【日本百名山 No.55 雨飾山】雨飾高原キャンプ場からピストン


- GPS
- 05:54
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 982m
- 下り
- 999m
コースタイム
天候 | 晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
最初の木道,新ルートができていて分岐があるがどちらに行っても大丈夫。よく整備されており,迷いポイントはなし。但し,荒菅沢から上はかなりの急登で岩場もあるので注意。 山頂直下は雪少々残っていた。この日は晴天で泥濘に替わっていたが,コンディション次第で簡単に凍結すると思われる。チェーンスパイク・軽アイゼンは必須 |
その他周辺情報 | 道の駅小谷の入浴施設利用。大人700円。食堂使うと入浴料の半分をバックしてくれるのでお勧め。 |
写真
装備
MYアイテム |
重量:-kg
![]() |
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個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
トレッキングポール
チェーンスパイク
|
感想
今年はもう遠征登山はオシマイかなと思ってたんだが,天気予報見るとなんだか行けそうなので,頚城山塊初挑戦。入門編の雨飾山にトライ。距離短いしラクショーっしょと舐めてかかり返り討ちに遭う。
前日終業後北陸道を北上し,22時30分頃道の駅小谷到着,車中泊。駐車スペースが国道沿いなので耳栓は必須。翌日5時起床。気温7度。キャンプ場へのうねうね道を登り先行車2台に追いついて進んで6時過ぎ登山者用駐車場到着。日の出直前で気温4度。ダウン羽織ってノタノタ準備をし,7時前出発。網シャツ,ジオラインLW,ULサーマラップ,アンダーはウィンターパンツでスタート。
登山口から下ってゆくスタイル。岩手山と同じ。その後しばらく木道を平行移動で身体が温まらない。指切りグローブから出た指の先が悴んできてウィンターグローブに替えようかと思った頃に登りが始まり,あっという間に体が温まってサーマラップをザックに収める。ブナ林が心地よい。新緑の季節とかいい雰囲気になるんだろうな。その後結構下って荒菅沢到着。少し休んで進む。
ここからが急登。岩場もあり,なかなかに大変であった。絶対時間は1時間ちょっとだが,体感5時間くらいあった感じ。とはいえ後半は展望が開けてきて気分は高揚する。笹原の取りつきで一服し,足元グチョグチョの笹原を進み,最後の登りをヒーヒー言いながら登り切って10時前,登頂。空はピーカンのままで360度絶景が広がる。ランチパックを食しながらしばし堪能。雪をまとった北アルプスも素晴らしいが,焼山と火打山が心に残った。10月にテン場予約してたんだが,ヤキユウ方面の都合でパスしたんだった。来年は絶対に訪れたい。
その後は,ゴリゴリ下る。急登だったから下りもモチロン苦労して泣きそうになる。ただ,この日は太陽パワーが強烈で,笹原以降の濡れ落ち葉はすっかり乾いていてスリップの心配無しで下ることができた。12時30分過ぎ駐車場に着いて終了。靴を洗い,道の駅小谷で入浴と食事,14時過ぎに帰路に着き,渋滞もあって帰宅は21時頃となった。
というわけで,関西からクルマで来ることができる山域の,多分北限になるだろうこの山域にようやく来ることができた。このエリアの百名山はあと三座。とはいえ,それだけじゃなくて,ゆっくり巡りたくなる山域ではあるね。地元の方々がつくづく羨ましいいっそのこと移住する?
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