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Yamareco

記録ID: 4906763
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ハイキング
伊豆・愛鷹

沼津アルプス縦走(せぶんさみっつ)

2022年11月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:14
距離
11.9km
登り
1,033m
下り
1,114m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:10
休憩
0:52
合計
6:02
6:31
18
6:49
6:57
5
7:02
7:19
20
7:39
7:40
21
8:01
8:02
21
8:23
8:24
28
8:52
8:54
6
9:00
9:00
24
9:24
9:29
33
10:02
10:02
6
10:08
10:08
7
10:15
10:15
9
10:24
10:24
20
10:44
10:46
17
11:03
11:07
6
11:13
11:16
25
11:41
11:42
11
11:53
11:58
4
12:02
12:04
29
12:33
多比バス停
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
香陵台駐車場(10台、無料)
 朝6時5台/13時過ぎ路肩含め満車
帰路)
東海バス 多比BS〜槇島BS 25分(渋滞アリ) 420円
徒歩 槇島BS〜香陵台 30分
※計画では伊豆箱根バスで市役所前BS+徒歩20分でしたが、1時間に3本しかないので早いバスに乗車
コース状況/
危険箇所等
危険個所無し。
岩場や急登など楽しませてくれますが、濡れて滑る状況でも無ければ設置されているロープや鎖の助けも不要な程度です。
片側が切れ落ちた場所もありますので、近寄り過ぎないように注意は必要です。
その他周辺情報 帰りに沼津港に移動し、リパーク(1時間100円、最大料金200円)に駐車して、お土産散策しながら、海鮮丼を食す(価格は店により様々)。
沼津アルプス,琉篤發ら香貫山(カヌキヤマ)へと向かう
沼津アルプス,琉篤發ら香貫山(カヌキヤマ)へと向かう
2分登っただけで「富士山の絶景ポイント」
早朝なので、頬を薄紅色に染めています。
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2分登っただけで「富士山の絶景ポイント」
早朝なので、頬を薄紅色に染めています。
更に10分登ると、またもや絶景ポイント
更に10分登ると、またもや絶景ポイント
駿河湾の千本浜が続いています。
駿河湾の千本浜が続いています。
ツワブキ?
「山」? 乱暴な表現だな〜
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「山」? 乱暴な表現だな〜
視点をが変わったら「山   頂」・・・納得?
視点をが変わったら「山   頂」・・・納得?
第一山頂前に既に「沼津アルプス」・・・幾つまであるのだろう。
第一山頂前に既に「沼津アルプス」・・・幾つまであるのだろう。
香貫山(1)山頂
7山(せぶんさみっつ)・7峠 楽しみです。
香貫山(1)山頂
7山(せぶんさみっつ)・7峠 楽しみです。
山頂付近にあった三角点様のものだが、「陸軍」と書かれている。
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山頂付近にあった三角点様のものだが、「陸軍」と書かれている。
四等三角点<香貫山>は、縦走路を先に進んだ、四阿の脇に・・・しかし、四等兵にしては4つの保護石で護られている立派なもの。
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四等三角点<香貫山>は、縦走路を先に進んだ、四阿の脇に・・・しかし、四等兵にしては4つの保護石で護られている立派なもの。
三角点は、四阿外の左ベンチの奥
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三角点は、四阿外の左ベンチの奥
「近道」と書かれているので、下ります。
直ぐに車道に出ました。
「近道」と書かれているので、下ります。
直ぐに車道に出ました。
車道を渡って、歩道を左方向へ300m進みます。
車道を渡って、歩道を左方向へ300m進みます。
分かり易い案内板
分かり易い案内板
八重坂峠(1)から再び山中へ
八重坂峠(1)から再び山中へ
第1〜2ロープ場あり、と書かれています。
第1〜2ロープ場あり、と書かれています。
登り口はやや頼りない。
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登り口はやや頼りない。
横山(2)山頂
陽射しも差し込んできました。気持ちの良い登山道を進みます(まだ余裕)。
陽射しも差し込んできました。気持ちの良い登山道を進みます(まだ余裕)。
横山峠(2)
横山から下りてきて、峠を右に曲がり、直ぐに、左に鎖場。
横山から下りてきて、峠を右に曲がり、直ぐに、左に鎖場。
鎖場???
鎖場(柵)の黄色い支柱は32本
鎖場(柵)の黄色い支柱は32本
一気に登ります。
一気に登ります。
山頂部のススキ原
山頂部のススキ原
山頂広場
徳倉山山頂(3)
山頂標識を背にした先の藪の中に・・・
山頂標識を背にした先の藪の中に・・・
二等三角点「徳倉山」
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二等三角点「徳倉山」
太平洋戦争末期の機関銃座の跡地
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太平洋戦争末期の機関銃座の跡地
こんな感じに穴が残っていますが、崩壊しているので立入禁止となっています。
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こんな感じに穴が残っていますが、崩壊しているので立入禁止となっています。
登山道に書かれた「象の背」
登山道に書かれた「象の背」
林の中を実際のピークまで辿ってみると「象の背山」
※徳倉山が、像の形に似た山なので地元では「象山」と呼ばれる。
林の中を実際のピークまで辿ってみると「象の背山」
※徳倉山が、像の形に似た山なので地元では「象山」と呼ばれる。
景色の開けた「千金岩」で小休止のつもりが30分・・・
景色の開けた「千金岩」で小休止のつもりが30分・・・
瓜島(西郷島)を望む
瓜島(西郷島)を望む
左奥のポッコリは「淡島」か?
左奥のポッコリは「淡島」か?
千金岩の下に「見晴場」・・・その通りでした。
千金岩の下に「見晴場」・・・その通りでした。
志下坂峠(3)
峠から7分。
志下山(4)
峠から7分。
志下山(4)
馬込峠(4)
馬込峠〜志下峠は地層が隆起した?
馬込峠〜志下峠は地層が隆起した?
「ぼたもち岩」・・・これは納得。
「ぼたもち岩」・・・これは納得。
志下坂(5)
小鷲頭山(5)
再び「千本浜」
「びゅうお」(沼津港大型展望水門)
「びゅうお」(沼津港大型展望水門)
鷲頭山(6)
多比峠(6)
地面から「根ごと」引き離されながらも、地中に残った根を支柱として生存し、青々と葉を付けている(素晴らしい生命力)。
地面から「根ごと」引き離されながらも、地中に残った根を支柱として生存し、青々と葉を付けている(素晴らしい生命力)。
沼津アルプスの楽しみが凝縮された区間
沼津アルプスの楽しみが凝縮された区間
多比口峠(7)
太平山(7)
せぶんさみっつ制覇
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太平山(7)
せぶんさみっつ制覇
「これより奥アルプス」とありますが、今回はここ迄で下山します。
「これより奥アルプス」とありますが、今回はここ迄で下山します。
中部地方建設局設置の三角点
中部地方建設局設置の三角点
多比口峠に戻り、多比BSへ向かう。
JR沼駅→JR沼津駅?
多発→毎時約3本を多いというのか?
多比口峠に戻り、多比BSへ向かう。
JR沼駅→JR沼津駅?
多発→毎時約3本を多いというのか?
集落まで降りてきました。
集落まで降りてきました。
途中、簡易トイレもあります。
途中、簡易トイレもあります。
清掃が行き届き、予備紙もあります。
清掃が行き届き、予備紙もあります。
久し振りに見た「カマキリ」
道路の真ん中でじっとしている。
久し振りに見た「カマキリ」
道路の真ん中でじっとしている。
国道414号線、手前にある「多比口峠登り口」の案内
国道414号線、手前にある「多比口峠登り口」の案内

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 常備薬 携帯 時計 タオル ストック カメラ ココヘリ
共同装備
ファーストエイドキット ツェルト

感想

文化の日とその週末土日を怠惰に過ごしたので、体力に自信無く低山を選択。
更に自信無しと言うツレに、6時間半のコースタイムを「普通の人は5時間程度らしいけど、余裕を持って6時間半で計画した」と言いくるめて連れ出す。
実績は休憩を除くと結果5時間10分で「嘘とも言えない(笑)」
※ツレは日曜月曜の屋内階段昇降に難儀していました・・・

沼津アルプスは冬の低山として物色していたものをリハビリ用に引っ張り出してきました。6時に広陵台に到着すると先着4台で5台目。朝食、身支度、トイレを済ませていざ、香貫山へ。下調べ不足で展望台など気付かずスルーしてしまいましたが、駐車場から少し上がっただけで富士山大絶景。満足です。
最初の香貫山には三角点が有る筈が「陸軍」と刻まれた三角点様のものが・・・地形図の三角点位置に移動して四阿の脇に4つの保護石に護られた四等三角点(石柱)を発見しました。徳倉山の先には「太平洋戦争末期の機関銃座跡」などもあり、広陵台駐車場の下には立派な五重塔(慰霊塔)もあるのは、沼津には軍需工場も多かったことから空襲の標的になったこともあるからだそうです。
縦走路は7つの山と7つの峠ですからそれなりにアップダウンが多くありましたが、雨後の滑りやすい状況でも無ければ設置されたロープや鎖も必要なく、低山ですので登りが続いても限りがあり、一歩一歩進めば制覇可能な縦走路でした。また、これでもか!というほど指導標(案内標識)があり、手書きの追記なども目を通すと役立ちます。
縦走路は基本ドコモは通じるので、山友達とLINEしていたら「奥沼津まで行くんかい?」という投げかけがありました。太平山から先に進んで、「伊豆箱根鉄道:原木駅」までを奥沼津「奥沼津アルプス」と言うのだそうです。そして、千金岩で休憩したら、峠から速足で登ってきたご夫婦?は6時に出発して、「奥沼津〜沼津アルプス」を縦走中とのこと。
昼過ぎに下山した後は、沼津行バスで駅近くまで移動し、30分歩いて広陵台に戻り、車で沼津港グルメ街へ移動して「海鮮丼」を食しました。具が大きく味も良く、満腹になりました。

いつかは、奥沼津アルプスか・・・

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コメント

ご苦労さまでした。晩秋の沼津アルプスを満喫されましたね。あそこは低山ですが、結構上り下りがあって難儀をします。アルプスの名にふさわしい山だと思います。奥様の難儀も理解できますね。わたしは行ったことはありませんが、奥沼津もまたアタックしてください。では。
2022/11/15 5:25
junjapaさん
コメントありがとうございます。
もっとゆっくり歩んでも良かったのかもしれません(個人的にはセーブしてましたが・・・)。
沼津は、山を降りて市内からでも毎日ドーンと富士山を眺めることができる良い場所でした。
また、眺めが良いと自己主張さえしている千金岩から瓜島方向の眺望は、海が凪だったこともあり、超・超癒されました。贅沢な時間でした。
2022/11/15 7:08
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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