秋田駒ヶ岳(家族一同の祝福受け、ついに200名山完登!)
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 351m
- 下り
- 345m
コースタイム
天候 | 曇り・ガスのち時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
多くのハイキングコースが縦横無尽に輻輳しているものの、各種標識等完備、不明・危険箇所等ナシ。 |
その他周辺情報 | 山麓の水沢温泉などに旅館・民宿多数、日帰り入浴も一部OK。 |
写真
感想
奥穂高岳での百名山完登以来、およそ四半世紀をかけて続けてきた孤独な200名山巡りも、ついにフィナーレが到来。折角なら、最後ぐらいは家族や親族総員に見守られてゴールテープを切れるように、と大事に取っておいた家内の実家近くの名山・秋田駒ヶ岳へ、夏休みを使って家族一同で繰り出しました。小生の両親を東京都心で拾い、東北道のSAで車中泊の後、家内の実家で一旦仮眠、昼前から車2台でマイカー規制の解けた秋田駒8合目へ。
老親3人は休憩所に残り、小生に山登りの手ほどきをしてくれた我が老父のみ共に山頂を目指し、少々遅いスタートながら、13時過ぎに8合目を出立。途中、さすがに父は一足先に休憩所へ戻る決断を下し、雲行きが怪しい中、残る家族5名で元気に頂上を目指します。いよいよ雷雨が降り出そうかという険悪な雲行きの中、ガスを突いて阿弥陀池からの斜面を登り切り、14:30過ぎ念願の200座目の山頂に到達。クラッカーで家族の手荒い祝福を受け、この日のために用意してくれた横断幕で記念の1枚を撮影するうち、何と天までもが我が家族を祝福してくれるかのように、ガスが飛ばされて田沢湖をはじめとする四周・眼下の展望の幕が開きました!小躍りして立ったり座ったりするうちに、情けないことに小生の両足が攣りそうになったのはご愛敬ですが、オニギリなど食べるうち、夢のような山頂のひとときが過ぎゆきます。
下りは先ほどの険悪な空模様・ガスガスの状況がウソのような好展望の下、足取りも軽く、これまた200名山完登を祝うかのような虹の出現を眺めつつ、1時間弱で8合目に無事帰還。改めて親族一同で記念撮影の後、ついに降り出した雨の中、水沢温泉・青荷山荘へチェックイン。夜は楽しい祝いの宴が続きます。酒宴の席上、山頂での足攣りなど経験するにつけ、もうそろそろ名山狙いのピークハントは卒業し、家族と一緒にラクな近郊の低山歩き・温泉ツアーに切り替えようか、などと大衆迎合的な発言をしたはずが、東京に戻ってみると、ヤマレコの刺激的な記事に触発され、いつしか300名山巡りの「修羅の道」に舞い戻ってしまった小生でありました…。
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