安達太良山
- GPS
- 05:40
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 765m
- 下り
- 756m
コースタイム
天候 | 1日目 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年10月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
●登山
コースは奥岳→勢至平→くろがね小屋→峰の辻→安達太良山頂→ロープウェイ山頂駅→奥岳 のコースである。
以前勢至平から下った時は、最後はどうも自然研究路なるハイキングコースを通ったらしい。
今回の取り付きはスキーコースに沿って10分ぐらい直進し、五葉松平と勢至平の分岐点まで進んだ。
分岐では、ほとんどの登山者が五葉松平の方に進む。我々は、予定通り勢至平に向かう。
紅葉のきれいな勢至平に早く着きたいのと、逆コースなら、下山にロープウェイを利用する事もでき、その可能性を取っておきたいからである。
初めは、車道をショットカットで登る登山道である。
しばらくは、林の中の歩行である。勢至平の分岐点前になると急に視界が開け、きれいな紅葉の中のトレースになる。
以降は、右手山肌のマーブル状の紅葉を見ながらの楽しいトレースが続く。
天気は、晴れ→曇がちになり、チョット速度を増す。
くろがね小屋では、トイレ休憩。とても感じが良く、無料で貸してくれた。
小屋からは車道も終わり登山道になる。高度を上げると空気が冷たく、シャツ一枚では寒くなった。
峰の辻で、中休止でお結び1個を食べる。
以降のコースであるが、天気が心配なのと、以降の山頂までは紅葉がなくそれほど魅力的ではないので、山頂直登コースとした。
午の背・沼の平はガスで展望が期待できないと考えた。
20分で難なく山頂部に到着。人は程ほどで、最後の岩山を登りきる。
山頂には10名ぐらいの登山者が居たが、彼らは少なくともロープウェイを使わず下から登った人達である。
そうすると、90%の人は五葉松平方向からの登山である。
天頂はピーカンであるが、遠景は雲が多くいまいちである。
最後のお結びを食べ、たむろしていると、山頂部が段々騒がしくなってきた。
どうやら、ロープウェイ始発組みが到着したらしい。
急に慌しくなったので、下山に入った。
が、岩山の下山時一人ずつしか通れない所で、渋滞が発生している。結局1-2分の待ちで降りたが、振り返ると20名ぐらいの待ち行列ですでに出来ていた。
タッチの差であった。
下からは蟻がわくように人が上がってくる。興ざめである。逃げるように山頂駅に向かう。
道が狭くなるとすぐに渋滞が始まる。一方的に登りの人数が多く、待ちだすと切がない。
中には50名?以上?居るかの団体とのすれ違いには、恐れ入った。
登って来る人に聞くと、奥岳PAは大渋滞とのことである。
登山中では、これまでで最高の渋滞である。掻き分けるように、休みも取らずに駅手前まで降り切った。
ロープウェイからは、引続き人が吐き出される。今頃山頂はどうなっているのだろう???・・・
ロープウェイでの下山を考えていたが、一先ず薬師岳展望台に向かう。
20名ぐらいの人がマーブルの五葉松平をみて、歓声をあげている。
天気は曇で、薄っすら安達太良山頂が見え隠れする。
奥岳から登ってきた人を捕まえて様子を聞くと「とてもきれい」との事で、ロープウェイを使わずに、そんまま歩いて下山する事にした。
程よい登山道で、紅葉もきれい。満足である。
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