笠形山（仙人滝コースで登り、笠形神社コースで下山）

2014年08月05日(火) [日帰り]

• GPS: 03:15
• 距離: 9.2km
• 登り: 820m
• 下り: 814m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:44
• 休憩: 0:31
• 合計: 3:15

9:10 スタート地点
9:52 9:55 仙人滝
10:18 10:20 ほうらい岩
10:32 10:41 鹿ヶ原
10:50 笠ノ丸
11:06 11:15 笠形山
11:30 11:33 笠ノ丸
11:50 11:55 笠形神社
12:12 笠形寺
12:25 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

姫路西インター〜姫路バイパスを東へ〜播但自動車〜市川南インターで降り、すぐ右折、突き当たりを左折（北向き：県道34号線）、道なりに直進。船坂トンネル手前の橋を渡る（左折）。すぐに駐車場有り。ポイントは船坂トンネルに入ってしまうと行き過ぎという事。

コース状況／危険箇所等

少し前は、仙人コースは土砂崩れの影響で荒れ荒れでしたが、舗装林道と標識が復旧されてました。この時期、マムシが出ます！長ズボン・スパッツ推奨。

その他周辺情報

下山後、汗を流すには、かさがた温泉｢せせらぎの湯｣がお勧め。700円（JAFの会員証を提示すれば割引有り）で、みはらしの湯とふところの湯の２箇所有り。

写真

仙人滝コースを登ります。
駐車場からここまで、約10分。

ゲートには色々と注意書きが・・・。

道案内標識は、適度にしっかりと設置されてます。

土砂崩れの跡。

登山口ゲートから林道を20分以上歩きます。

道案内標識は、ばっちりです。

もうすぐ林道終点で山道に入ります。

市区町村等の行政組織か、それとも山を愛する篤志家さんかは、わかりませんが、新しい山道誘導路が設置されてます。

仙人滝。
名前の由来は、雨乞いのため領地の農民を千人を参拝させたとか、仙人（天狗）が住んでいたとか、諸説あるようです。

ほうらい岩を目指します。

ほうらい岩の上。
解りづらいですが、断崖絶壁です。
足がすくんでちびりそうです。

何度の言いますが、案内板はメンテナンスされており、完璧です。

以前は、朽ち果てたゲートだったが、綺麗にリニューアルされている鹿ヶ原のゲート。

ゲート裏面。

新たに設置されている、ハイカーの憩いの場「東屋」と「ベンチ」。

しかし、設置されて間がないはずであるが、すでに傾いている「ベンチ」。行政及び篤志家による補修が望まれる。

リニューアルされたゲート（山頂側）。

このあたりの杉林、踏み跡薄く要注意。

笠の丸に到着。

笠の丸付近は、すでに雲の中状態で展望なし。

グリーンエコー笠形との分岐。

いきなり9合目標識が登場するが、これはグリーンエコー笠形方面から登ってきた場合のみに、1合目からスタートできる特典がある。

笠形山山頂。完全に雲の中。展望一切なし。真っ白。

平日、火曜日とあって、山頂には誰もいない。
（この後、2人のハイカーが登ってこられた）

笠の丸まで戻ってきました。
蚊取り線香でハエとアブを蹴散らします。

下山は、笠の丸から笠形神社登山口に向かいます。

この辺りまで降りてくると、雲の中からは脱出してます。

笠形神社に到着。

大河ドラマ「軍師、官兵衛」に登場する姫路城の主柱は、この笠形神社の御神木を使っているそうな。
姫路の人でも7割は知らないだろうな・・・。

この案内板では、笠形神社登山口から笠の丸を通らずに、山頂と笠の丸の間にショートカットするルートが示されているが、そんな分岐見たことないな〜。

登山道が、工事のためぶった切られてます。

登山道入口（トイレあり）。ここから、笠形神社まで結構な距離でした。

装備

備考

雨上がりだったので、少し地面が濡れていた。泥除け防止にスパッツ装着しておけば良かった・・・。

感想

GREENLABEL

今週1週間、連続休暇を取ったが、台風11号、12号の影響もあり、ずっと天気が悪い。最悪だ。
遠方登山（四国：剣山や伊吹山、大台ケ原、大和葛城山等）を予定していたが、この天候ではリスクが大きすぎて断念。
比較的近場の山登りでも、結構楽しいので、今回は笠形山をチョイス。
笠形神社コース、仙人滝コース、グリーンエコー笠形コース、リフレッシュパーク市川コース、千ヶ峰からの縦走コース等様々なコースがあるが、車の駐車場に戻ることができて、一番しんどいであろう仙人滝コースをチョイスする。
いつ雨が降り出すかわからない微妙な天気なので、荷物は雨具と飲料水、行動食、タオルのみで、予定山行時間を3時間に設定、お昼頃には下山し、笠形温泉「せせらぎの湯」で、ひとっぷろ浴びる計画だ。
登山前に、駐車場で地元のおじさんに、最近はマムシが出るから気をつけるようにと注意喚起を受け、半袖、半ズボンで来た事を少し後悔。
荒れた里山ならば、真夏でも長袖、長ズボン、蜘蛛の巣対策のメガネや帽子、棒っきれなど、フル装備なのだが、登山道が整備されている笠形山なら、半ズボンでも問題なしと判断してしまった。
それにしても、今回感心したのは、以前、仙人滝コースを歩いた時（1年も経ってません）は、土砂崩れにより、林道は分断され、道案内標識はなぎ倒され、石と倒木でガレガレの道だったが、わずかの期間で復旧されていたことです。
色々な山の多くの登山道が、メンテナンスもされずに放置されて、荒れ荒れ状態であることを思えば、笠形山に対する地元住民の方々の思い入れが伝わってきそうです。
明日は、どの山に登ろうかなと思案していると、雨が降ってきた・・・。