物語山〜じじ岩ばば岩 紅葉と展望は御堂山の圧勝

2022年11月12日(土) [日帰り]

• GPS: 06:49
• 距離: 19.1km
• 登り: 1,373m
• 下り: 1,394m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:54
• 休憩: 0:55
• 合計: 6:49

6:34 サンスポーツランド
7:49 7:56 物語山西峰
8:04 8:15 物語山
8:23 8:23 物語山西峰
9:15 9:15 藤井入り口バス停
9:58 10:06 みの滝
10:14 10:15 じじ岩ばば岩のコル
10:25 10:35 じいとばあ展望地
10:42 10:42 じじ岩ばば岩のコル
10:53 10:53 御堂山分岐
11:02 11:03 御堂山
11:22 11:37 妙義山展望岩稜
11:49 11:50 高石峠
12:47 12:47 本宿バス停
13:20 13:21 サンスポーツランド前バス停
13:23 サンスポーツランド

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

サンスポーツランドの駐車場を利用しました。
サンスポーツランドから御堂山の登山口（西牧関所跡付近）までの3キロの下りは自転車で移動しました。

コース状況／危険箇所等

・じじ岩ばば岩のコルからじいとばあ展望地
展望地手前の大岩（タンス岩）は西側を巻きますが雨のあとなど岩が濡れている時は要注意です。

・御堂山からの下り（バリエーションルート）
バリエーションの尾根で下りました。踏み跡やテープの印はないですが、危険な場所はありません。合流する道の踏み跡が薄いため、通過して下りすぎてしまわないよう注意です。

・妙義山展望岩稜へ
歩いていくと岩壁に至りますが、岩が脆いため直登は試みませんでした。岩の左側に沿って少し進むと岩稜に上がりやすい場所があるため、そこから登りました。登った後は戻る感じで岩伝いに歩き展望地へ至りました。

・高石峠から里へ降りるまで
峠からしばらくの間は伐採地で林道が錯綜しており、沢沿いに下る林道を選んで歩きました。しかし、そのまま林道を行くと沢からは離れてしまうため、適当なタイミングで沢沿いを行くようにします。登山道としての踏み跡はあったりなかったりです（沢沿いなので荒れている）。方向を間違えないように歩く必要があります。

写真

11/12 7:24

林道から登山道へ入り良い色がちらほらと。

11/12 7:48

西峰へ登る途中、物語山から日が昇る。

11/12 7:49

【物語山 西峰】

11/12 7:49

【物語山 西峰】空気は霞んでいますが、妙義山方面がよく見えます。

11/12 8:08

山頂近くのコハウチワカエデ。

11/12 8:08

【物語山】展望はありません。

11/12 8:11

【物語山】おにぎり休憩にしました。

11/12 8:19

コハウチワカエデの赤です。

11/12 8:39

物語山の紅葉はこれで終わり。

11/12 9:17

サンスポーツランドから西牧関所跡まで自転車で移動しました。

11/12 9:31

いわいわの山だけに岩の景色が多い。

11/12 10:06

みの滝を過ぎてすぐのところ、このモミジは見ごたえありました。

11/12 10:06

いい感じに色づいた大きな木が数本あります。まだ緑中心の木もあった。

11/12 10:14

まずはじいとばあ展望地へ。

11/12 10:18

展望地への道はカエデの黄葉が中心でした。

11/12 10:24

【じいとばあ展望地】ばば岩と後ろに見えるのは鹿岳。

11/12 10:24

【じいとばあ展望地】先ほど登った物語山が見えますし、荒船山はいつも目立つ。

11/12 10:25

【じいとばあ展望地】奥がばば岩、手前がじじ岩。こんな眺めはなかなかないですね。

11/12 10:27

【じいとばあ展望地】眺めのよい岩の上で休憩。

11/12 10:32

ばば岩の近くまで行けます。

11/12 10:32

ばば岩の近くから見たじじ岩とタンス岩。

11/12 10:45

御堂山への登りに入ると赤が増える。

11/12 10:46

足が止まります。

11/12 10:58

紅葉を愛でながら。

11/12 11:02

【御堂山】展望は限定的です。

11/12 11:02

【御堂山】枝間から妙義山が見られます。

11/12 11:04

バリエーションの尾根で下ります。

11/12 11:12

すると前方に華やかな赤が見えた。

11/12 11:14

う〜ん、見た時の感じが伝わらないなあ。

11/12 11:21

この上が妙義山展望岩稜です。左側に岩に沿って少し歩き登りやすい場所から岩の上へ。

11/12 11:25

【妙義山展望岩稜】まさに妙義山の展望台です。

11/12 11:26

【妙義山展望岩稜】少しズーム。

11/12 11:26

【妙義山展望岩稜】色づいている御堂山。

11/12 11:27

【妙義山展望岩稜】これから進む方向、奥のピークは雨宮山かな。

11/12 11:49

下る道は踏み跡不明瞭とありますが、その通りでした。

11/12 11:58

すぐに伐採地です。

11/12 11:58

最初は伐採用に作られた林道をたどりました。この後、林道が沢から離れるタイミングで林道を離れました。

11/12 12:31

フレッシュで美しい。

11/12 12:41

大きくて真っ赤なモミジがあった。

11/12 12:42

まっかっか

11/12 12:46

里歩きも楽しい。

11/12 12:47

【鏑神社】神社の境内にはとても立派なモミジがある。

11/12 12:48

【鏑神社】しばらく眺めていました。

11/12 12:48

【鏑神社】痛みもまったくない。

11/12 12:49

【鏑神社】小さい神社ですが、立派なモミジが何本かあります。

11/12 12:50

【鏑神社】お参りします。

11/12 12:53

【鏑神社】よい色ですねえ。

11/12 12:54

【鏑神社】淡い色もいい感じ。

11/12 12:56

やはり陽の光があるとよいですね。

11/12 13:22

サンスポーツランドへ戻りました。ここは昼過ぎでも日陰です。モミジは色づいてきれいなのですが。。

11/12 13:35

自転車を回収して帰宅します。

撮影機器：

OLYMPUS PEN E-PL8 ボディ オリンパス

装備

備考

・飲み物は1.5リットル持ち1.0リットル消費。
・物語山の山頂でおにぎりを2つ、じいとばあ展望地でランチパックを1つ。

感想

youtaro

この週末、葉の色づきは標高1000メートル以下に降りてきただろうなあ、であれば西上州でまだ登っていない物語山と御堂山を繋げて歩こうと思い、下仁田へ向かいます。

最初は物語山へ、長い林道歩きが終わり、登山道に入ると山頂まで急な九十九折の道が続くので頑張って登ります。西側斜面で朝は陽の光が入らないこともあり紅葉は比較的地味な感じ（隣の尾根に良い色が見えたりするのですが。。）。展望が得られるのは西峰のみです。登山道へ入ってからの標高差は300メートル程なので一気に登るのも気持ち良いです。一旦下山し、サンスポーツランドから御堂山の登山口になる西牧関所跡の近くまでは自転車で移動しました。通常であれば歩いてしまう距離（3キロ）ですが、ゆるやかな下りが続く道を自転車で下るのはとても爽快。
じいとばあ展望地で奇岩の眺めを楽しみ、カエデの色づきを愛でながら御堂山の山頂へ。さらに妙義山展望岩稜に寄ると妙義山が近い。御堂山の山歩きは変化があり展望も紅葉も楽しめてとてもよいです。暖かい時期はヤマビルが心配な山なので、次回はアカヤシオの時期かなあ？なんて考えながらの下山になりました。
里に降りて鏑神社に寄ってみたのですが、なんとまあモミジの色づきが素晴らしいこと。秋の神社はきれいなことが多いですが、小さい神社ですし得した気持ちです。紅葉もそろそろ終盤、次は何処へ行こうかな？