祇園山《九州百名山》
- GPS
- 03:50
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 840m
- 下り
- 834m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は整備されている |
写真
感想
諸塚山に登った後、五ヶ瀬町の三ヶ所川の谷を挟んで西側にある祗園山に転戦した。大石越のトイレの傍に車を止め先ずは南にある揺岳を目指した。林道から登山道となり右側に新しい林道の終点を見てP1218に乗り上がると地籍図根三角点があった。東に進路を変え、地形図では平坦な道が続く感じだったが等高線に現れない10m以下のアップダウンが続いた。小ピークを越え南の鞍部に到ると揺岳の直下で壁のような斜面が立ちはだかっている。100m程の高度差を這い上がり揺岳(ゆるぎだけ1,335m)山頂に達した。3等三角点「上中原」があり、早朝に登った諸塚山(1,342m)や大仁田山(1,316m)、中登岳(ちゅうのぼりだけ949m)からの稜線に尖がった二上山(ふたがみやま1,082m)が望めた。此の山もアケボノツツジの山で、数輪狂い咲きしていた。
大石越に戻り、祗園山登山口に取り付いた。10m程登った処は西南戦争の西郷軍の塹壕の跡で窪んだ部分がそのようだ。案内板が設置され歴史の舞台に思いを馳せた。塹壕の傍らに4等三角点「一本木」(1,031m)があった。この先登山道は急登続きで祗園山(1,307m)山頂に達した。2等三角点「鞍岡」が置かれ、阿蘇方面の展望があるようだが霞んで手前の鏡山(917m)までしか見えなかった。
ザックをデポし北西方向にある前祗園山(1,217m)に足を延ばした。地形図では読み取れない急斜面の険しさで600mの距離だが結構時間を要した。山頂は展望が良く、祗園山の大きな山体が素晴らしく右肩には揺岳が南西に尾根を延ばしていた。北西方向には特徴的な二上山の姿が近くに見えた。この先西尾根にも登山道が続くようだが地形図を見ると岩場で険しそうだ。祗園山に戻りザックを背負って大石越に戻った。今日は誰にも会わない山行だった。
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