四国・西日本最高峰、石鎚山!!危険な登山道の先の絶景へ!
- GPS
- 05:31
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 667m
- 下り
- 669m
コースタイム
- 山行
- 3:49
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 5:31
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ぬかるみや霜が降りたとみられる箇所が所々アリ 下り道は基本滑りやすい 弥山と天狗岳の道は狭く、かつ眼下に崖が広がるので恐怖を感じる人は無理な挑戦はすべきではない |
その他周辺情報 | 石鎚スカイライン終点にはmont-bellの専門店がある土小屋がある。軽食やお菓子、お土産が売っている。ロープウェイ側には温泉施設もあるらしい。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
常備薬
携帯
タオル
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感想
四国初上陸!
自分にとって人生初の四国。石鎚山登山のために2泊3日で来訪。初日は兵庫(神戸空港)からレンタカーで岡山、香川経由の瀬戸大橋通過で松山市内に移動し宿泊。
2日目に松山市内から石鎚スカイラインを通って土小屋からの登山に挑み、3日目は徳島と淡路島を経由しての明石海峡大橋を渡って神戸空港へ帰還。
さて登山に関する考察はここから書きます。
登山開始は11時開始予定だったものの、11時20分開始。それでも日没前には帰ってこれる予定であり、もし間に合わなそうであれば天狗岳登頂を諦めることに。
しかしながら天候は快晴も快晴で歩きやすかった。日が照っている日なたの場所はそこそこ暑いものの、日陰は一気に気温が下がるので汗を丁寧に拭かないと寒気を感じたり、症状が進行すれば低体温症になってしまうのでやや注意。
登山道自体も広い道が長く続き、往路と復路の人がすれ違うこともできるため時間のロスもなかった。
ランドマークとしてベンチが3か所あるというのに加え、写真では数枚しか撮影していないが「山頂まで何km」という看板が小刻みにあり(数えたわけではないが0,5kmおきくらいにある)、時間の管理にはもちろん重宝するのと自分たちがどのくらいまで進んでいるのかわかるので非常に精神的に楽である。公衆トイレがあるロープウェイとスカイラインの分岐がある時点でおおよそ予定と同じ時刻になり、二の鎖小屋付近に来た時に予定ペースより早まり、階段を使って弥山に登頂した段階で20分ほど予定ペースより早かった。
軽食をここで取り、いざ天狗岳へというところだったが、前日からダメそうだったらここで引き返すと明言していたwada7氏が最初の岩場を鎖をつかみながら下りる時点で身の危険を感じ、挑戦断念。
せっかくはるばる四国まで来たんだから!と言ってしまうのは大いに簡単だが、無理して進んでこの先にあるより危険な場所で動けなくなったら(天狗岳にも行けない弥山にも戻れないなんてことになれば)もっと大変なので英断である。というより天狗岳に向かっている人自体がそんなに多くなかった。3人に1人と言ったところか。筆者はもちろん恐怖は感じていたが今年の6月に行った北海道の風不死岳の岩壁を思い出しながらなんとか四点確保をして岩場を下りた。岩場を下りると狭い物の登山道は危機的状態を脱出。5〜8分ほど歩くと、ラピュタ岩と言われる岩がある場所へ。この時、今登山、否、今までの登山の中で最も強い恐怖を感じた。岩場の向こうは断崖絶壁でその岩場の高さより自分自身の体が高い位置に行ってしまって少しの反動で向こうに落ちてしまうのではないかと感じたためだ。今までの恐怖は怪我へのリスクの恐怖だったがこの恐怖は死の恐怖だった。絶対に前のめりにならないように細心の注意を払いながら遂に山頂へ!
脳汁吹き出す達成感!眼下に広がる大絶景! 天狗岳登頂を果たしました。
補足ですがザックを置いて(弥山に置いて)少しでも身軽な状態で行くのが一般的らしい。しかしながら今回筆者はザックを背負ったまま行きました。途中でエネルギー補給したりあとは目標であるヤマノススメのタオルと共に天狗岳1982mの標識を取る!と気の狂った目標を掲げていたためだ!ガハハハさあ嘲笑してくれ
その後弥山に戻るのだがアドレナリンが一気に体から去り、またしても滑落してしまう恐怖が。登りも怖いし下りも怖い。
往復30分をかけて天狗岳から生還。膝が死ぬほど笑っていた。その後待っていてくれたwada7氏と合流して本格的な昼食へ。やはり山で食べるカップラーメンはうめええええええ
その後は第二ベンチと第一ベンチでの休憩をはさんで下山。第一ベンチ付近で10人ほどの団体に追いついたものの、抜かさなくても17時までに下山できることが確定的だったので無理に抜かさず16時50分に下山完了!
土小屋で記念品を購入して松山市内に戻りました。
と、いうことで日本百名山、第7座、登頂!!!
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