高野山(女人道とコウヤマキ群落)

2022年11月09日(水) [日帰り]

• GPS: 04:39
• 距離: 23.7km
• 登り: 1,658m
• 下り: 1,670m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:25
• 休憩: 0:13
• 合計: 4:38

距離 23.7km 登り 1,672m 下り 1,673m

10:38 極楽橋
11:05 女人堂
12:18 中の橋
12:41 12:42 摩尼山
13:04 楊柳山
13:38 13:39 転軸山
14:09 14:20 女人堂
14:50 女人堂
15:16 極楽橋

天候

出かけないともったいないような秋晴れ。

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

極楽橋駅の改札が今回のスタート。

不動坂をあがります。
ここ数年で、路面の石タイルが整備されて、とても歩きやすい道になったように思います。（ハイキングの道だから、ならされて舗装されたらハッピー♪ってものでもないけど）

女人堂。
女人道巡りのオフィシャル起点（1番ポイント）でもあります。
ここから順番通りで巡ります。

弁天岳の道では紅葉が目を引きます。

大門前。
大門の大きさに負けてない大きな気温計があります。
13.5度。
道路凍結の目安として気温情報は重要なのだと思われます。

これもいつかは、白いブロックでできたモニュメント、"NYONIN-MICHI"になるんでしょうか。

奥の院前には観光バスが並んでました。
旅行支援が効果あげてそうな感じ。

いつもは反対からくるので、自販機からこんなに遠かったかな？と思いながら、摩尼山への女人道入り口に到着。

高野三山は三つとも、短いけれどピーク手前は急登です。
くだりでは、意味なく残っている鉄の棒が頭を出しているところ多いので注意です。
鉄の棒を打ち込んで木階段を整備して5年間ほど安全にあるけたとしても、老朽化して鉄の棒だけが残り、その鉄の棒の頭を5年間以上危険なまま放置したら、トータルで安全なことしてない。

コース中の売店。
閉まってました。コロナ打撃じゃなければいいのですが。

女人道でも「クマ出没注意」。
この辺りまで戻ってくるとケーブルの音が林間にこだまする。高野の山中で南海軌道の音は読経と聴いて道を進みます。

女人堂へとりあえず周回ゴールしました。
補給で持参の菓子パン「馬拉糕（マーラーカオ）」を食べながらどうしようかと考える。
しかし第一パンのこれ、なかなかのロングセラー商品ですよね。しっとり感と甘味が山での補給にあうので好きです。

不動坂をおりても電車の時間とあわないし。
で、少し戻って、コウヤマキ群落をみていくことにしました。

コウヤマキってこんな大木になるのかと、おどろきながら進む。
アプリ地図ロイドでみると国土地理院の地図にルートはないし、みんなの足跡でもまばら。

コースは明瞭で、踏み跡も目立っていて、看板もあり、樹木には名前プレートもついていて、安心して歩けます。

不動坂の途中へ出るルートを取りたかったのですが、この分岐で女人堂のほうを選んでしまい、女人堂の裏側へ戻されてしまいました。

（落とし物あり）

大スギコースへ行くべきでした。

不動坂をおりて極楽橋駅へ。
向かいの山肌の紅葉もきれいでした。

感想

piraru9

トレイル6時間走のイベントにエントリーしたので、そのイベントで履くシューズの事前チェックをしに、ここ女人道にきました。
ここ数年、どのシューズをはいても、つま先か足の甲が痛くなる場合が多くて。
女人道を選んだのは、小規模なアップダウンが繰り返される、というコース特性が似てそうだから。
本来6時間履き続けて確認すべきですが、4時間半で疲れて『もう帰ろ』となりました。トラブルは、シューズより先に脚の筋力のほうに起こりそうだから、この日のシューズでOK、とします。