ヤマスタ富士箱根トレイルコンプのため三国山の尾根縦走、最後に富士山見えたけど頭は見せず
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- GPS
- 04:40
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 915m
- 下り
- 912m
コースタイム
- 山行
- 4:24
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 4:38
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
パノマラ台駐車場から鉄砲木ノ頭までは登山道の侵食が進んで、丸太階段がハードル越えて高跳びのバーのようでした。そもそも三国山一帯の山塊は火山砂礫の小石、砂の土壌なので脆く、丸太階段の整備は厳しいでしょう。一方、鉄砲木ノ頭から三国峠方面への下りは歩く人が多いのか広くて歩きやすい。 湯船山〜三国山は落葉の絨毯の快適な尾根道です。但し急登部分は砂礫で登りづらい。それと車道から三国山頂上へはテープもマーキングも殆どなく、階段も落葉に埋もれてるので道がわかりづらい。登りはピークを目指せばいいが下りはちょっと迷うかも。 |
その他周辺情報 | 道の駅ふじおやまで、ヤマスタ缶バッジゲット。 石割の湯で温泉に浸かって来ました。 |
写真
感想
この週末、土曜は家の用事で山行けず。日曜は瑞牆山&金峰山のW百名山を予定していたが、一週間位前から日曜日の天気予報が雨…そのうち変わるさ、と思っていたが週半ばを過ぎても変わらず。こういう予報は当たるのか(~_~;)
という事で前日の天気予報で最終決定することに。プランBはもうすぐ終わってしまうヤマスタの富士箱根トレイルコンプのための山行。残すは明神峠と湯船山、それと6月に須走から三国山縦走したときにチェックイン漏らしたズナ峠。三国山手前のはずだったが、峠の記憶なく、いまだにどこだったかわからない。
そして前日夜の天気予報、昼までもつが午後から崩れる予報。奥秩父は加えて強風…これでは登っても楽しくない。よってプランB発動。
天気崩れる前に下山するため夜明け前に三国峠手前のパノラマ台駐車場へ。すると、なんとほぼ満車((((;゜Д゜)))
一台分隙間ありなんとか駐車。この山そんなに人気?と思ったら、夜明けのモルゲン富士撮影を狙った方々でした。しかしガスで真っ白(´・ω・`)皆さま、またガンバろう。
さて自分はスタンプゲットだけでは物足りないので、パノラマ台から登れる鉄砲木ノ頭とやらにまず登る。蝶ヶ岳以来の夜明け前ヘッデンスタート。斜度はそれほどでもないが、この山塊特有の火山砂礫の表土で道は侵食され、かつ砂礫ザレでずり落ちるため登りづらい。まるで黒い地蔵ヶ岳直下のよう。更には崩れやすい表土が全て流れ出た丸太階段が丸太ハードルどころでなく高跳び棒状態(;´Д`)しかも爆風。しかしこの前北アルプスの爆風経験済みでへこたれない。30分ほどでガスで真っ白な山頂到着。ヘッデンをザックにしまい、三国峠へ向かって下山開始。こちら側はハイキングコースでよく歩かれるのか幅も広く歩きやすい。三国峠に出たらしばらく車道歩き。15分程歩くと登山道の入口に。登山道を歩き始めると…見事な落葉の絨毯。これ、少し前は見事な紅葉ロードだったろうな。道も歩きやすい。明神峠を通過し湯船山登頂。天気崩れる前に下山するため、すぐUターン。登山口と車道の交差点に戻り車道を渡って三国山の登山口へ取りつき。須走側からはゆったりした登りで山とは思えない緩やかさだったが、反対側からは中々の急登(;´Д`)ハァハァしかも落葉で登山道全くわからず。これまで小まめにあったテープもマーキングもない(||゚Д゚)たまに落葉の下に僅かに覗く階段の頭が登山道のしるし。これではルートファインディングならぬ丸太階段ファインディング(;´Д`)
とにかく上へ上へ登ろう。そして三国山到着。本当はここから右に曲がって三国峠へ下るのだが、見逃したズナ峠探しに須走方面へ。しばらく緩やかなアップダウンを歩くと道標が。それに「ズナ峠」と書いてある!ここか!でも峠と言うより広場だが。峠っぽくない、これは見逃す。チェックインしすぐに三国山へ引き返しそこから下山。そして三国峠からまた車道歩き。すると…山中湖と富士山の眺望が!やっと見れた。しかし笠雲でてっぺん見えず。やはり天気崩れるときは笠雲出るんだね。下山後は石割の湯でまったり(*´ω`*)
これで富士箱根トレイル完走!コースを総括すると
/楞〜大洞:登山道に低木の枝が覆い被さり、中腰で歩かないといけない。これがなんとも不快。
足柄峠:万葉公園周りは整備されているが麓からの道は崩落箇所多く注意が必要。
I塹兄魁租鯀セ:山そのものが荒れている。登山道も整備されていない。サンショウバラの丘から先はこれまた低木枝で歩きづらい。
せ姐饂魁租鯀セ:ハイキングコースらしい歩きやすい道
こんな総括ですが、ハイキングコースと謳う割にベンチ少なくテーブルは皆無。眺望箇所も僅かでなかなかに人気が出るには難しいかな。
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