ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4875553
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東北

みちのく潮風トレイル石巻雄勝エリア4 硯上山登山編

2022年11月04日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:51
距離
16.9km
登り
811m
下り
863m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:36
休憩
0:15
合計
5:51
7:53
99
味噌作林道起点
9:32
9:32
121
11:33
11:48
116
13:44
味噌作林道起点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口へ続く味噌作林道は途中から崩壊している。そのため車両で登山口に乗り入れることはできない。林道の起点付近(舗装路と未舗装路の境)に数台の駐車スペースがあるので、そこに車を停めるのが無難だろう。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特に無い。季節的なものかもしれないが、一部落ち葉で道が不明瞭だった。里山の常で作業道も錯綜しているので道迷いに注意が必要。
その他周辺情報 登山後に女川温泉ゆぽっぽを利用した。女川駅に併設された明るく開放的な温泉。アルカリ性の塩化物泉で湯冷めしにくい。500円。
http://onagawa-yupoppo.com/
本日は味噌作林道経由で硯上山に登るのが第一目標。ついでに赤線を雄勝峠まで延ばし潮風トレイルの本線に赤線を繋いでこようと思う。
1
本日は味噌作林道経由で硯上山に登るのが第一目標。ついでに赤線を雄勝峠まで延ばし潮風トレイルの本線に赤線を繋いでこようと思う。
林道はキレイに整った路盤だが…
2
林道はキレイに整った路盤だが…
ほとんど車が通っている跡がない。それもそのはずで奥に行くほどに荒れてくるのだ。
1
ほとんど車が通っている跡がない。それもそのはずで奥に行くほどに荒れてくるのだ。
雨裂を越えて無理やり入ってきた轍もあったが、この大崩壊地でそれも潰えた。
1
雨裂を越えて無理やり入ってきた轍もあったが、この大崩壊地でそれも潰えた。
崩壊面が安定し灌木も生えているので、そんなに新しい土砂崩れでもないようだが補修はされていない。
2
崩壊面が安定し灌木も生えているので、そんなに新しい土砂崩れでもないようだが補修はされていない。
崩壊地からしばらく進むと硯上山の登山口に着く。十数台停められそうな広い駐車スペースがあるが、今はもう無用の長物だ。
3
崩壊地からしばらく進むと硯上山の登山口に着く。十数台停められそうな広い駐車スペースがあるが、今はもう無用の長物だ。
登山口から短い急登を登り切ると道はすぐに緩やかになる。
1
登山口から短い急登を登り切ると道はすぐに緩やかになる。
広く立派な登山道だが、あまり歩かれていないようだ。路面は完全に落ち葉に埋め尽くされている。
2
広く立派な登山道だが、あまり歩かれていないようだ。路面は完全に落ち葉に埋め尽くされている。
樹林帯が途切れ鉄塔がある広場に出る。どうやらここが山頂のようだ。
2
樹林帯が途切れ鉄塔がある広場に出る。どうやらここが山頂のようだ。
山頂!
ツ「登ったどー!」
8
山頂!
ツ「登ったどー!」
三角点タッチ!
さっきから轟音が響いていたが山頂に来て正体が判明。松島基地のF-2だ。訓練飛行? ずいぶん頻繁に飛んだり降りたりするもんなんだなー。
2
さっきから轟音が響いていたが山頂に来て正体が判明。松島基地のF-2だ。訓練飛行? ずいぶん頻繁に飛んだり降りたりするもんなんだなー。
山頂からは雄勝湾が見えた。
4
山頂からは雄勝湾が見えた。
この後歩いていく牡鹿半島と金華山。
3
この後歩いていく牡鹿半島と金華山。
そして、さらにその先に控えている石巻市街地。都会だな〜。たぶん八戸から南下してきて一番の都会じゃないだろうか。
3
そして、さらにその先に控えている石巻市街地。都会だな〜。たぶん八戸から南下してきて一番の都会じゃないだろうか。
さて硯上山に登るだけならこれで終わりなのだが、今日のもう一つの目的である潮風トレイルの赤線つなぎに行こう。
2
さて硯上山に登るだけならこれで終わりなのだが、今日のもう一つの目的である潮風トレイルの赤線つなぎに行こう。
相変わらず広い道だが広すぎて分岐を見逃しそうだ。放置された登山マラソンの看板のおかげで分岐に気がつくことができた。
1
相変わらず広い道だが広すぎて分岐を見逃しそうだ。放置された登山マラソンの看板のおかげで分岐に気がつくことができた。
分岐から雄勝峠に向かう道は一転して薄暗い樹林帯の中を行く。
1
分岐から雄勝峠に向かう道は一転して薄暗い樹林帯の中を行く。
樹林帯を抜けると万年通行止めの県道に出た。
1
樹林帯を抜けると万年通行止めの県道に出た。
県道を横断しトレイルの杭を発見した。これで正規ルートに復帰である。ここで帰っても良かったがせっかくなので雄勝峠まで行っておこう。
2
県道を横断しトレイルの杭を発見した。これで正規ルートに復帰である。ここで帰っても良かったがせっかくなので雄勝峠まで行っておこう。
少し登ると女川側から登ってくる道と行きあった。このあたりが地図上の雄勝峠だ。特に何もないが。さて、では戻りましょう。
1
少し登ると女川側から登ってくる道と行きあった。このあたりが地図上の雄勝峠だ。特に何もないが。さて、では戻りましょう。
わざわざ登山道の入口に落枝が寄せられている。どこの業者だよ…こんな雑な仕事してんのは。
2
わざわざ登山道の入口に落枝が寄せられている。どこの業者だよ…こんな雑な仕事してんのは。
再度硯上山に登り返す。山頂直下に違う道があるので今度はそっちを歩いて行こう。
1
再度硯上山に登り返す。山頂直下に違う道があるので今度はそっちを歩いて行こう。
雄勝湾を眺めながら歩けるという触れ込みだったが…灌木に囲まれてあまり眺望は得られないなぁ。
2
雄勝湾を眺めながら歩けるという触れ込みだったが…灌木に囲まれてあまり眺望は得られないなぁ。
それよりも山頂直下の急階段が印象的だった。最後にこの角度はエグい…。
4
それよりも山頂直下の急階段が印象的だった。最後にこの角度はエグい…。
さっきとは反対側から硯上山に登ってきた。
ツ「腹減った、一休みすっぺ」
3
さっきとは反対側から硯上山に登ってきた。
ツ「腹減った、一休みすっぺ」
一休みしたら下山する。まずは登山口まで降りてきた。
2
一休みしたら下山する。まずは登山口まで降りてきた。
味噌作林道を終点まで歩き車を置いた広場に戻ってきた。
ツ「お疲れ様でした!」
とは言え、このままだと潮風トレイル本線との赤線が繋がらない。
茶「責任を持って赤線つなげてきます」
4
味噌作林道を終点まで歩き車を置いた広場に戻ってきた。
ツ「お疲れ様でした!」
とは言え、このままだと潮風トレイル本線との赤線が繋がらない。
茶「責任を持って赤線つなげてきます」
茶「行ってしまった…」
1
茶「行ってしまった…」
10分ほどで麓の集落に出た。
2
10分ほどで麓の集落に出た。
さらに10分ほどで本線まで戻ってきた。
これで無事に赤線が繋がった。やれやれ。
3
さらに10分ほどで本線まで戻ってきた。
これで無事に赤線が繋がった。やれやれ。

感想

前日、県道の通行止めにより失敗した雄勝峠攻略。潮風トレイルとしての迂回路はあるのだが同じ道を歩くのを嫌って、硯上山から雄勝峠を目指す道を歩くことにしました。どうせ本線は迂回させられているわけだし、この際どこを通っても一緒だよね!

というわけで向かった硯上山ですが、山単体としては小粒です。登山口まで車で入れないですが麓から歩いても4時間あれば往復できますし、道も歩く分には問題なく整備されています。山頂まで展望はほとんど有りませんが、明るい林の中を歩くのは気持ちよく晩秋から初春の里山ハイクにピッタリかと思います。山頂からの展望は文句なく良いですしね。

コースタイムも体力度もそれほど違わないので、万年通行止めの県道を本線にするのをやめて、硯上山越えのコースを正式な本線にしても良いのでは?と思うんですが…。なんでわざわざ舗装路を歩かせようとするのか疑問が残ります。どちらかというと無理やりにでも未舗装路を歩かせようとするのが、いつもの潮風トレイルなのに(笑

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:380人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら