8:00

11/3 8:09

ピンクテープを忠実にたどって進んできたが、突然道がなくなった。立ち木につかまりターザンの真似をして突破した。ここが今日一番のハイライトでした。帰りにわかりましたが、別な道があるようです。

11/3 8:15

紅葉が相変わらずすごいです。

11/3 8:29

空堀小屋跡。休みたくなる絶妙な場所にありました。

11/3 8:33

空堀。

11/3 8:48

更に進むと殿様清水です。古の旅人はこのあたりで一泊したようです。

11/3 8:55

烏帽子山が圧巻です。

11/3 9:08

光明山かと思われます。奥の川内山塊はこのときは見えず。

11/3 9:19

八十里越最高地点、鞍掛峠到着！

11/3 9:24

鞍掛峠のあたりはかなり落葉しています。

11/3 9:35

黒姫。

11/3 9:38

小松横手まで来ました。

11/3 9:38

正面、浅草岳が見えるのですが、このときはガス。

11/3 9:39

小松横手からの紅葉。

11/3 9:59

田代平に入ります。

11/3 10:01

黒姫と田代平。

11/3 10:02

八十里越の道中にあって、オアシスのような場所です。

11/3 10:10

大白川林道との分岐です。

11/3 10:14

目的地の木ノ根峠に向かいます。

11/3 10:27

このあたりも紅葉鮮やかでした。

11/3 10:28

木ノ根峠見えました。

11/3 10:29

八十里越、木ノ根峠到着しました。長かったぁ。

11/3 10:30

木ノ根峠から見上げる県境尾根。

11/3 11:06

さて帰りますか。

11/3 11:24

浅草岳がだいぶ見えてきました。

11/3 11:27

田代平を見下ろす。

11/3 11:29

黒姫。

11/3 11:33

ほぼ晩秋。

11/3 11:48

鞍掛峠まで戻りました。

11/3 11:49

朝見えなかった鞍掛峠からの下田の山並み。

11/3 11:49

粟ヶ岳。

11/3 12:04

今日一の黄色。

11/3 12:12

いかつい烏帽子山。

11/3 12:19

多分登る人います。

11/3 12:29

鮮やかです。落ち葉吹雪になっていました。

11/3 12:30

11/3 12:35

ライムグリーンもいいですね。

11/3 12:44

11/3 12:53

のぼりの時に難儀した渡渉箇所です。

11/3 12:54

この吊り橋を渡るのが正解のようでした。

11/3 13:00

11/3 13:02

11/3 13:27

朝、気付かなかった火薬跡。

11/3 13:44

火薬跡からは、八十里新道の工事現場が良く見えます。

11/3 13:44

矢筈岳です。

11/3 13:54

ようやく番屋乗越のようです。

11/3 13:55

番屋乗越。

11/3 14:34

守門です。

11/3 15:07

詩場まで下りました。

11/3 15:07

今はススキの藪になっていますが、かつてはこのあたりの広場で詩でも歌っていたのかもしれません。

11/3 15:15

吉ヶ平に戻りました。

11/3 15:31

吉ヶ平からの番屋山です。真っ赤でした。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

ricefieldspk

　八十里越は、吉ヶ平から叶津まで全線踏破したいと思っていました。しかし実行するとなると問題は車の回収。私のまわりにこんな思いに付き合ってくれる人は誰もおらず、かなりハードルの高い目標のひとつになっておりました。

　いろいろ考えているうちに吉ヶ平から木ノ根峠までなら行けそうな感じがしてきました。全体の半分強ではありますが残りの半分は今後の宿題にすることとし、今回は吉ヶ平から木ノ根峠までピストンで挑んでみました。

　吉ヶ平から鞍掛峠まで、特に番屋乗越から先がハイライトです。へつり、沢渡り、無数のアップダウン、ルーファイなんでもあります。なので楽しいです(^^♪　　景色も壮大で素晴らしい街道です。

　それにしても先人は、よくこんな道を通ったものとあらためて関心しました。今回は危険な箇所あちらこちらにロープが張ってありとても助かりましたが、昔は無かったのでしょうね。戸板に乗せられた河合継之助とその担ぎ手はどうやってここを越えたのでしょうか。いろいろと歴史に思いを寄せながら楽しく歩かせてもらいました。