雲取山〜飛龍山からタバスキーに会いに行く
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- GPS
- 10:25
- 距離
- 27.7km
- 登り
- 2,348m
- 下り
- 2,259m
コースタイム
- 山行
- 4:24
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 4:27
- 山行
- 5:55
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 5:56
鴨沢バス停 9:42
↓
ブナ坂 12:20(5分休憩)
↓
ヨモギの頭 13:28
↓
雲取山避難小屋 14:09
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行動時間 4時間27分 歩いた距離 11.9km 消費した水500ml
小屋での水消費 1300ml(?)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
雲取山避難小屋 6:08
↓
狼平 7:00
↓
飛龍山 8:32
↓
前飛龍山 9:13(10分休憩)
↓
サオラ峠 10:36
↓
丹波バス停 11:54
↓
のめこい湯 12:04
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行動時間 5時間56分 歩いた距離 16.4km 消費した水700ml
2日間合計 10時間23分 歩いた距離 28.3km
消費した水2500ml(投棄した水700ml 残り800ml)
天候 | 2日間とも曇り時々雨☁/☔ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
安全な登山道です |
その他周辺情報 | のめこい湯 最高(^ー^) |
写真
感想
台風11を気にしながらの山歩きになってしまった 雲取山避難小屋に着いたのは午後2時過ぎ。
あまり疲れてもいなかったが、撤退するのもありかと思いスマホを見てみると圏外(想定内) ならばワンセグテレビ
おおっNHKに限ってだがよく映る 取りあえず情報を入れると明日の午前中は何とか持つ。 本格的な大荒れは明後日日曜日のようだ。
これで決まった 撤退はなく明日の午前中勝負で行動しようと。
といっても思い当たるいいコースはない。
鴨沢に下るのはイマイチ・・ 3時間もあれば下ってしまうし温泉もない。
石尾根をひたすら奥多摩駅 7時間くらいあれば下れるが何度も歩いたコースで安心感はあるがなーんか惹かれない。
考えていたところ、雲取避難小屋に同宿する方がやってきた。
この方は奥多摩や雲取山に詳しくいろいろなコースを知っていた この方のアイディアを拝借し飛龍山経由で丹波に下山で決定した。
6時にはいつもの軽くて簡単・・ カロリーもあるといえばいつものメニュー 今回は副菜もなくお菓子をポリポリ食べて寝てしまった。
今回はシュラフカバーのみ 薄いフリースを着て寝たが寒くて目が覚め、帰りの着替えやカッパ追加して着て寝たが問題なかった。
翌日は4時30分に起床 昨夜は寒くはなかったが、床の間で寝ているようでサーマレストのマットなどあまり意味がなくそこら中痛くて満足に寝られなかった。
ふと外に目をやると素晴らしい朝焼け
今回の山行はこれを見に来ただけのようだった 10分後あら何か暗いなーっ
と思うと完全にガスの中に雲取山避難小屋は包まれていた。
晴天は10分ほどしかなかったようだった。
同宿した方にお礼を言い飛龍山に向かう
この道は延々と続き甲武信岳を踏んで瑞牆山荘へ ぜひとも行ってみたいがなんせ遠い いいところ細切れに繋いでいくしかないだろう。
それにしても道が一気に細くなった 鴨沢と雲取までの登山道が1/4くらいな感じである。
それでも狩り払いもされており歩きやすい 三ツ山付近は桟道が付けてあるが濡れた木製の桟道はコケが着いて滑りやすいので慎重に歩く。
この辺りで2つに分裂してしまった瑞牆山荘からやってきた大学生のパーティーにすれ違う。 後続の3人組は道を間違えたようで先行する3人に2時間ほどの遅れをとっていた。 何で間違えたかは聞かなかったが、おそらく秩父縦走路ではなく前飛龍に向かってしまった と思われる。
同宿の方が言われていた「飛龍山」の小さな看板を見つけて半分藪化した登山道を登って行く 山頂付近は石楠花が密生しておりカッパパンツを穿いておいてよかった。
雨が降ったり止んだりを繰り返し石楠花にはたっぷり水を含み触れるたびに僕は濡れて行く 汗も凄いが露も凄い ホント破れかぶれの状態。
なんだかよく分からなくなってしまうが、とにかく休んでは体力を消耗するだけなのでヤブがなくなるところまで一気に行きたい。
前飛龍までくるとやぶの勢いもなくなり雨も小振りになってきて、ここでしばらく休み一気の大下りに備える。
前飛龍の下り岩場は大したことがなく、熊倉山まですぐに着いてしまった。
サオラ峠からの下りは九十九折りの大下り 歩きやすかったが、ところどころトラバースが崩れ滑りやすい箇所がある。
しかも雨が降ったりと深い森のため薄暗い それが不気味だった。
遥か下の方に下界が見えてきた。 山の斜面を転がって行ったら楽なのになあ と思う部分があるが、実際はここで足を滑らせたら数十メートル滑落して木に激突して骨を折るだろう
そろそろ足が痛くなってきた(足の裏ですが) こればかりは鍛えようがない。
ようやく下界と山を区切る「電気柵」に到達。
いや〜 下りが長かった それに前飛龍と飛龍山付近の笹ヤブと汗と雨露 とにかくズタズタに疲れた。
天気がよければ何てことないだろうが、この天気は体力にはマイナスだった。
バス停で時刻を見るとあと2時間以上待つ
すぐにバスに乗らずに済んだ のめこいの湯でゆっくり温泉と食事を楽しみ帰途に着いた。
14:17 丹波沢温泉バス停でバスに乗り込む
15:17 鴨沢 ここで2つのパーティーに分裂してしまった大学生のパーティーも6人揃って乗り込む。
どうやら奥多摩駅までの縦走は諦めたようだった。
この悪天候では仕方ないでしょう
お疲れ様でした。
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