三ヶ上(さんがじょう) 岡山県北部:鏡野町
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- GPS
- 04:11
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 654m
- 下り
- 664m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
整備された登山道。 濡れていると滑りやすい箇所があるので、雨上がりの時は注意。 |
その他周辺情報 | 振興センター側に多目的トイレあり。 水洗、ペーパーつき。 水車小屋では野菜やお土産ものなどが売られている。 小さなお店なので、品数は多くない。 |
写真
感想
有休をとって4連休!
当初の予定では、原付で津山遠征して、那岐山に行って、戻る計画だったが、11月4日は平日。
つまり、朝一のバスがある。
公共交通機関の方が安心に決まっているし、登山に体力気力を全振りできるため、いつも通り、電車でGo!
移動だけで終了するはずだった初日も、早起きしたら三ヶ上に行けるしね。
ということで、電車とバスに揺られて三ヶ上へ。
寝ていても目的地に着く快適さを除いても、今回は原付やめて正解だった。
天気予報では晴れなのに湿度100%の予報で、調べてみたら「空気中で水分が気化できず液体化する状態、要するに霧です」みたいなことらしい。
津山駅周辺はすっぽりと霧に包まれていて、果たして登山出来るのだろうかと不安になるレベルである。
これが本気の湿度100%か…!
えんどう豆のスープという言葉が浮かんだけれど、これは黄色っぽい霧を指す言葉だった様子。
一応、バスに乗って、途中の男山・女山に変更しようかと考えたりもしたが、近くのバス停(小座:おざ)まで来ても白いままなので、諦めて終点の振興センターまで行こうと決めた。
霧が晴れなかったら、適当に周辺をうろついて温泉に入ればいいや。
幸い、上齋原に近づくにつれて霧が薄くなり、普通に良い天気に。
てんきとくらすの「A」はあまり信じてなかったけど、当たったわ。
お手洗いを済ませて登山口へ向かう。
今回は冷え込みを予想して、冬用のモンベル長袖アウターに、厚めのワークマンクライミングパンツ、靴下も冬用で事前に準備していたのだが、日差しポカポカぬっくぬくでクソ暑い。
重い荷物も相まって、何度も立ち止まる羽目に。
それでも思ったほどには時間はかからないどころか、いつもより数分だけ早いくらいだったので、夏用の服装+荷物を軽くしたら、もうちょっと速く登れるんじゃね?と考えたり。
ちなみに、荷物は全部で15kgくらいあると思っていたけど、測ってみたら重くて13kgくらいっぽい。
水分なんかも含めてなので、帰りは2kg程度は軽くなるかな。
そんな感じで息を切らしながら最高点に辿り着き、天気も良いので三角点へと進む。
転びもせず無事に到着した三角点の写真を撮ってから、再び最高点に戻ってお昼ご飯。
のんびりしていたら、一時を回り、たくさんいた人もいつの間にか消えていた。
日も少し陰ってき始めたので、やべーと慌てて下山し始めたところで、下から登ってくる二人組に出会ってホッとした。
その後も数組とすれ違う。
何度かあらぬ方向から女性の声が聞こえてきて、すわ幻聴かとビビっていたら、林の中で男女が何やら話をしながら歩いていた。
上の登山道から見えなかっただけみたい。
あとはそのまま降りて、バスを待って終了した。
紅葉はまだ早いかな?と思っていたのが、むしろ終わり頃ではあったものの、青空に赤と黄色の彩りはやはり綺麗で。
そして土が濡れていなかったのと、乾いた落ち葉のおかげで、恒例の転倒もなく、大満足の一日だった。
服装のせいで暑かったけど。
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