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Yamareco

記録ID: 491488
全員に公開
山滑走
朝日・出羽三山

月山から湯殿山

2012年04月15日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:26
距離
11.8km
登り
212m
下り
1,477m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:10
休憩
0:09
合計
3:19
距離 11.8km 登り 213m 下り 1,482m
11:15
0
11:15
19
11:34
13
11:47
10
11:57
80
13:17
13:25
48
14:13
14:14
18
14:32
2
14:34
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
GPSデータは月山山頂からの下りのみ
2012年04月15日 10:39撮影 by  FE320,X835,C540 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 10:39
2012年04月15日 10:53撮影 by  FE320,X835,C540 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 10:53
2012年04月15日 11:30撮影 by  FE320,X835,C540 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 11:30
2012年04月15日 11:38撮影 by  FE320,X835,C540 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 11:38
2012年04月15日 11:50撮影 by  FE320,X835,C540 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 11:50
2012年04月15日 12:56撮影 by  FE320,X835,C540 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/15 12:56
2012年04月15日 13:08撮影 by  FE320,X835,C540 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/15 13:08
2012年04月15日 13:50撮影 by  FE320,X835,C540 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/15 13:50
2012年04月15日 15:19撮影 by  FE320,X835,C540 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/15 15:19

感想

 8:00のリフト始発で行こうと思い、山形を6:30に出て一般道経由で姥沢の駐車場に着く。トイレを使い準備して出発。
除雪終点から雪道になるところからスキーキャリーサービスがあるが、直前に発車してしまった。スキーを肩にリフト乗り場まで登る。リフト券を買おうとしたら、財布がない。車に忘れたようで、登ってくる人の脇を駐車場まで戻り、またリフト乗り場に登る。このロスタイムは痛い。結局リフトに乗ったのは8:40になる。今年は雪が多くリフトを掘り出すのに苦労したとのことで、リフトの脇も雪の壁だ。降り場はすでに多くのスキーヤー、ボーダー、登山者で賑わっている。
姥ヶ岳に登る人が多いが、月山に向かう人も結構いて、自分はいつものトラバースルートで登る。柴灯森の下を回るところは、例年雪が切れて登山道が出ているが、今年は雪があり、トラバースを続けて牛首のコルまで登り休憩。鳥海山が見えてきた。足が擦れているので一度靴を脱いではきなおす。上には多くの人が登っているが、登山者はアイゼンを付け、スキーは背負う人が多いようだ。斜面はガリガリなので、スキーアイゼンを付ける。スキーアイゼンは結構効いて、急斜面も難なく登れて、山頂の台地に出る。山頂神社の裏に鳥海山がきれいだ。山頂は風が強いので少し下った社務所の所で休憩にする。ここでGPSの電源が入っていないことに気付いた。駐車場から歩き出す時に入れたはずなのに、リフト乗り場でデータが取れない状態で放置したために自動で切れたらしい。リフトの上から出る前に確認すべきだった。それで、今回のデータは山頂からの下りのみとなる。
 下りは、最初いつもよりは南側に向かう。南側のほうが朝日を浴びて少しは緩んでいるし、雪は豊富で途切れる心配もない。しかし下りすぎては戻れなくなるので、鍛冶小屋跡の下の急斜面を過ぎたあたりで正規のルートに戻る。まだまだ登ってくる人が続いている。
 牛首からトラバース気味に下って、柴灯森の北側の平らな稜線を歩く。北側の品倉山に10名ほどのグループが向かっている。行ってみたいルートだ。柴灯森は山頂のすぐ下をトラバースして、金姥のコルに降りる。ここからのトラバースはぜんぜんトレースがない。日陰でまだ雪が固く慎重に滑って姥ヶ岳北面に出る。こちらには、姥ヶ岳から下る多くのグループが見える。上に10数名がいるのでそれより先に滑り、装束場に下る。途中から見る湯殿山にも多くの登山者がいるようだ。
 装束場で軽く食事をして、スキーはザックに付け、坪足で登ることにする。登山者の踏み跡がしっかりついていて楽に登れるが、2〜3回は踏み抜くこともあった。雪の下にはもう亀裂が入っているようだ。左後ろに見える姥ヶ岳は藪が出たところはほとんど無く、どこでも滑れるようだ。右下には湯殿山の鳥居が見える。山頂手前の峰から見ると山頂から10名以上が南東尾根を滑って行った。山頂に着いたら、5〜6人のグループが昼食をしていた。自分も昼食をとり、下ることにする。
ルートはまだ滑っていない南面を考えたが、山頂の南西側は過去に雪崩たこともあるので、まず南東尾根を下り、途中から南面に入る。傾斜は急だがフラットな斜面で大きく曲がりながら滑る。ブス沼の東側に下り、さらにカワクルミ沼の西側を通る。石跳川に向かうトレースがあるが、あえて南にずれて少し登ったりもしながら行くとネイチャーセンターが見えてきた。沢を渡ってセンターに向かう跡もあるが、尾根をたどり、石跳川の橋の所で旧国道に出る。ここからは平らな道を数分で、旧国道と姥沢への車道の分岐に出た。分岐で終わりにする予定だったが、分岐から志津に向けて古い雪上車の跡があるのでそれをたどって志津に向かう。ところがこの跡は沢の所で途切れており、少し登って志津の手前の橋の所で、2mほどの雪壁を車道に降りる。あとは車道を歩いて志津の集落の南端のバス停に行く。すでに3人が待っていた。姥沢から清水コースを下ってきたとのこと。

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